Business Analyst のデータ

Business Analyst ライセンスで利用できます。

Business Analyst は、選択されたデータセットを使用して、人口統計変数、セグメンテーション分布、ネットワーク ルートと、ツールおよびワークフローで使用されるその他すべてのデータ コンポーネントを提供します。 Business Analyst のデータは国固有のデータセットに整理され、ArcGIS.com などの接続ポータル、またはローカルにインストールされたソースからこれを選択できるようになります。

選択された Business Analyst のデータセットにより、次のような解析ワークフロー用の入力が指定されます。

  • 道路距離/時間商圏を生成するために使用する道路ネットワーク
  • 市場ポリゴンに情報を付加するために使用する人口統計
  • インフォグラフィックス テンプレートで公開されるビジネス、ヘルスケア、支出データ
  • ターゲット マーケティングで顧客のプロファイルに使用するセグメンテーション データ分布

Business Analyst のデータ ソース

Business Analyst のデータ ソースを設定することで、データセットがアクティブなものとして選択されます。 データをインストールしてライセンスを割り当てると、Business Analyst ではそのデータがデフォルトでローカルにインストールされたデータになります。 データ ソースを確認または変更するには、[解析] タブのリボンで Business Analyst ボタンをクリックし、[データ ソースの変更] リンクをクリックします。

表示される [データ ソース] ダイアログ ボックスでは、接続されたアクティブなポータルにある使用可能なデータセット、またはローカルにインストールされ、お使いのコンピューターまたはローカル エリア ネットワークにある使用可能な Business Analyst データセットから選択できます。

ウィンドウの左側にあるリストで [ポータル] をクリックすると、選択可能なオンラインのデータセットが表示されます。

ウィンドウの左側にあるリストで [コンピューター] をクリックすると、選択可能なローカルにインストールされたデータセットが表示されます。

Business Analyst ツールの [環境] タブで、データ ソースを一時的に変更することもできます。 この変更は、ツールを閉じるまでは有効です。

データ ブラウザー

Business Analyst のデータセット変数には、[データ ブラウザー] ウィンドウからアクセスします。このウィンドウではデータセット変数が [人口][支出][収入] などの共通のテーマに分類されています。

カスタム データを作成して、Business Analyst の各データセットにバンドルされた標準データを補足できます。ここにも [データ ブラウザー] ウィンドウからアクセスできます。

よく使用する変数を [お気に入り] または [変数リスト] として保存すると、1 回のクリックでセット全体をツールまたはワークフローに読み込めるようになります。

これらの変数セットには、[データ ブラウザー] ウィンドウの左ウィンドウにあるそれぞれのノードからアクセスできます。