モデルの保存

モデルを手動で保存するには、[保存] ボタン 保存 をクリックします。 モデルを自動的に保存するには、[自動保存] ボタン 自動保存 を有効にします。

モデルの手動保存

ModelBuilder で開いているモデルを手動で保存するには、次のいずれかを実行します。

  • [保存] ボタン 保存 をクリックして、モデルを現在の状態で保存します。
  • [保存] ボタンの下にあるドロップダウン メニューをクリックして [名前を付けて保存] ボタン 名前を付けて保存 をクリックし、モデルを別の名前で保存するか、別のツールボックスに保存します。

モデルを保存するときには、各プロセスの状態やモデル ダイアグラムの表示設定とレイアウトだけでなく、すべての変数およびパラメーターの内容も保存されます。

以前のバージョンの ArcGIS Pro で作成されたモデルを保存する場合、ダイアログ ボックスが表示され、モデルを現在のバージョンで保存するかどうかがたずねられます。

モデルの自動保存

[ModelBuilder] リボンの [自動保存] ボタン 自動保存 を有効にすることで、自動的に保存するようにモデルを設定できます。 このボタンがオンになっている場合、編集が行われるとただちにモデルが保存されます。 セッション中はこの設定が適用され、モデルを閉じるとこの設定はオフになります。

モデルの自動保存は、モデルが現在のバージョンの ArcGIS Pro で作成または保存された場合にのみサポートされます。 別のバージョンの ArcGIS Pro で作成されたモデルを現在のバージョンで保存するには、[保存] ボタンをクリックします。 これによって [自動保存] ボタン 自動保存 が有効になり、これをオンにすることで自動保存が可能になります。

ArcGIS Desktop へのモデルの保存

特定のバージョンの ArcGIS Desktop でモデルを保存するには、次の手順に従います。

  1. モデルが格納されているツールボックスを右クリックします。
  2. [名前を付けて保存] を選択し、ArcGIS Desktop のバージョンを選択します。

    そのツールボックス内のすべてのモデルが、選択したバージョンで保存されます。

  3. モデルを ArcGIS Desktop に保存すると、グループや新しいツールの機能拡張など、ArcGIS Desktop で使用できないモデル フィーチャは削除されます。

モデルを特定のバージョンの ArcGIS Desktop に保存した後は、その新しいモデルを ArcGIS Desktop で使用することはできますが、ArcGIS Pro では使用できません。 新しいモデルを ArcGIS Pro で使用するには、モデルを ArcGIS Desktop で開いて保存します。