ネットワーク解析レイヤーのロケーション設定

ネットワーク解析レイヤーの配置の動作を制御する設定は、レイヤーのプロパティの [ロケーション] ページにあります。

無効なロケーションを除外

[解析時に無効なロケーションを除外] を使用すると、無効な入力ロケーションを除外するかどうかを指定できます。 通常、ネットワーク上で特定できないロケーションは無効になります。 無効なロケーションが除外されると、解析はそれらのロケーションをスキップし、残りのロケーションを使用して解析を試行します。

注意:
VRP 解析の場合、このパラメーターは訪問先ロケーションにのみ適用されます。 その他すべてのロケーションは有効でなくてはなりません。そうでなければ解析が失敗します。

ネットワーク解析レイヤーで解析を実行する前に、このプロパティを有効化または無効化できます。 プロパティにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. [コンテンツ] ウィンドウでネットワーク解析レイヤーを選択し、対応するリボン オプションを有効にします。
  2. Network Analyst タブ ([到達圏] など) をクリックします。
  3. [入力データ] セクションのランチャー ボタンをクリックします。
    入力データ セクションのランチャー ボタン

    [ロケーション] ページが選択された [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    ロケーション ページが選択された、ネットワーク解析レイヤーのレイヤー プロパティ ダイアログ ボックス
  4. [解析時に無効なロケーションを除外] プロパティをオンまたはオフにします。
  5. [OK] をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。

このトピックの内容
  1. 無効なロケーションを除外