ネットワーク解析レイヤーの配置の動作を制御する設定は、レイヤーのプロパティの [ロケーション] ページにあります。
無効なロケーションを除外
[解析時に無効なロケーションを除外] を使用すると、無効な入力ロケーションを除外するかどうかを指定できます。 通常、ネットワーク上で特定できないロケーションは無効になります。 無効なロケーションが除外されると、解析はそれらのロケーションをスキップし、残りのロケーションを使用して解析を試行します。
注意:
VRP 解析の場合、このパラメーターは訪問先ロケーションにのみ適用されます。 その他すべてのロケーションは有効でなくてはなりません。そうでなければ解析が失敗します。ネットワーク解析レイヤーで解析を実行する前に、このプロパティを有効化または無効化できます。 プロパティにアクセスするには、次の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウでネットワーク解析レイヤーを選択し、対応するリボン オプションを有効にします。
- Network Analyst タブ ([到達圏] など) をクリックします。
- [入力データ] セクションのランチャー ボタンをクリックします。
[ロケーション] ページが選択された [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [解析時に無効なロケーションを除外] プロパティをオンまたはオフにします。
- [OK] をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。