NDVI カラー化関数

概要

NDVI カラー化関数は、NDVI 関数を入力画像に対して適用し、次に、カラーマップまたはカラー ランプを使用して結果を表示します。

下の例の左側は、7、4、3 バンドの組み合わせを使用した Landsat シーンです。右側はこれに対応する NDVI で、農業活動をハイライト表示したカラー マップを使用しています。

Landsat 7、4、3 バンドの組み合わせ
カラー化した NDVI の例

備考

NDVI 出力は、カラー マップまたはカラー ランプを使用して、レンダリングまたは表示できます。

デフォルトのカラー マップは NDVI3 という名前です。赤色とオレンジ色のピクセルは、植生のないエリアを表しています。黄色のピクセルは、低~中程度の植生のエリアを表しています。緑色のピクセルは、植生密度と活力の大きいエリアを表しています。

パラメーター

パラメーター説明

Raster

入力マルチスペクトル ラスター。

可視バンド ID

電磁スペクトルの赤い部分を表すバンド ID を指定します。

赤外バンド ID

電磁スペクトルの近赤外部分を表すバンド ID を指定します。

NDVI 値を出力

出力値の範囲は -1.0 ~ 1.0 であり、これは多くの科学アプリケーションで使用されます。

配色タイプ

NDVI 出力のカラー化のための配色のタイプを選択します。

  • [カラーマップ] - 事前定義されたカラーマップをドロップダウン リストから選択します。または、既存のカラーマップ ファイルを参照することもできます。
  • [カラー ランプ] - 事前定義された配色をドロップダウン リストから選択します。または、[配色エディター] を使用して独自の配色を作成することもできます。

カラーマップ

事前定義されたカラーマップをドロップダウン リストから選択します。または、既存のカラーマップ ファイルを参照することもできます。

カラー ランプ

事前定義された配色をドロップダウン リストから選択します。または、[配色エディター] を使用して独自の配色を作成することもできます。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考
  3. パラメーター