SQLite での ArcGIS Pro 2.9 の要件

Esri がサポートする環境ポリシーの詳細については、Esri テクニカル サポートをご参照ください。

ArcGIS Pro は、SQLite データベースおよび OGC GeoPackage ファイルにアクセスでき、モバイル ジオデータベースへの接続をサポートしています。

サポートされるデータベースの最小バージョン

ArcGIS では、次のバージョンの SQLite がサポートされています。 リストされたバージョンは、サポートされている SQLite の各メジャー リリースでサポートおよび認定されている最小のマイナー バージョンおよびパッチ バージョンです。 たとえば、バージョン 3.31.1 の場合、最初の 3 はメジャー バージョン、31 はマイナー バージョン、最後の 1 はパッチ バージョンを表します。 これより新しいマイナー バージョンとパッチ バージョンはサポートされていますが、認定はされていません。

SQLite 3.14.1

SQLite 3.16.2

SQLite 3.19.3

SQLite 3.20.0

SQLite 3.22.0

SQLite 3.26.0

SQLite 3.28.0

SQLite 3.31.1

SQLite 3.32.3

SQLite 3.34.0

SQLite 3.34.1

SQLite 3.35.1

SQLite 3.36.0

サポートされているアドオン

ArcGIS では、次のバージョンがサポートされています。

OGC GeoPackage 1.1~1.3

SpatiaLite 4.0.0

データベース要件/制限

次のデータベース要件と制限事項が適用されます。

  • SQLite データベース ファイルには、ArcGIS が認識できるように *.sqlite 拡張子を付ける必要があります。
  • GeoPackage ファイルには、ArcGIS が認識できるように *.gpkg 拡張子を付ける必要があります。
  • 既存の SQLite データベースにジオデータベースは作成できません。 ただし、ジオデータベースとこれを保存する SQLite データベースの両方を作成するモバイル ジオデータベースは作成できます。
  • 登録データを SQLite データベース、GeoPackage ファイル、またはモバイル ジオデータベースから参照する Web サービスは公開できません。

プラットフォームのサポート

次のプラットフォームがサポートされています。

  • ArcGIS DesktopArcGIS Pro がサポートしているすべてのプラットフォーム
  • ArcGIS Runtime SDK がサポートしているすべてのプラットフォーム
  • ArcGIS Enterprise がサポートしているすべてのプラットフォーム

クラウド サポート

クラウドにデプロイされたデータベース サービスとデータベースのサポートについては、「ArcGIS でクラウドのデータベースを使用するための要件」をご参照ください。