Db2 のジオデータベースに格納されたログ ファイル テーブル

エンタープライズ ジオデータベースは、ログ ファイル テーブルを使用して、選択されたレコードのリストを管理します。 レコードは、アプリケーションが次のような場合に後で使用できるように、ログ ファイル テーブルに書き込まれます。

  • ユーザー (またはツール、あるいはユーザーが実行したプロセス) が、特定のサイズ (ArcGIS Pro では 1,000 レコード以上、フィーチャ サービスから ObjectID が要求された場合は 1,000 レコード以上) の選択セットを作成する。
  • バージョン対応登録されたジオデータベースにリコンサイルまたはポストする。

ログ ファイル テーブルは、選択されたフィーチャの ID を格納するグローバルな一時テーブルであるため、それらを再表示することが可能です。 これにより、解析やデータ処理がより高速になります。