CAD フロア プランのインポートのワークフロー

Indoors エクステンションのライセンスが付与された ArcGIS 組織で利用できます。

フロア プラン情報が CAD ドローイングに格納されている場合、[フロア プランを Indoors ジオデータベースにインポート (Import Floorplans To Indoors Geodatabase)] ツールを使用して、その情報を Indoor データセット ([Indoor データセットの作成 (Create Indoors Dataset)] ツールで作成) または Indoors ジオデータベース ([Indoors データベースの作成 (Create Indoors Database)] ツールで作成) にインポートできます。 インポート処理では、構成ファイルを使用して、ソース CAD レイヤーからの情報を対応する Indoor フィーチャクラスに割り当てます。 この構成ファイルは、複数の CAD ドローイングとオーバーレイをサポートします。 CAD ファイルに対する更新がある場合、変更した CAD フロア プランのみをインポートするようツールを構成できます。

注意:

CAD データをインポートする前に、CAD ドローイングが適切にジオリファレンスされていることを確認してください。

CAD フロア プランを Indoor データセットにインポートするプロセスには、次のものが含まれます。

1. CAD フロア プランのマッピングとメタデータを構成する。
   1. Indoor データセット内のフィーチャクラスに CAD レイヤーをマッピングする。
   2. Indoor データセット内のフィーチャクラス属性に CAD アノテーションをマッピングする。
   3. 施設のプロパティを構成する。
   4. レベルのプロパティを構成する。
   5. ソース ファイルを構成する。
2. CAD フロア プランをインポートする。
3. 品質管理チェックを実行する。