ルート識別子フィールドは、フィーチャクラス内の各ルートを一意に識別します。 ルートの操作時、ルート識別フィールドの割り当ては必須ではありません。ただし、リニア リファレンス ジオプロセシング ツールを使用するたびにルート識別子フィールドを設定する必要がなくなります。 ルート識別子としてフィールドを割り当てると、レイヤーとともに保存されます。
ルート識別フィールドをレイヤーに割り当てます。
ルート識別フィールドとして、ルート フィーチャクラスの数値フィールドまたは文字フィールドを使用できます。 ルート識別子を割り当てるには、アクティブなマップに M 対応のライン フィーチャが含まれている必要があります。
ルート識別フィールドをレイヤーに割り当てるには、次の手順を実行します。
- [リニア リファレンス] コンテキスト対応タブ セットで [データ] タブをクリックします。
- [ルート識別子] グループで [レイヤー名] ドロップダウン矢印をクリックし、目的のレイヤーを選択します。
- [ルート ID フィールド] ドロップダウン矢印をクリックして、目的のフィールドを選択します。
レイヤーにルート識別フィールドが割り当てられます。
注意:
ルート識別子の割り当てはレイヤーごとなので、ルート識別子の割り当て後に同じフィーチャクラスに別のレイヤーを追加した場合、新しいレイヤーにはそのルート識別子は割り当てられません。
- コンテンツ ウィンドウで、ステップ 3 でレイヤーを選択した状態で、[リニアリファレンス] リボンの [解析] グループにある [ツール] ドロップダウン矢印をクリックし、[ルートのキャリブレーション (Calibrate Routes)]、[ルートに沿ってフィーチャを配置 (Locate Features Along Routes)]、[ルート イベント レイヤーの作成 (Make Route Event Layer)]、または [ルート イベントの変換 (Transform Route Events)] ジオプロセシング ツールをクリックします。
ルート フィーチャクラスとルート識別子フィールドの情報が自動的に入力された状態で、[ジオプロセシング] ウィンドウが開きます。