NITF レイヤー

マップに *.nitf ファイルを追加すると、ArcGIS Pro は、[コンテンツ] ウィンドウの *.nitf ファイル コンテンツから構造化 NITF レイヤーを構築します。 この NITF レイヤーは、*.nitf ファイルの関連データ アイテムを整理して表します。 各データ タイプは NITF サブレイヤーとして表されます。画像サブレイヤーなどの各サブレイヤーは、個別にアクティブ化および管理できます。

デフォルトでは、NITF レイヤー名は NITF FTITLE フィールドの値を使用してラベルが付けられます。 長さは、最長 80 文字です。 FTITLE フィールドが使用できない場合、ラベルには *.nitf ファイルの名前が使用されます。

各画像サブレイヤーは、ICATIID1、および IID2 フィールドの値を使用してラベルが付けられます。 各フィーチャ サブレイヤーは、DES (データ エクステンション セグメント) 内にある SHAPE_USE フィールドを使用してラベルが付けられています。 *.nitf ファイル内の画像およびフィーチャ サブレイヤーはすべてサポートされ、[コンテンツ] ウィンドウに表示されます。

画像サブレイヤーを一覧表示した [コンテンツ] ウィンドウ
[コンテンツ] ウィンドウには、雲量画像サブレイヤーと主要な画像サブレイヤーがリスト表示されます。

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