[関連付けのインポート] ツールを使用して、大規模な関連付けのコレクションを CSV ファイルからユーティリティ ネットワークにインポートできます。
インポート プロセスで CSV ファイルが評価され、表示されたフィーチャがユーティリティ ネットワークに存在することが確認されます。インポート プロセスで、接続、格納、付属の関連付けルールが存在するかどうかも検証されます。CSV ファイルには、1 つのタイプまたは関連付けタイプの組み合わせ (格納のみ、または格納、接続性、および構造物付属物など) を含めることができます。インポート中にエラーが発生すると、インポート プロセス全体がロールバックされます。エラーを確認し、CSV ファイルをよく調べた後で、インポート プロセスを再試行してください。
それぞれの関連付けタイプの詳細については、「関連付け」をご参照ください。
ヒント:
大量の関連付けを含む CSV ファイルをインポートする場合は、ネットワーク トポロジを一時的に無効にし、ツールのパフォーマンスを向上することをお勧めします。関連付けがインポートされたら、ネットワーク トポロジを再び有効にします。
要件
ネットワークの関連付けをインポートするには、以下の要件が満たされている必要があります。
- CSV ファイルが正しく書式設定されている必要があります。CSV 要件の「関連付けのインポート」ツールをご参照ください。
- CSV ファイルの関連付けをサポートするには、ルールが存在していなければなりません。ルールがないとエラーが返され、インポート プロセス全体がロールバックされます。
- エンタープライズ ジオデータベースを操作する場合、[入力ユーティリティ ネットワーク] パラメーターは、データベース ユーティリティ ネットワークの所有者として、確立されたデータベース接続から取得する必要があります。
手順
ネットワークの関連付けをインポートするには、以下の手順に従います。
- [解析] タブの [ジオプロセシング] グループで、[ツール] をクリックして [ジオプロセシング] ウィンドウを開きます。
- [ジオプロセシング] ウィンドウで、[関連付けのインポート] を検索して選択します。
- [入力ユーティリティ ネットワーク] パラメーターで、関連付けを受け取るユーティリティ ネットワークを入力します。
- [関連付けタイプ] ドロップダウン パラメーターから、インポートする関連付けのタイプを選択します。
- すべて
- ジャンクション-ジャンクション接続性
- 格納
- 付属物
- ジャンクション-エッジ接続性 (From エッジ サイド)
- ジャンクション-エッジ接続性 (中間部分)
- ジャンクション-エッジ接続性 (To エッジ サイド)
- 関連付け CSV ファイルの名前と場所を [入力ファイル] パラメーターで指定します。
CSV ファイルの書式設定については、「関連付けのインポート」ツールをご参照ください。
- [実行] をクリックして、このツールを実行します。
指定した関連付けが選択したユーティリティ ネットワークに追加されました。ネットワーク トポロジが無効になっている場合は、有効にしてフィーチャ間の関連付けを反映します。