00175: <値> がオペレーティング システムの制限を超えています

この GIS リソースの共有に使用されるパスのサイズがオペレーティング システムの制限を超えています。

このパスには、一時キャッシュの場所へのパス、ステージング フォルダー、サーバー接続の名前、および共有されるサービス定義ファイル (*.sd) 内の GIS リソースの名前が含まれます。たとえば、Web フィーチャ レイヤーを共有しているときは、このパスに、サービス定義に格納されているマップ サービス定義ファイル (*.msd) の名前が含まれます。

<値> パラメーターは GIS リソースと、対象となるパスが一時キャッシュの場所、ステージング パス、サーバー上の入力ディレクトリ パスのどれであるのかを表します。

解決策

パスが制限を超過した場合は、次の手順を実行して、このパスに使用されている文字数を減らすことができます。

  • ローカルにキャッシュする場合、[一時キャッシュの場所] パスを短縮します。
  • ステージング フォルダーの場所をルート ディレクトリに近い場所 (C:\temp など) に変更します。
  • 共有に使用される GIS リソースの名前を短縮します。

    たとえば、Web フィーチャ レイヤーを共有している場合は、マップ ファイル (*.mapx) の名前を短縮すると、結果として、この共有プロセスで実際に使用されているサービス定義内の *.msd ファイルの名前を短縮できます。

  • サービス名を短縮します。

詳細情報

Windows ファイル システムには、パスに含むことができる文字数に対する制限があります。ステージング フォルダーへのパスとサーバー接続を合わせた文字数がオペレーティング システムでサポートされているサイズを超えている場合は、ArcGIS Pro に警告が表示されます。

詳細については、「GIS リソースの分析」をご参照ください。


このトピックの内容
  1. 解決策
  2. 詳細情報