マップとジョブ タイプのリンク

Workflow Manager のライセンスで利用可能。

ジョブで使用されるマップは、Workflow Manager (Classic) リポジトリのジョブ タイプと関連付けることができます。 バージョニングを通じたマルチユーザー データ編集を使用している場合は、[再ポイントするレイヤー] セクションで一部のジョブ マップ レイヤーを選択することで、それらのジョブ マップ レイヤーのみを再ポイントするよう選択できます。

Workflow Manager (Classic) 10.5.1 以降、ArcGIS Pro からエクスポートされたマップ (*.mapx) はジョブ タイプのベースマップとして使用し、ArcGIS Pro 2.0 以降のマッピング ステップで使用できるようになりました。 これらのマップでは [ArcMap でのマップの構成] 機能は使用できません。この機能を使用すると、空白のマップが開きます。

ArcGIS Pro のマップ (*.mapx) をジョブ タイプ ベース マップとしてエクスポートし、保存する方法の詳細

Workflow Manager (Classic) 10.6.1 以降、ArcGIS Online または Portal for ArcGIS で保存されたマップを [ジョブのベース マップ] および [LOI ベース マップ] テンプレート マップ ドキュメントとして使用できるようになりました。 マップには ArcGIS Pro マップ (*.mapx)、レイアウト (*.pagx)、または Web マップを使用できます。 これらのマップでは、[再ポイントするレイヤー] 機能は使用できません。 これらのマップでも [ArcMap でのマップの構成] 機能は使用できません。この機能を使用すると、空白のマップが開きます。 ArcGIS Pro レイアウト (*.pagx) は [LOI ベース マップ] として設定できますが、推奨されません。

  1. ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator を起動し、Workflow Manager (Classic) データベースに接続します。
  2. [ジョブ コンポーネント] > [ジョブ タイプ] を展開します。
  3. ジョブ タイプを右クリックして、[アイテムの編集] をクリックします。

    [ジョブ タイプ] ダイアログ ボックスが開きます。

  4. [マップ] タブをクリックします。
  5. [ジョブのベース マップ] ドロップダウン矢印をクリックし、ジョブ タイプとリンクするマップを選択します。

    ジョブ タイプのベース マップと LOI マップを構成できます。 [マップ] フォルダーのマップのリストから選択するか、各セクションの横の [インポート] ボタンをクリックして既存の MXD を参照できます。

  6. バージョニングを通じたマルチユーザー データ編集を使用している場合は、[再ポイントするレイヤー][データ フレーム] を展開し、再ポイントするレイヤーを選択できます。

    マップを開いたときに、指定したレイヤーがジョブのデータ ワークスペースおよびバージョンに再ポイントされます。他のレイヤーは、ジョブのベース マップで作成された状態のまま残ります。

  7. [適用] をクリックします。
  8. [OK] をクリックして変更内容を保存します。