Workflow Manager のライセンスで利用可能。
ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator には、管理者が複数の構成ファイルをマージし、関連先データベースのコンテンツを維持するためのツールがあります。 これにより、複数のインスタンスを同期することが可能になります。
作業を開始する前に、次の操作を確認します。
- ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator のインストール
- Workflow Manager (Classic) データベースの作成
- Workflow Manager (Classic) Administrator での Workflow Manager (Classic) データベースへの接続
Workflow Manager (Classic) の構成ファイルをマージし、複数のインスタンスを同期するには、以下の手順を実行します。
- Workflow Manager (Classic) Administrator を起動します。
- [インポート/エクスポート] > [構成のインポート] をクリックします。
[開く] ダイアログ ボックスが表示されます。
注意:
データベース接続を右クリックし、[インポート/エクスポート] > [構成のエクスポート] をクリックする方法もあります。
- インポートする構成ファイルの場所を参照します。
- [開く] をクリックします。
- [データベースのクリア] ダイアログ ボックスが表示されたら、[いいえ] をクリックし、構成ファイルのコンテンツを既存の構成にマージします。
構成がインポートされます。 既存のすべての構成エレメントは維持され、既存のジョブもシステムに残ります。
ユーティリティは、GUID と日付スタンプに基づいて構成エレメントを比較します。 新しいオブジェクトは、既存のデータベースに一致する GUID を持ちません。 更新が必要な既存のエレメントには一致する GUID がありますが、一致する日付スタンプがありません。
アプリケーションは、古いエレメントを新しいオブジェクトで上書きします。 これらのオブジェクトは同じ名前を持つことはできますが、GUID によって新しいオブジェクトになります。 その場合、Workflow Manager (Classic) は名前に「_1」付加します。 たとえば、GUID の異なる 2 つの構成ファイルに、Edit Data ステップ タイプがある場合、「Edit Data」と「Edit Data_1」という 2 つのステップ タイプが生成されます。