構成ファイルのマージ

Workflow Manager のライセンスで利用可能。

ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator には、管理者が複数の構成ファイルをマージし、関連先データベースのコンテンツを維持するためのツールがあります。 これにより、複数のインスタンスを同期することが可能になります。

作業を開始する前に、次の操作を確認します。

Workflow Manager (Classic) の構成ファイルをマージし、複数のインスタンスを同期するには、以下の手順を実行します。

  1. Workflow Manager (Classic) Administrator を起動します。
  2. [インポート/エクスポート] > [構成のインポート] をクリックします。

    [開く] ダイアログ ボックスが表示されます。

    注意:

    データベース接続を右クリックし、[インポート/エクスポート] > [構成のエクスポート] をクリックする方法もあります。

  3. インポートする構成ファイルの場所を参照します。
  4. [開く] をクリックします。
  5. [データベースのクリア] ダイアログ ボックスが表示されたら、[いいえ] をクリックし、構成ファイルのコンテンツを既存の構成にマージします。

    構成がインポートされます。 既存のすべての構成エレメントは維持され、既存のジョブもシステムに残ります。

    ユーティリティは、GUID と日付スタンプに基づいて構成エレメントを比較します。 新しいオブジェクトは、既存のデータベースに一致する GUID を持ちません。 更新が必要な既存のエレメントには一致する GUID がありますが、一致する日付スタンプがありません。

    アプリケーションは、古いエレメントを新しいオブジェクトで上書きします。 これらのオブジェクトは同じ名前を持つことはできますが、GUID によって新しいオブジェクトになります。 その場合、Workflow Manager (Classic) は名前に「_1」付加します。 たとえば、GUID の異なる 2 つの構成ファイルに、Edit Data ステップ タイプがある場合、「Edit Data」と「Edit Data_1」という 2 つのステップ タイプが生成されます。