説明情報の変更

Workflow Manager のライセンスで利用可能。

ジョブ ビューの [説明情報] タブでは、ジョブ情報を表示し、編集可能なジョブ属性 (ジョブ名、割り当て、開始日と期日、優先順位、説明、空間データなど) を変更できます。

ジョブ ビューの [説明情報] タブ

属性に対する編集内容は [適用] をクリックして保存するか、[元に戻す] をクリックして破棄できます。

注意:

[説明情報] タブのジョブ属性を変更できるかどうかは、権限によって制御されます。 ジョブ属性を変更できない場合は、組織の Workflow Manager (従来版) 管理者にお問い合わせください。

ジョブ詳細の変更

[ジョブ詳細] セクションでは、ジョブの属性を変更できます。

  1. [ジョブ名] テキスト ボックスに名前を入力し、ジョブの名前を変更します。
  2. [割り当て] ドロップダウン矢印をクリックし、ジョブを割り当てます。 ジョブは、Workflow Manager (Classic) リポジトリに保存されたユーザーまたはグループに割り当てられます。
  3. [ジョブの所有者] ドロップダウン矢印をクリックし、ジョブの所有者を変更します。
  4. [優先順位] ドロップダウン矢印をクリックし、ジョブの緊急度を変更します。
  5. [親ジョブ] の横の参照ボタンをクリックします。

    [親ジョブの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。

    [親ジョブの選択] ダイアログ ボックス
  6. 親ジョブを変更するには、次のオプションの中から 1 つを選択します。
    • [なし] をクリックして、親ジョブの割り当てを解除します。
    • [ジョブ ID 別] をクリックして、親ジョブの ID を指定します。
    • [ジョブ リストから] をクリックし、リストから親ジョブを選択します。
  7. 必要に応じ、ジョブの詳細説明を [説明] テキスト ボックスを入力します。
  8. [適用] をクリックして変更内容を保存します。

日付の変更

[日付] セクションには、ジョブに関連付けられたプロジェクトの日付がリストされています。 スケジュールされた日付は、プロジェクトのターゲット日を表します。実際の開始日と期日は、ジョブを実行した後のジョブの開始日と期日を表します。 すべての日付は、[説明情報] タブで編集可能なプロパティです。

  1. [スケジュールされた開始日][日付] コントロールをクリックし、プロジェクトの開始日を変更します。
  2. [スケジュールされた期日][日付] コントロールをクリックし、プロジェクトの期日を変更します。
  3. [適用] をクリックして変更内容を保存します。

空間データの変更

[空間データ] セクションには、ジョブの空間データを取得するデータ ワークスペースのほか、ジョブの各データに対するアクティブ バージョンと、ジョブ バージョンの親バージョンが記されています。 親バージョンは、ジョブ バージョンの親です。 デフォルト バージョンや、組織に適した他のどのバージョンでも親バージョンとして指定できます。 現在のジョブ バージョンは、親バージョンの子バージョンになります。 ジョブの空間編集は、ジョブ バージョンで行われます。 [バージョンの管理] ダイアログ ボックスから既存のバージョンを選択するか、パブリック バージョンを作成するよう選択できます。 これらはいずれも、編集可能なプロパティです。

  1. [データ ワークスペース] の横にある参照ボタンをクリックすると、システムで構成されたデータ ワークスペースのリストが表示されます。
  2. [ワークスペースの選択] ダイアログ ボックスのリストからワークスペースを選択し、[OK] をクリックします。

    このジオデータベースに対して指定したデフォルト バージョンが自動的に表示されます。

  3. [親バージョン] 横の参照ボタンをクリックし、このジョブのデータのターゲット親バージョンを選択できます。

    [バージョンの選択] ダイアログ ボックスに、バージョンのリストが表示されます。 バージョンの名前または所有者で絞り込むことができます。

    [バージョンの選択] ダイアログ ボックス

    注意:

    フィーチャ サービス データ ワークスペースの場合、親バージョンは sde.Default のみ可能で、参照ボタンは無効になっています。

  4. バージョンを選択します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. [バージョン] の横の参照ボタンをクリックします。

    [バージョンの管理] ダイアログ ボックスが表示されます。

    [バージョンの管理] ダイアログ ボックス
  7. [バージョンの管理] ダイアログ ボックスの既存のバージョンを選択し、[OK] をクリックします。

    ジョブ バージョンが選択されます。 選択されたバージョンに応じて、親バージョンが更新されます。 選択されたバージョンがフィーチャ サービスから取得された場合は、親バージョンは適用されません。

  8. 手順 4 で選択した親バージョンから、新しいジョブ バージョンを作成することもできます。
    1. [作成] をクリックします。

      [新しいバージョンの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。 バージョンの名前は、ジョブ テンプレートで定義された命名スキーマに基づいて付けられます。

      [新しいバージョンの作成] ダイアログ ボックス

      注意:

      ジョブの空間データがフィーチャ サービス データ ワークスペースから取得された場合は、ジョブ バージョンとしてブランチ バージョンを作成できます。

    2. ジョブ バージョンの名前を指定します。
    3. [OK] をクリックします。
    注意:

    バージョニングの詳細については、「バージョニングの概要」をご参照ください。

  9. [適用] をクリックして変更内容を保存します。