Workflow Manager のライセンスで利用可能。
Workflow Manager (Classic) パッケージ (*.wpk) は、ジョブ コンポーネントが格納された圧縮ファイルです。これにより、Workflow Manager (Classic) データベースのエレメントを組織の同僚や他の ArcGIS ユーザーと共有できるようになります。 パッケージは、電子メールで送信するか、コピーして内部ネットワークの他の場所に貼り付けることによって、共有することができます。 あるいは、ArcGIS Online アカウントおよび Portal for ArcGIS を介して共有することで、さらに多くの利用者とパッケージを共有できます。 パッケージをオンライン アカウントにアップロードすると、プライベート グループまたはすべてのユーザーとパッケージを共有できます。
Workflow Manager (Classic) パッケージとして共有できるジョブ コンポーネントには、ジョブ タイプ、ワークフロー、ステップ タイプがあります。 エレメントの階層は、サポートしているエレメントをパッケージ化します。したがって、ジョブ タイプはワークフローおよびステップ タイプをパッケージ化します。 同様に、ワークフローもステップ タイプをパッケージ化します。
ステップ タイプがシステム ツールを参照する場合、異なるバージョンの ArcGIS にパッケージがインポートされる際に、パスが自動的に更新されます。 パッケージがインポートされる際、ステップ タイプとともに、ステップ タイプで参照されるモデル、スクリプト、およびカスタム ツールがパッケージ化されます。 デフォルトでは、Workflow Manager (Classic) フォルダーにインポートされ、ステップ タイプ内のパスは自動的にこのフォルダーにリダイレクトされます。
- ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator を起動し、Workflow Manager (Classic) データベースに接続します。
- [ジョブ コンポーネント] > [ジョブ タイプ] を展開します。
- 共有するジョブ タイプを右クリックして、[ワークフロー マネージャー パッケージとして共有] をクリックします。
[ワークフロー パッケージ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [パッケージを組織のアカウントにアップロード] をクリックします。
- [アイテム説明] タブをクリックし、パッケージを説明する情報を入力します。
- [サマリー] テキスト ボックスに、ワークフロー パッケージを説明するサマリーを入力します。
- [タグ] テキスト ボックスにタグを入力するか、[タグを選択] をクリックして既存のタグを使用します。
- 必要に応じて、[説明]、[アクセスと使用の制限]、[著作権] の各テキスト ボックスに追加情報を入力できます。
- [共有] タブをクリックして、パッケージを共有するグループを選択します。
- [共有] をクリックします。
パッケージが、選択したグループと共有されます。