ジョブ履歴の表示と更新

Workflow Manager のライセンスで利用可能。

ジョブ ビューの [履歴] パネルには、ジョブの開始から終了までに実行されるすべてのアクティビティのログが表示されます。 ログの各アイテムには、アクティビティが実行された時間とその時間にジョブにアクセスしていたユーザーを含むタイム スタンプが記録されます。 レコードとともに、その時間に発生したイベントを説明するメッセージも保存されます。

ジョブ ビューのジョブ履歴タブ

各レコードは、アクティビティ タイプに基づきます。 Workflow Manager (従来版) 管理者により、アクティビティについて保存されるメッセージは、アクティビティ タイプを使用して、組織の業務ニーズに応じてカスタマイズすることができます。 適用されると、メッセージは ArcGIS Pro によって使用されます。 この分類を、バージョン非対応のジオデータベース テーブルに格納されているレコードと併用することで、ステップの実行にかかった時間などのレポート用メトリクスを抽出できます。

[履歴] タブのレコードは、デフォルトでは時間順に並んでおり、必要に応じて並べ替えできます。 いずれかの列見出しをクリックすると、その列をキーにしてデータが並べ替えられます。 列見出しを再度クリックすると、並べ替えの順序が逆になります。

コメントを追加

ジョブ履歴ログには、必要に応じてコメントを追加できます。 コメントは、監査のため、他の履歴レコードと同様にユーザー情報およびタイム スタンプによってタグ付けされます。

  1. [履歴] タブの上部にある [コメントの入力] テキスト ボックスに、ジョブ履歴ログに追加したい情報を入力します。
  2. [追加] をクリックすると、ジョブ履歴ログにコメントが追加されます。

    コメントは、最も最近記録されたアクティビティとして、ユーザー情報およびタイム スタンプとともにジョブ履歴ログに追加されます。

  3. 注意:

    ジョブ履歴ログに追加されたコメントの更新や削除はできません。