モザイク データセット プロパティの設定 (Set Mosaic Dataset Properties) (データ管理)

サマリー

モザイク データセットを表示したり、イメージ サービスとして提供する場合のデフォルト設定を定義します。

使用法

  • 現在のモザイク データセット プロパティは、[モザイク データセット プロパティ] ダイアログ ボックスの [デフォルト] タブにあります。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
モザイク データセット

プロパティが設定されるモザイク データセット。

Mosaic Layer
リクエストの最大画像サイズのロウ数
(オプション)

各要求でモザイク データセットによって生成される、モザイク画像のロウの最大数。 この設定で、クライアントが画像を表示するときに、サーバーで必要な処理を制御することができます。 数字が大きいほど、大きな画像が作成されますが、モザイク データセットの処理にかかる時間も長くなります。 非常に小さい値を設定すると、画像は表示されない場合があります。

Long
リクエストの最大画像サイズのカラム数
(オプション)

各要求でモザイク データセットによって生成される、モザイク画像のカラムの最大数。 この設定で、クライアントが画像を表示するときに、サーバーで必要な処理を制御することができます。 数字が大きいほど、大きな画像が作成されますが、モザイク データセットの処理にかかる時間も長くなります。 非常に小さい値を設定すると、画像は表示されない場合があります。

Long
許可する送信圧縮
(オプション)

モザイク画像をコンピューターからディスプレイへ (またはサーバーからクライアントへ) 送信するときに使用する圧縮方法を指定します。

  • なし圧縮を使用しません。
  • JPEG背景に適しているのは、最大 8:1 の圧縮です。
  • LZ77解析に適しているのは、約 2:1 の圧縮です。
  • LERC高速で圧縮するため、高いビット深度 (12 ビットから 32 ビット) の RAW 画像の提供に適しているのは、10:1 から 20:1 の圧縮です。
String
デフォルト圧縮タイプ
(オプション)

デフォルト圧縮タイプを指定します。 デフォルトの圧縮は、[許可される送信圧縮] パラメーターで使用される値のリストに含めるか、モザイク データセットの [許可される圧縮方法] プロパティに設定しておく必要があります。

  • なし圧縮を使用しません。
  • JPEG背景に適しているのは、最大 8:1 の圧縮です。
  • LZ77解析に適しているのは、約 2:1 の圧縮です。
  • LERC高速で圧縮するため、高いビット深度 (12 ビットから 32 ビット) の RAW 画像の提供に適しているのは、10:1 から 20:1 の圧縮です。
  • なし圧縮を使用しません。
  • JPEG背景に適しているのは、最大 8:1 の圧縮です。
  • LZ77解析に適しているのは、約 2:1 の圧縮です。
  • LERC高速で圧縮するため、高いビット深度 (12 ビットから 32 ビット) の RAW 画像の提供に適しているのは、10:1 から 20:1 の圧縮です。
String
JPEG 品質
(オプション)

JPEG を使用するときの圧縮品質。 圧縮品質の範囲は 1 ~ 100 です。 数値が大きいほど画質が向上しますが、圧縮率は低下します。

Long
LERC 許容値
(オプション)

LERC 圧縮を使用するときの最大ピクセル エラー。 この値は、モザイク データセットの単位で指定します。 たとえば、誤差が 10 cm でモザイク データセットがメートル単位である場合は、「0.1」と入力します。

Double
リサンプリング手法
(オプション)

データセットが小さい縮尺で表示される場合のピクセル値の計算方法を指定します。 データのタイプに基づいて、適切な方法を選択します。

  • 最近隣内挿法各ピクセルの値は、対応する最も近いピクセル値となります。 この方法は、土地被覆のような不連続なデータに適しています。これは最速のリサンプリング手法です。 最も近いピクセルの値を使用するため、ピクセル値の変化を最小限に抑えます。
  • 共一次内挿法各ピクセルの値は、周囲の 4 ピクセルの値を平均化して (距離に応じて) 計算されます。 この方法は、連続的なデータに適しています。
  • 三次たたみ込み内挿法周囲 16 ピクセルを基準にした滑らかな曲線と一致させて、各ピクセルの値を計算します。 この方法では、最も滑らかな画像が生成される一方、ソース データの範囲外に値が作成されます。 連続的なデータに適しています。
  • 最頻値各ピクセルの値は、3 x 3 のウィンドウ内の最も頻出する値に基づいています。 この方法は、不連続なデータに適しています。
String
フットプリントにクリップ
(オプション)

フットプリントにクリップするラスターを指定します。 多くの場合、ラスター データセットとそのフットプリントの範囲は同じになります。 それらの範囲が異なる場合、ラスター データセットをフットプリントにクリップできます。

  • オフ - ラスターがフットプリントにクリップされません。 これがデフォルトです。
  • オン - ラスターがフットプリントにクリップされます。
Boolean
フットプリントに NoData を含める
(オプション)

NoData 値を持つピクセルを表示するかどうかを指定します。

  • オン - NoData 値を持つピクセルが表示されます。
  • オフ - NoData 値を持つピクセルは表示されません。 パフォーマンスが向上する可能性がありますが、画像に NoData 値が含まれている場合は、モザイク データセットの画像にホールが表示されます。
Boolean
境界にクリップ
(オプション)

モザイク画像を境界線でクリップするかどうかを指定します。 多くの場合、モザイク データセットとその境界の範囲は同じになります。 それらの範囲が異なる場合、モザイク データセットを境界にクリップできます。

  • オン - モザイク画像を境界線でクリップします。 これがデフォルトです。
  • オフ - モザイク画像を境界線でクリップしません。
Boolean
カラー補正
(オプション)

モザイク データセットでカラー補正を使用するかどうかを指定します。

  • オフ - カラー補正は使用されません。 これがデフォルトです。
  • オン - モザイク データセットに対して設定されているカラー補正を使用します。
Boolean
許可される計測機能
(オプション)

モザイク データセットで実行される計測を指定します。 垂直方向の計測を実行する機能は、画像によって異なり、DEM を必要とする場合があります。

  • なし計測機能は実行されません。
  • 基本距離、ポイント、重心、および面積などの地表の計測を実行します。
  • 底面と最上部による高さフィーチャの底面から最上部の計測を実行します。 RPC (有理多項係数) を画像に埋め込む必要があります。
  • 底面と影による高さフィーチャの底面からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位および太陽高度の情報が必要です。
  • 最上部と影による高さフィーチャの最上部からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位、太陽高度、および RPC (有理多項係数) が必要です。
  • 3D で計測DEM が使用できる場合は、3D で計測します。
String
デフォルトの計測機能
(オプション)

モザイク データセットのデフォルトの計測機能を指定します。 デフォルトの計測値は [許可される計測機能] パラメーターで使用される値のリストに設定するか、モザイク データセットの [計測機能] プロパティに設定しておく必要があります。

  • なし計測機能は実行されません。
  • 基本距離、ポイント、重心、および面積などの地表の計測を実行します。
  • 底面と最上部による高さフィーチャの底面から最上部の計測を実行します。 RPC (有理多項係数) を画像に埋め込む必要があります。
  • 底面と影による高さフィーチャの底面からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位および太陽高度の情報が必要です。
  • 最上部と影による高さフィーチャの最上部からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位、太陽高度、および RPC (有理多項係数) が必要です。
  • 3D で計測DEM が使用できる場合は、3D で計測します。
  • なし計測機能は実行されません。
  • 基本距離、ポイント、重心、および面積などの地表の計測を実行します。
  • 底面と最上部による高さフィーチャの底面から最上部の計測を実行します。 RPC (有理多項係数) を画像に埋め込む必要があります。
  • 底面と影による高さフィーチャの底面からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位および太陽高度の情報が必要です。
  • 最上部と影による高さフィーチャの最上部からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位、太陽高度、および RPC (有理多項係数) が必要です。
  • 3D で計測DEM が使用できる場合は、3D で計測します。
String
許可されるモザイク手法
(オプション)

重なり合う画像を表示するルールを指定します。

  • なしモザイク データセットの属性テーブル内の ObjectID フィールドに基づいてラスターを並べ替えます。
  • 中央画面の中心に最も近い画像を表示します。
  • 北西モザイク データセット境界の北西の隅に最も近い画像を表示します。
  • ラスターのロック選択したラスター データセットが表示されます。
  • 属性による属性テーブルのフィールドに基づいて画像が表示され、優先順位が付けられます。
  • 天底ゼロに最も近い表示角度を持つラスターを表示します。
  • 観測点選択した角度に最も近い画像を表示します。
  • シームラインシームラインを使用して画像間の変化をスムーズにします。
String
デフォルトのモザイク手法
(オプション)

ビューに使用するモザイク手法を指定します。 デフォルトのモザイク手法は [許可されるモザイク手法] パラメーターに使用される値のリストに設定するか、モザイク データセットの [許可されるモザイク手法] プロパティに設定しておく必要があります。

  • なしモザイク データセットの属性テーブル内の ObjectID フィールドに基づいてラスターを並べ替えます。
  • 中央画面の中心に最も近い画像を表示します。
  • 北西モザイク データセット境界の北西の隅に最も近い画像を表示します。
  • ラスターのロック選択したラスター データセットが表示されます。
  • 属性による属性テーブルのフィールドに基づいて画像が表示され、優先順位が付けられます。
  • 天底ゼロに最も近い表示角度を持つラスターを表示します。
  • 観測点選択した角度に最も近い画像を表示します。
  • シームラインシームラインを使用して画像間の変化をスムーズにします。
  • なしモザイク データセットの属性テーブル内の ObjectID フィールドに基づいてラスターを並べ替えます。
  • 中央画面の中心に最も近い画像を表示します。
  • 北西モザイク データセット境界の北西の隅に最も近い画像を表示します。
  • ラスターのロック選択したラスター データセットが表示されます。
  • 属性による属性テーブルのフィールドに基づいて画像が表示され、優先順位が付けられます。
  • 天底ゼロに最も近い表示角度を持つラスターを表示します。
  • 観測点選択した角度に最も近い画像を表示します。
  • シームラインシームラインを使用して画像間の変化をスムーズにします。
String
順序フィールド
(オプション)

[デフォルトのモザイク手法] パラメーターの [属性による] 値を使用してラスターを並べ替える際に使用するフィールド。 属性テーブル内でタイプがメタデータおよび整数として定義されているフィールドが、リスト表示されます。 このリストには次のフィールドが含まれます (これら以外のフィールドが含まれる場合もあります)。

  • MinPS
  • MaxPS
  • LowPS
  • HighPS
  • CenterX
  • CenterY
  • ZOrder
  • Shape_Length
  • Shape_Area

数値または日付フィールドでは、[順序ベース] パラメーターを設定する必要があります。

[属性による] 値が [許可されるモザイク手法] リストに含まれていない場合、このパラメーターは必要ありません。

String
順序ベース
(オプション)

[順序フィールド] パラメーターで選択したフィールドで、この値との差異に基づいてラスターを並べ替えます。

[日付] 属性を使用する場合、次のいずれかの形式で指定する必要があります。

  • YYYY/MM/DD HH:mm:ss.s
  • YYYY/MM/DD HH:mm:ss
  • YYYY/MM/DD HH:mm
  • YYYY/MM/DD HH
  • YYYY/MM/DD
  • YYYY/MM
  • YYYY

[属性による] 値が [許可されるモザイク手法] パラメーターで指定されている場合のみ、このパラメーターは必要です。

String
昇順で並べ替え
(オプション)

ラスターを昇順と降順のどちらで並べ替えるかを指定します。

  • オン - ラスターは昇順で並べ替えられます。 これがデフォルトです。
  • オフ - ラスターは降順で並べ替えられます。

[属性による] 値が [許可されるモザイク手法] パラメーターで指定されている場合のみ、このパラメーターは必要です。

Boolean
モザイク オペレーター
(オプション)

重なり合うピクセルの解決に使用されるルールを指定します。

  • 最初属性テーブル内の最初の画像を表示します。
  • 最後属性テーブル内の最後の画像を表示します。
  • 最小最も小さいピクセル値を表示します。
  • 最大最も大きいピクセル値を表示します。
  • 平均算術平均を使用して、重なり合うピクセルの平均を計算します。
  • ブレンド加重距離アルゴリズムを使用して、重なり合うピクセルの平均を計算します。
  • 合計重なり合うピクセル値のすべてを加算します。
String
ブレンド幅
(オプション)

[モザイク オペレーター] パラメーターの [ブレンド] 値が適用されるピクセル数。

Long
観測点間隔 X
(オプション)

画像の中心を水平に移動する際に使用する数値。 使用される単位は、空間参照系と同じです。

このパラメーターは、[許可されるモザイク手法] パラメーターが [観測点] に設定されている場合にのみ適用されます。

Double
観測点間隔 Y
(オプション)

画像の中心を垂直に移動する際に使用する数値。 使用される単位は、空間参照系と同じです。

このパラメーターは、[許可されるモザイク手法] パラメーターが [観測点] に設定されている場合にのみ適用されます。

Double
モザイクごとの最大数
(オプション)

指定の時間にモザイク データセットで表示されるラスター データセットの最大数。

Long
セル サイズ許容値ファクター
(オプション)

画像のセル ピクセルが異なると見なされない、最大のピクセル サイズの差異。

これにより、空間解像度が類似している画像が同一の名目上の解像度を持つ画像として考慮されます。 たとえば、係数が 0.1 の場合、互いのサイズの違いが 10 パーセント以内のセル サイズを持つすべての画像は、セル サイズを使用するツールおよび操作のためにグループ化されます。

Double
出力セル サイズ
(オプション)

既存のラスター データセットを使用したモザイク データセットのセル サイズ、または指定した幅 (x) と高さ (y)。

Cell Size XY
メタデータ レベル
(オプション)

モザイク データセットを公開するときに、サーバーからクライアントに公開するメタデータのレベルを指定します。

  • すべてのメタデータモザイク データセット レベルに適用される処理に関するメタデータおよび各ラスター データセットに関連するメタデータが表示されます。
  • メタデータなしメタデータはクライアントに公開されません。
  • 基本メタデータカラムとロウの数、セル サイズ、空間参照情報などの各ラスター データセットに関連するメタデータが表示されます。
String
許可する送信フィールド
(オプション)

クライアントが表示できる属性テーブルのフィールド。 デフォルトでは、次のフィールドがリストに含まれます。

  • Name
  • MinPS
  • MaxPS
  • LowPS
  • HighPS
  • Tag
  • GroupName
  • ProductName
  • CenterX
  • CenterY
  • ZOrder
  • Shape_Length
  • Shape_Area

String
時間の使用
(オプション)

モザイク データセットを時間対応にするかどうかを指定します。 時間を有効にする場合は、開始および終了フィールドと、日時形式を指定する必要があります。

  • オフ - モザイク データセットを時間対応にしません。 これがデフォルトです。
  • オン - モザイク データセットを時間対応にします。 これにより、クライアントでタイム スライダーを使用できるようになります。
Boolean
開始時間フィールド
(オプション)

開始時間を表示する属性テーブルのフィールド。

String
終了時間フィールド
(オプション)

終了時間を表示する属性テーブルのフィールド。

String
時間の形式
(オプション)

[開始時間フィールド][終了時間フィールド] などのパラメーターのモザイク データセットの時間形式を指定します。

  • YYYY (年)
  • YYYYMM (年月)年と月
  • YYYY/MM (年月)年と月
  • YYYY-MM (年月)年と月
  • YYYYMMDD (年月日)年、月、および日
  • YYYY/MM/DD (年月日)年、月、および日
  • YYYY-MM-DD (年月日)年、月、および日
  • YYYYMMDDhhmmss (年月日時分秒)年、月、日、時、分、および秒
  • YYYY/MM/DD hh:mm:ss (年月日時分秒)年、月、日、時、分、および秒
  • YYYY-MM-DD hh:mm:ss (年月日時分秒)年、月、日、時、分、および秒
  • YYYYMMDDhhmmss.s (年月日時分秒 1/10 秒)年、月、日、時、分、秒、および 1/10 秒
  • YYYY/MM/DD hh:mm:ss.s (年月日時分秒 1/10 秒)年、月、日、時、分、秒、および 1/10 秒
  • YYYY-MM-DD hh:mm:ss.s (年月日時分秒 1/10 秒)年、月、日、時、分、秒、および 1/10 秒
String
地理座標系変換
(オプション)

モザイク データセットに関連付ける地理座標系変換。

String
ダウンロード アイテムの最大数
(オプション)

1 回のリクエストでダウンロードできるラスター データセットの最大数。

Long
返されるレコードの最大数
(オプション)

1 回のリクエストでダウンロードできるレコードの最大数。

Long
データ ソース タイプ
(オプション)

モザイク データセット内の画像の種類を指定します。

  • Genericモザイク データセットに、指定したデータ タイプは含まれていません。
  • 主題モザイク データセットには、土地被覆のような不連続な値を持つ主題データが含まれています。
  • 処理済みモザイク データセットは色調整されています。
  • 標高モザイク データセットには、標高データが含まれています。
  • 指数モザイク データセットには、科学データが含まれています。
  • 2 変数ベクターモザイク データセットには 2 種類の変数があります。
  • 強度と方向モザイク データセットには、強度と方向があります。
String
最小ピクセル設定
(オプション)

モザイク データセット アイテムをモザイク データセットで使用するときに十分有意であると見なせるために必要な最少ピクセル数。 画像が重なり合っているために、アイテムは画像全体の小さなスリバーのみを表示する場合があります。 このようなモザイク データセット アイテムをスキップすると、モザイク データセットのパフォーマンスが向上します。

Long
処理テンプレート
(オプション)

モザイク データセットまたはモザイク データセット アイテムをリアルタイムで処理するために使用する関数チェーン。 関数チェーンの追加や変更、または並べ替えも可能です。

追加するすべてのテンプレート名は一意でなくてはなりません。

関数チェーンの操作方法の詳細は、「ラスター関数テンプレート」をご参照ください。

File; String
デフォルト処理テンプレート
(オプション)

デフォルトの関数チェーン。 モザイク データセットにアクセスすると、デフォルトの関数チェーンが適用されます。

String
時間間隔
(オプション)

各時間ステップ間隔の期間。 時間ステップの間隔は、時系列データの精度を定義します。 時間の単位は、[時間間隔の単位] パラメーターで指定します。

Double
時間間隔の単位
(オプション)

時間間隔に使用する計測単位を指定します。

  • なし時間の単位が存在しないか、不明です。
  • ミリ秒時間の単位はミリ秒です。
  • 時間の単位は秒です。
  • 時間の単位は分です。
  • 時間の単位は時間です。
  • 時間の単位は日です。
  • 時間の単位は週です。
  • 時間の単位は月です。
  • 時間の単位は年です。
  • 10 年時間の単位は 10 年です。
  • 世紀時間の単位は 100 年です。
String
プロダクト定義
(オプション)

操作している画像のタイプに固有、または汎用のテンプレートを指定します。 汎用オプションには、次の標準サポートのラスター センサー タイプが含まれています。

  • なしモザイク データセットのバンド順序を指定しません。 これがデフォルトです。
  • ナチュラル カラー赤、緑、青の波長範囲で、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。 自然カラー画像用の設定です。
  • ナチュラル カラーおよび赤外赤、緑、青、近赤外の波長範囲で、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • U および V2 つの変数を表示するモザイク データセットが作成されます。
  • 強度と方向方向と強度を表示するモザイク データセットが作成されます。
  • カラー赤外近赤外、赤、緑の波長範囲で、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • DMCiiDMCii 波長範囲を使用して、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • Deimos-2Deimos-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • DubaiSat-2DubaiSat-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • FORMOSAT-2FORMOSAT-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GeoEye-1GeoEye-1 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-1 Panchromatic/Multispectral (PMS)Gaofen-1 Panchromatic Multispectral Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-1 Wide Field of View (WFV)Gaofen-1 Wide Field of View Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-2 Panchromatic/Multispectral (PMS)Gaofen-2 Panchromatic Multispectral Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-4 Panchromatic/Multispectral Imagery (PMI)Gaofen-4 Panchromatic および Multispectral 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • HJ 1A/1B Multispectral/HyperspectralHuan Jing-1 CCD Multispectral または Hyperspectral Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • IKONOSIKONOS 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • Jilin-1Jilin-1 波長範囲を使用して 3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • KOMPSAT-2KOMPSAT-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • KOMPSAT-3KOMPSAT-3 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • Landsat TM および ETM+TM および ETM+ センサーからの Landsat 5 および 7 の波長範囲を使用して、6 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • Landsat OLILANDSAT 8 波長範囲を使用して 8 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • Landsat MSSMSS センサーからの Landsat 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • Pleiades 1PLEIADES-1 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • QuickBirdQuickBird 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • RapidEyeRapidEye 波長範囲を使用して 5 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • Sentinel 2 MSISentinel 2 MSI 波長範囲を使用して 13 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SkySat-CSkySat-C MSI 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SPOT-5SPOT-5 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SPOT-6SPOT-6 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SPOT-7SPOT-7 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • TH-01Tian Hui-1 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • WorldView-2WorldView-2 波長範囲を使用して、8 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • WorldView-3WorldView-3 波長範囲を使用して、8 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • WorldView-4WorldView-4 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • ZY-1 Panchromatic/MultispectralZiYuan-1 Panchromatic/Multispectral 波長範囲を使用して、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • ZY-3 CRESDAZiYuan-3 CRESDA 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • ZY3 SASMACZiYuan-3 SASMAC 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • カスタムバンド数と各バンドの平均波長は、[プロダクト バンド定義] パラメーター (Pythonproduct_band_definitions) を使用して定義されます。
String
プロダクト バンド定義
(オプション)

波長範囲、バンド数、およびバンド順序の定義。 バンド数を編集するには、[他を追加] および [削除] コントロールを使用します。 バンドの順序を並べ替えるには、バンドの定義を右クリックして、リスト内のバンドを上下に移動します。

Value Table

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新されたモザイク データセット

更新されたモザイク データセット。

Mosaic Layer

arcpy.management.SetMosaicDatasetProperties(in_mosaic_dataset, {rows_maximum_imagesize}, {columns_maximum_imagesize}, {allowed_compressions}, {default_compression_type}, {JPEG_quality}, {LERC_Tolerance}, {resampling_type}, {clip_to_footprints}, {footprints_may_contain_nodata}, {clip_to_boundary}, {color_correction}, {allowed_mensuration_capabilities}, {default_mensuration_capabilities}, {allowed_mosaic_methods}, {default_mosaic_method}, {order_field}, {order_base}, {sorting_order}, {mosaic_operator}, {blend_width}, {view_point_x}, {view_point_y}, {max_num_per_mosaic}, {cell_size_tolerance}, {cell_size}, {metadata_level}, {transmission_fields}, {use_time}, {start_time_field}, {end_time_field}, {time_format}, {geographic_transform}, {max_num_of_download_items}, {max_num_of_records_returned}, {data_source_type}, {minimum_pixel_contribution}, {processing_templates}, {default_processing_template}, {time_interval}, {time_interval_units}, {product_definition}, {product_band_definitions})
名前説明データ タイプ
in_mosaic_dataset

プロパティが設定されるモザイク データセット。

Mosaic Layer
rows_maximum_imagesize
(オプション)

各要求でモザイク データセットによって生成される、モザイク画像のロウの最大数。 この設定で、クライアントが画像を表示するときに、サーバーで必要な処理を制御することができます。 数字が大きいほど、大きな画像が作成されますが、モザイク データセットの処理にかかる時間も長くなります。 非常に小さい値を設定すると、画像は表示されない場合があります。

Long
columns_maximum_imagesize
(オプション)

各要求でモザイク データセットによって生成される、モザイク画像のカラムの最大数。 この設定で、クライアントが画像を表示するときに、サーバーで必要な処理を制御することができます。 数字が大きいほど、大きな画像が作成されますが、モザイク データセットの処理にかかる時間も長くなります。 非常に小さい値を設定すると、画像は表示されない場合があります。

Long
allowed_compressions
[allowed_compressions,...]
(オプション)

モザイク画像をコンピューターからディスプレイへ (またはサーバーからクライアントへ) 送信するときに使用する圧縮方法を指定します。

  • None圧縮を使用しません。
  • JPEG背景に適しているのは、最大 8:1 の圧縮です。
  • LZ77解析に適しているのは、約 2:1 の圧縮です。
  • LERC高速で圧縮するため、高いビット深度 (12 ビットから 32 ビット) の RAW 画像の提供に適しているのは、10:1 から 20:1 の圧縮です。
String
default_compression_type
(オプション)

デフォルト圧縮タイプを指定します。 デフォルトの圧縮は、allowed_compressions パラメーターで使用される値のリストに含めるか、モザイク データセットの [許可される圧縮方法] プロパティに設定しておく必要があります。

  • None圧縮を使用しません。
  • JPEG背景に適しているのは、最大 8:1 の圧縮です。
  • LZ77解析に適しているのは、約 2:1 の圧縮です。
  • LERC高速で圧縮するため、高いビット深度 (12 ビットから 32 ビット) の RAW 画像の提供に適しているのは、10:1 から 20:1 の圧縮です。
String
JPEG_quality
(オプション)

JPEG を使用するときの圧縮品質。 圧縮品質の範囲は 1 ~ 100 です。 数値が大きいほど画質が向上しますが、圧縮率は低下します。

Long
LERC_Tolerance
(オプション)

LERC 圧縮を使用するときの最大ピクセル エラー。 この値は、モザイク データセットの単位で指定します。 たとえば、誤差が 10 cm でモザイク データセットがメートル単位である場合は、「0.1」と入力します。

Double
resampling_type
(オプション)

データセットが小さい縮尺で表示される場合のピクセル値の計算方法を指定します。 データのタイプに基づいて、適切な方法を選択します。

  • NEAREST各ピクセルの値は、対応する最も近いピクセル値となります。 この方法は、土地被覆のような不連続なデータに適しています。これは最速のリサンプリング手法です。 最も近いピクセルの値を使用するため、ピクセル値の変化を最小限に抑えます。
  • BILINEAR各ピクセルの値は、周囲の 4 ピクセルの値を平均化して (距離に応じて) 計算されます。 この方法は、連続的なデータに適しています。
  • CUBIC周囲 16 ピクセルを基準にした滑らかな曲線と一致させて、各ピクセルの値を計算します。 この方法では、最も滑らかな画像が生成される一方、ソース データの範囲外に値が作成されます。 連続的なデータに適しています。
  • MAJORITY各ピクセルの値は、3 x 3 のウィンドウ内の最も頻出する値に基づいています。 この方法は、不連続なデータに適しています。
String
clip_to_footprints
(オプション)

フットプリントにクリップするラスターを指定します。 多くの場合、ラスター データセットとそのフットプリントの範囲は同じになります。 それらの範囲が異なる場合、ラスター データセットをフットプリントにクリップできます。

  • NOT_CLIPラスターがフットプリントにクリップされません。 これがデフォルトです。
  • CLIPラスターがフットプリントにクリップされます。
Boolean
footprints_may_contain_nodata
(オプション)

NoData 値を持つピクセルを表示するかどうかを指定します。

  • FOOTPRINTS_MAY_CONTAIN_NODATANoData 値を持つピクセルが表示されます。 これがデフォルトです。
  • FOOTPRINTS_DO_NOT_CONTAIN_NODATANoData 値を持つピクセルは表示されません。 パフォーマンスが向上する可能性がありますが、画像に NoData 値が含まれている場合は、モザイク データセットの画像にホールが表示されます。
Boolean
clip_to_boundary
(オプション)

モザイク画像を境界線でクリップするかどうかを指定します。 多くの場合、モザイク データセットとその境界の範囲は同じになります。 それらの範囲が異なる場合、モザイク データセットを境界にクリップできます。

  • CLIPモザイク画像を境界線でクリップします。 これがデフォルトです。
  • NOT_CLIPモザイク画像を境界線でクリップしません。
Boolean
color_correction
(オプション)

モザイク データセットでカラー補正を使用するかどうかを指定します。

  • NOT_APPLYカラー補正は使用されません。 これがデフォルトです。
  • APPLYモザイク データセットに対して設定されているカラー補正を使用します。
Boolean
allowed_mensuration_capabilities
[allowed_mensuration_capabilities,...]
(オプション)

モザイク データセットで実行される計測を指定します。 垂直方向の計測を実行する機能は、画像によって異なり、DEM を必要とする場合があります。

  • None計測機能は実行されません。
  • Basic距離、ポイント、重心、および面積などの地表の計測を実行します。
  • Base-Top Heightフィーチャの底面から最上部の計測を実行します。 RPC (有理多項係数) を画像に埋め込む必要があります。
  • Base-Top Shadow Heightフィーチャの底面からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位および太陽高度の情報が必要です。
  • Top-Top Shadow Heightフィーチャの最上部からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位、太陽高度、および RPC (有理多項係数) が必要です。
  • 3DDEM が使用できる場合は、3D で計測します。
String
default_mensuration_capabilities
(オプション)

モザイク データセットのデフォルトの計測機能を指定します。 デフォルトの計測値は allowed_mensuration_capabilities パラメーターで使用される値のリストに設定するか、モザイク データセットの [計測機能] プロパティに設定しておく必要があります。

  • None計測機能は実行されません。
  • Basic距離、ポイント、重心、および面積などの地表の計測を実行します。
  • Base-Top Heightフィーチャの底面から最上部の計測を実行します。 RPC (有理多項係数) を画像に埋め込む必要があります。
  • Base-Top Shadow Heightフィーチャの底面からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位および太陽高度の情報が必要です。
  • Top-Top Shadow Heightフィーチャの最上部からその影の最上部の計測を実行します。 太陽方位、太陽高度、および RPC (有理多項係数) が必要です。
  • 3DDEM が使用できる場合は、3D で計測します。
String
allowed_mosaic_methods
[allowed_mosaic_methods,...]
(オプション)

重なり合う画像を表示するルールを指定します。

  • Noneモザイク データセットの属性テーブル内の ObjectID フィールドに基づいてラスターを並べ替えます。
  • Center画面の中心に最も近い画像を表示します。
  • NorthWestモザイク データセット境界の北西の隅に最も近い画像を表示します。
  • LockRaster選択したラスター データセットが表示されます。
  • ByAttribute属性テーブルのフィールドに基づいて画像が表示され、優先順位が付けられます。
  • Nadirゼロに最も近い表示角度を持つラスターを表示します。
  • Viewpoint選択した角度に最も近い画像を表示します。
  • Seamlineシームラインを使用して画像間の変化をスムーズにします。
String
default_mosaic_method
(オプション)

モザイク データセットに使用するデフォルトのモザイク手法を指定します。 デフォルトのモザイク手法は allowed_mosaic_methods パラメーターに使用される値のリストに設定するか、モザイク データセットの [許可されるモザイク手法] プロパティに設定しておく必要があります。

  • Noneモザイク データセットの属性テーブル内の ObjectID フィールドに基づいてラスターを並べ替えます。
  • Center画面の中心に最も近い画像を表示します。
  • NorthWestモザイク データセット境界の北西の隅に最も近い画像を表示します。
  • LockRaster選択したラスター データセットが表示されます。
  • ByAttribute属性テーブルのフィールドに基づいて画像が表示され、優先順位が付けられます。
  • Nadirゼロに最も近い表示角度を持つラスターを表示します。
  • Viewpoint選択した角度に最も近い画像を表示します。
  • Seamlineシームラインを使用して画像間の変化をスムーズにします。
String
order_field
(オプション)

default_mosaic_method パラメーターの ByAttribute 値を使用してラスターを並べ替える際に使用するフィールド。 属性テーブル内でタイプがメタデータおよび整数として定義されているフィールドが、リスト表示されます。 このリストには次のフィールドが含まれます (これら以外のフィールドが含まれる場合もあります)。

  • MinPS
  • MaxPS
  • LowPS
  • HighPS
  • CenterX
  • CenterY
  • ZOrder
  • Shape_Length
  • Shape_Area

数値または日付フィールドでは、order_base パラメーターを設定する必要があります。

ByAttribute 値が allowed_mosaic_methods リストに含まれていない場合、このパラメーターは必要ありません。

String
order_base
(オプション)

order_field パラメーターで選択したフィールドで、この値との差異に基づいてラスターを並べ替えます。

[日付] 属性を使用する場合、次のいずれかの形式で指定する必要があります。

  • YYYY/MM/DD HH:mm:ss.s
  • YYYY/MM/DD HH:mm:ss
  • YYYY/MM/DD HH:mm
  • YYYY/MM/DD HH
  • YYYY/MM/DD
  • YYYY/MM
  • YYYY

ByAttribute 値が allowed_mosaic_methods パラメーターで指定されている場合のみ、このパラメーターは必要です。

String
sorting_order
(オプション)

ラスターを昇順と降順のどちらで並べ替えるかを指定します。

  • ASCENDINGラスターは昇順で並べ替えられます。 これがデフォルトです。
  • DESCENDINGラスターは降順で並べ替えられます。

ByAttribute 値が allowed_mosaic_methods パラメーターで指定されている場合のみ、このパラメーターは必要です。

Boolean
mosaic_operator
(オプション)

重なり合うピクセルの解決に使用されるルールを指定します。

  • FIRST属性テーブル内の最初の画像を表示します。
  • LAST属性テーブル内の最後の画像を表示します。
  • MIN最も小さいピクセル値を表示します。
  • MAX最も大きいピクセル値を表示します。
  • MEAN算術平均を使用して、重なり合うピクセルの平均を計算します。
  • BLEND加重距離アルゴリズムを使用して、重なり合うピクセルの平均を計算します。
  • SUM重なり合うピクセル値のすべてを加算します。
String
blend_width
(オプション)

mosaic_operator パラメーターの BLEND 値が適用されるピクセル数。

Long
view_point_x
(オプション)

画像の中心を水平に移動する際に使用する数値。 使用される単位は、空間参照系と同じです。

このパラメーターは、allowed_mosaic_methods パラメーターが Viewpoint に設定されている場合にのみ適用されます。

Double
view_point_y
(オプション)

画像の中心を垂直に移動する際に使用する数値。 使用される単位は、空間参照系と同じです。

このパラメーターは、allowed_mosaic_methods パラメーターが Viewpoint に設定されている場合にのみ適用されます。

Double
max_num_per_mosaic
(オプション)

指定の時間にモザイク データセットで表示されるラスター データセットの最大数。

Long
cell_size_tolerance
(オプション)

画像のセル ピクセルが異なると見なされない、最大のピクセル サイズの差異。

これにより、空間解像度が類似している画像が同一の名目上の解像度を持つ画像として考慮されます。 たとえば、係数が 0.1 の場合、互いのサイズの違いが 10 パーセント以内のセル サイズを持つすべての画像は、セル サイズを使用するツールおよび操作のためにグループ化されます。

Double
cell_size
(オプション)

既存のラスター データセットを使用したモザイク データセットのセル サイズ、または指定した幅 (x) と高さ (y)。 セル サイズを指定する場合は、正方形のセル サイズでは 1 つの値を使用し、長方形のセル サイズでは x および y 値を使用します。

Cell Size XY
metadata_level
(オプション)

モザイク データセットを公開するときに、サーバーからクライアントに公開するメタデータのレベルを指定します。

  • FULLモザイク データセット レベルに適用される処理に関するメタデータおよび各ラスター データセットに関連するメタデータが表示されます。
  • NONEメタデータはクライアントに公開されません。
  • BASICカラムとロウの数、セル サイズ、空間参照情報などの各ラスター データセットに関連するメタデータが表示されます。
String
transmission_fields
[transmission_fields,...]
(オプション)

クライアントが表示できる属性テーブルのフィールド。 デフォルトでは、次のフィールドがリストに含まれます。

  • Name
  • MinPS
  • MaxPS
  • LowPS
  • HighPS
  • Tag
  • GroupName
  • ProductName
  • CenterX
  • CenterY
  • ZOrder
  • Shape_Length
  • Shape_Area

String
use_time
(オプション)

モザイク データセットを時間対応にするかどうかを指定します。 時間を有効にする場合は、開始および終了フィールドと、日時形式を指定する必要があります。

  • DISABLEDモザイク データセットを時間対応にしません。 これがデフォルトです。
  • ENABLEDモザイク データセットを時間対応にします。 これにより、クライアントでタイム スライダーを使用できるようになります。
Boolean
start_time_field
(オプション)

開始時間を表示する属性テーブルのフィールド。

String
end_time_field
(オプション)

終了時間を表示する属性テーブルのフィールド。

String
time_format
(オプション)

start_time_fieldend_time_field などのパラメーターのモザイク データセットの時間形式を指定します。

  • YYYY
  • YYYYMM年と月
  • YYYY/MM年と月
  • YYYY-MM年と月
  • YYYYMMDD年、月、および日
  • YYYY/MM/DD年、月、および日
  • YYYY-MM-DD年、月、および日
  • YYYYMMDDhhmmss年、月、日、時、分、および秒
  • YYYY/MM/DD hh:mm:ss年、月、日、時、分、および秒
  • YYYY-MM-DD hh:mm:ss年、月、日、時、分、および秒
  • YYYYMMDDhhmmss.s年、月、日、時、分、秒、および 1/10 秒
  • YYYY/MM/DD hh:mm:ss.s年、月、日、時、分、秒、および 1/10 秒
  • YYYY-MM-DD hh:mm:ss.s年、月、日、時、分、秒、および 1/10 秒
String
geographic_transform
[geographic_transform,...]
(オプション)

モザイク データセットに関連付ける地理座標系変換。

String
max_num_of_download_items
(オプション)

1 回のリクエストでダウンロードできるラスター データセットの最大数。

Long
max_num_of_records_returned
(オプション)

1 回のリクエストでダウンロードできるレコードの最大数。

Long
data_source_type
(オプション)

モザイク データセット内の画像の種類を指定します。

  • GENERICモザイク データセットに、指定したデータ タイプは含まれていません。
  • THEMATICモザイク データセットには、土地被覆のような不連続な値を持つ主題データが含まれています。
  • PROCESSEDモザイク データセットは色調整されています。
  • ELEVATIONモザイク データセットには、標高データが含まれています。
  • SCIENTIFICモザイク データセットには、科学データが含まれています。
  • VECTOR_UVモザイク データセットには 2 種類の変数があります。
  • VECTOR_MAGDIRモザイク データセットには、強度と方向があります。
String
minimum_pixel_contribution
(オプション)

モザイク データセット アイテムをモザイク データセットで使用するときに十分有意であると見なせるために必要な最少ピクセル数。 画像が重なり合っているために、アイテムは画像全体の小さなスリバーのみを表示する場合があります。 このようなモザイク データセット アイテムをスキップすると、モザイク データセットのパフォーマンスが向上します。

Long
processing_templates
[processing_templates,...]
(オプション)

モザイク データセットまたはモザイク データセット アイテムをリアルタイムで処理するために使用する関数チェーン。 関数チェーンの追加や変更、または並べ替えも可能です。

追加するすべてのテンプレート名は一意でなくてはなりません。

関数チェーンの操作方法の詳細は、「ラスター関数テンプレート」をご参照ください。

File; String
default_processing_template
(オプション)

デフォルトの関数チェーン。 モザイク データセットにアクセスすると、デフォルトの関数チェーンが適用されます。

String
time_interval
(オプション)

各時間ステップ間隔の期間。 時間ステップの間隔は、時系列データの精度を定義します。 時間の単位は、time_interval_units パラメーターで指定します。

Double
time_interval_units
(オプション)

時間間隔に使用する計測単位を指定します。

  • None時間の単位が存在しないか、不明です。
  • Milliseconds時間の単位はミリ秒です。
  • Seconds時間の単位は秒です。
  • Minutes時間の単位は分です。
  • Hours時間の単位は時間です。
  • Days時間の単位は日です。
  • Weeks時間の単位は週です。
  • Months時間の単位は月です。
  • Years時間の単位は年です。
  • Decades時間の単位は 10 年です。
  • Centuries時間の単位は 100 年です。
String
product_definition
(オプション)

操作している画像のタイプに固有、または汎用のテンプレートを指定します。 汎用オプションには、次の標準サポートのラスター センサー タイプが含まれています。

  • NONEモザイク データセットのバンド順序を指定しません。 これがデフォルトです。
  • NATURAL_COLOR_RGB赤、緑、青の波長範囲で、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。 自然カラー画像用の設定です。
  • NATURAL_COLOR_RGBI赤、緑、青、近赤外の波長範囲で、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • VECTOR_FIELD_UV2 つの変数を表示するモザイク データセットが作成されます。
  • VECTOR_FIELD_MAGNITUDE_DIRECTION方向と強度を表示するモザイク データセットが作成されます。
  • FALSE_COLOR_IRG近赤外、赤、緑の波長範囲で、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • DMCII_3BANDSDMCii 波長範囲を使用して、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • DEIMOS2_4BANDSDeimos-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • DUBAISAT-2_4BANDSDubaiSat-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • FORMOSAT-2_4BANDSFORMOSAT-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GEOEYE-1_4BANDSGeoEye-1 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-1 PMS_4BANDSGaofen-1 Panchromatic Multispectral Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-1 WFV_4BANDSGaofen-1 Wide Field of View Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-2 PMS_4BANDSGaofen-2 Panchromatic Multispectral Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • GF-4 PMI_4BANDSGaofen-4 Panchromatic および Multispectral 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • HJ 1A/1B CCD_4BANDSHuan Jing-1 CCD Multispectral または Hyperspectral Sensor 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • IKONOS_4BANDSIKONOS 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • JILIN-1_3BANDSJilin-1 波長範囲を使用して 3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • KOMPSAT-2_4BANDSKOMPSAT-2 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • KOMPSAT-3_4BANDSKOMPSAT-3 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • LANDSAT_6BANDSTM および ETM+ センサーからの Landsat 5 および 7 の波長範囲を使用して、6 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • LANDSAT_8BANDSLANDSAT 8 波長範囲を使用して 8 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • LANDSAT_MSS_4BANDSMSS センサーからの Landsat 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • PLEIADES-1_4BANDSPLEIADES-1 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • QUICKBIRD_4BANDSQuickBird 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • RAPIDEYE_5BANDSRapidEye 波長範囲を使用して 5 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SENTINEL2_13BANDSSentinel 2 MSI 波長範囲を使用して 13 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SKYSAT_4BANDSSkySat-C MSI 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SPOT-5_4BANDSSPOT-5 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SPOT-6_4BANDSSPOT-6 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • SPOT-7_4BANDSSPOT-7 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • TH-01_4BANDSTian Hui-1 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • WORLDVIEW-2_8BANDSWorldView-2 波長範囲を使用して、8 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • WORLDVIEW-3_8BANDSWorldView-3 波長範囲を使用して、8 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • WORLDVIEW-4_4BANDSWorldView-4 波長範囲を使用して、4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • ZY1-02C PMS_3BANDSZiYuan-1 Panchromatic/Multispectral 波長範囲を使用して、3 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • ZY3-CRESDA_4BANDSZiYuan-3 CRESDA 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • ZY3-SASMAC_4BANDSZiYuan-3 SASMAC 波長範囲を使用して 4 バンドのモザイク データセットが作成されます。
  • CUSTOMバンド数と各バンドの平均波長は、[プロダクト バンド定義] パラメーター (Pythonproduct_band_definitions) を使用して定義されます。
String
product_band_definitions
[Band Name {Wavelength Minimum} {Wavelength Maximum},...]
(オプション)

波長範囲、バンド数、およびバンド順序の定義。 product_definition 値を編集し、CUSTOM プロダクト定義を使用して新しいバンドを追加します。

Value Table

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_mosaic_dataset

更新されたモザイク データセット。

Mosaic Layer

コードのサンプル

SetMosaicDatasetProperties の例 1 (Python ウィンドウ)

以下は、SetMosaicDatasetProperties 関数を実行する Python サンプルです。

import arcpy
arcpy.SetMosaicDatasetProperties_management(
    "c:/workspace/mdproperties.gdb/md", cell_size="0.2", metadata_level="BASIC", 
    transmission_fields="NAME;MINPS;MAXPS;GROUPNAME;PRODUCTNAME;ZORDER;YEARS;YEARE", 
    use_time="ENABLED", start_time_field="YEARS", end_time_field="YEARE", 
    time_format="YYYYMM", geographic_transform=
    "NAD_1983_HARN_To_WGS_1984_2", max_num_of_download_items="10", 
    max_num_of_records_returned="500", source_type="GENERIC", 
    minimum_pixel_contribution="50", processing_templates="None;C:/Test/NewRFTs/Aspect.rft.xml", 
    default_processing_template="None")
SetMosaicDatasetProperties の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

以下は、SetMosaicDatasetProperties 関数を実行する Python スクリプト サンプルです。

#Set mosaic dataset imagery properties group

import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/Workspace"

arcpy.SetMosaicDatasetProperties_management(
    "mdproperties.gdb/md", "525340", "3909809", "None;JPEG", "JPEG",
    "85", "0.5", "CUBIC", "CLIP", "FOOTPRINTS_MAY_CONTAIN_NODATA",
    "NOT_CLIP", "APPLY", "Base-Top Height;Top-Top Shadow Height",
    "Base-Top Height")

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

  • Basic: No
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes