ジオメトリによる更新 (Update by Geometry) (Network Analyst)

サマリー

ターン フィーチャのジオメトリを使用して、ターン フィーチャクラス内のすべてのエッジ参照を更新します。このツールは、元のエッジが編集されたため、ターンについて指定されている ID によってターンで使用されているエッジを検索できなくなった場合に便利です。

使用法

  • このツールは、ターン フィーチャとネットワーク ソースのエッジ フィーチャの空間的な一致に基づいて、ターン フィーチャクラスの Edge#FID フィールド値を更新します。

  • ターン フィーチャの更新中に発生したエラーは、TEMP システム変数で定義されたディレクトリに書き込まれるエラー ファイル内に出力されます。エラー ファイルの絶対パス名が警告メッセージとして出力されます。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力ターン フィーチャクラス

更新されるターン フィーチャクラス。

Feature Layer

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新された入力ターン フィーチャクラス

更新されたターン フィーチャクラス

フィーチャ レイヤー

arcpy.na.UpdateByGeometry(in_turn_features)
名前説明データ タイプ
in_turn_features

更新されるターン フィーチャクラス。

Feature Layer

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_turn_features

更新されたターン フィーチャクラス

フィーチャ レイヤー

コードのサンプル

UpdateByGeometry (ジオメトリによる更新) の例 1 (Python ウィンドウ)

すべてのパラメーターを使用してツールを実行します。

turns = "C:/Data/SanFrancisco.gdb/Transportation/RestrictedTurns"
arcpy.na.UpdateByGeometry(turns)
UpdateByGeometry (ジオメトリによる更新) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次の Python スクリプトは、スタンドアロン スクリプトで UpdateByGeometry ツールを使用する方法を示しています。

# Name: UpdateByGeometry_ex02.py
# Description: Update edge references in the turn feature class using the
#              geometry of turn features and re-build the network dataset.
# Requirements: Network Analyst Extension

#Import system modules
import arcpy
from arcpy import env

#Set environment settings
env.workspace = "C:/data/SanFrancisco.gdb"

#Set local variables
inTurnFeatures = "RestrictedTurns"
inNetworkDataset = "Transportation/Streets_ND"

#update the edge references in turn features using the geometry
arcpy.UpdateByGeometry_na(inTurnFeatures)

#Since we have modified the edge references for turn sources, we should rebuild
#the network dataset so that the turn features are correctly interpreted by the
#network dataset
arcpy.BuildNetwork_na(inNetworkDataset)

print("Script completed successfully.")

環境

特殊なケース

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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