エンティティ タイプの追加

リンク チャートにエンティティ タイプを追加するには、次の手順に従います。

  1. [リンク チャート] コンテキスト タブで、[エンティティ タイプ] ノード セットの作成 をクリックします。

    [レイヤーから新しいエンティティ タイプを追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [レイヤーの選択] ドロップダウン メニューからレイヤー、またはスタンドアロン テーブルを選択します。

    ドロップダウン メニューには、データ タイプ Object ID のフィールドがあるデータ ソースだけが一覧表示されます。

  3. [エンティティのフィールドを選択] ドロップダウン リストから 1 つ以上のフィールドを選択します。

    フィールド内の値は、チャートの個別のノードとしてレンダリングされるエンティティです。 データ ソースにソースとターゲットの両方を表すフィールドが含まれ、各フィールドに同じエンティティ タイプの値が含まれる場合は、複数のフィールドを選択すると便利です。 このフィールドのデータ タイプは Text、Date、Short Integer、Long Integer、Float、Double、Object ID、GUID、Global ID、XML のいずれかです。

    注意:

    複数のフィールドを選択した場合、各フィールドのデータ タイプは同じである必要があります。

  4. [エンティティ タイプ名の入力] テキスト ボックスにエンティティ タイプの名前を入力します。

    この名前は、同じデータセットに含まれている可能性のあるエンティティ タイプを区別するのに役立ちます。

  5. 必要に応じて、[重複エンティティを視覚的に折りたたむ] チェックボックスをオンにします。

    オンにすると、[エンティティのフィールドを選択] で指定したフィールド内で重複する値がすべて単一ノードとしてレンダリングされます。

  6. [OK] をクリックして、エンティティをリンク チャートに読み込みます。

    エンティティ タイプは、ノードとして、個別にリンク チャートに読み込まれ、表示されます。 ノードのシンボルはソース レイヤーのシンボルと同じです。エンティティのソースがスタンドアロン テーブルの場合、ノードのシンボルはデフォルトで単一シンボルになります。 シンボルを変更するには、[コンテンツ] ウィンドウでエンティティ タイプを選択し、[エンティティ書式設定] コンテキスト タブにある [シンボル] リンク チャート シンボル をクリックするか、エンティティ タイプを右クリックして [シンボル] リンク チャート シンボル をクリックします。

    注意:

    新しいレコードの追加、レコード属性の更新、レコードの削除など、リンク チャートのデータ ソースが編集された場合、編集内容はリンクチャートに自動的には反映されません。リンク チャートの表示ウィンドウで [更新] ボタン 更新 をクリックして編集内容を反映する必要があります。 リンク チャートに最後に更新が反映された時間が、リンク チャートの表示ウィンドウの [最終更新時間] ラベルに表示されます。

  7. 必要に応じて [エンティティ タイプ] ノード セットの作成 をクリックして上記の手順を繰り返し、さらにエンティティ タイプを追加します。

    すべてのエンティティ タイプのソースが同じマップのデータであれば、複数のエンティティ タイプを追加できます。 たとえば、複数のレイヤーのエンティティ タイプと、エンティティ フィールドの定義時に異なるフィールドが定義された、同じレイヤーのエンティティ タイプが含まれたリンク チャートを作成することができます。

  8. 必要に応じて、既存のエンティティ タイプのパラメーターを編集します。
    1. [コンテンツ] ウィンドウでエンティティ タイプを右クリックし、[プロパティ] プロパティ をクリックします。

      [エンティティ プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    2. 内容を変更して [OK] をクリックします。

      チャートが更新されます。

エンティティ シンボルの変更

デフォルトでは、エンティティ タイプはレイヤーと同じシンボルを使用します。スタンドアロン テーブルに基づくエンティティ タイプはデフォルトで単一シンボルになります。 エンティティ タイプのシンボルを変更するには、次の手順に従います。

注意:

リンク チャートを小さな縮尺で描画すると、エンティティは、デフォルト色のシンプルなシンボルを使用して表示されます。 デフォルト色を調整するには、[概要ノード シンボルの色のオーバーライド] オプションを有効にして、カラー パレットから色を選択します。

  1. [コンテンツ] ウィンドウでエンティティを選択して、[エンティティ書式設定] コンテキスト タブの [シンボル] リンク チャート シンボル をクリックします。

    [シンボル] ウィンドウが表示されます。

  2. ドロップダウン メニューで [単一シンボル] を選択します。
  3. マップのシンボルに戻すには、[マップ シンボル] を選択します。
  4. シンボルをクリックしてシンボル ギャラリーを開き、ノードのシンボルを選択します。
  5. シンボル ギャラリーには、プロジェクトのすべてのスタイルのすべてのポイント シンボルが表示されます。 ノード セットにカスタム シンボルを使用するには、プロジェクトで新しいスタイルにカスタム シンボルを追加します。
  6. シンボルを再度クリックして [プロパティ] タブをクリックし、シンボル プロパティを編集します。
  7. 必要に応じて、ラベル プロパティを編集します。
    1. [コンテンツ] ウィンドウでエンティティをクリックして選択し、[エンティティ書式設定] コンテキスト タブの [ラベル] ラベルの有効化 をクリックして、ラベルのオン/オフを切り替えます。

      リンク チャートにそのエンティティ タイプのラベルが表示されます。

    2. 追加のラベリング オプションのいずれかを変更します。
      • [ラベル フィールド] は各エンティティにラベルを付けるために用いるフィールドを制御します
        注意:

        ラベル フィールドとして [<エンティティ>] 値を選択すると、そのエンティティの作成元の個別値が表示されます。 これは、複数フィールドのエンティティを作成する場合にお勧めします。

      • ラベルのフォント
      • ラベルのフォント サイズ
      • テキスト シンボルのフォント サイズ
      • フォントの色
  8. 必要に応じて、[リンク チャート シンボル] ウィンドウで [ノード フレームの表示] オプションを有効にして、ノード フレームをオンにします。

    デフォルトでは、一部のノードでノード フレームが表示されません。


このトピックの内容
  1. エンティティ シンボルの変更