Standard または Advancedのライセンスで利用可能。
エクスポートした非承認データ変更メッセージが転送中に失われたか、再送信する必要がある場合、データ変更を再エクスポートして再送信できます。 これを行うには、[非承認メッセージの再エクスポート (Re-Export Unacknowledged Messages)] ジオプロセシング ツールを使用します。
注意:
データ変更メッセージの再エクスポートには最新の編集内容は含まれません。 元のデータ変更メッセージで送信された編集内容だけが含まれます。
[非承認メッセージの再エクスポート (Re-Export Unacknowledged Messages)] ツールはチェックアウト レプリカでは使用できません。 チェックアウト レプリカの場合は、[変更データメッセージのエクスポート (Export Data Change Message)] ツールを再度実行して同じ結果を達成します。
データ変更メッセージを再エクスポートするには次の手順を実行します。
- 次のいずれかの方法で [非承認メッセージの再エクスポート (Re-Export Unacknowledged Messages)] ツールにアクセスします。
- [レプリカの管理] ウィンドウで、レプリカ カードか [レプリカの管理メニュー]
を使用して [非承認メッセージの再エクスポート] ボタン 
をクリックします。 - [カタログ] ウィンドウで、エクスポートするデータ変更を含むジオデータベースを右クリックし、[分散ジオデータベース] をポイントして [非承認メッセージの再エクスポート] をクリックします。
[非承認メッセージの再エクスポート (Re-Export Unacknowledged Messages)] ツールでは、ローカル ジオデータベースとリモート ジオデータベースの両方がサポートされています。
注意:
[データ変更メッセージのエクスポート (Export Data Change Message)] ツールにアクセスすると、現在のワークスペースに基づいて [エクスポートするレプリカ ジオデータベース] パラメーターが自動的に設定されます。 - [レプリカの管理] ウィンドウで、レプリカ カードか [レプリカの管理メニュー]
- 作成する [出力デルタ ファイル] パラメーター値の名前とタイプを指定します。
このパラメーターによって、ファイル ジオデータベース (*.gdb) または XML 形式のファイル (*.xml) にできる出力デルタ ファイルが作成されます。 出力デルタ ファイルを指定するときには、適切な拡張子 (*.gdb または *.xml) を付ける必要があります。
- [レプリカ] パラメーターでは、非承認メッセージの再エクスポート元となるレプリカを指定します。
注意:
非承認メッセージがあるレプリカが存在しない場合、[レプリカ] パラメーターは空になります。 [現在の世代] の番号と [最後に承認された世代] の番号が同じではない、世代番号が一致しないレプリカだけが一覧表示されます。 レプリカに関連付けられる世代番号の詳細については、[レプリカ プロパティ] ダイアログ ボックスの [高度な設定] タブをクリックしてください。 - [エクスポート オプション] パラメーターでは、次のオプションの中から 1 つを選択します。
- ALL_UNACKNOWLEDGED - デルタ ファイルに対するすべての非承認の変更が含まれます。
- MOST_RECENT - 前回のエクスポート済みデータ変更メッセージ以降の最新の非承認の変更だけが含まれます。