[フィレット] ツール 
は、ポリラインまたはポリゴン フィーチャの選択した角を、正接円弧で形状変更します。 半径を指定するには、ポインターを移動するか、固定数値を入力します。 このツールは [フィーチャの修正] ウィンドウで使用でき、選択は必要ありません。
このツールを使用するときは、以下の点を考慮します。
- フィレット円弧のプレビューは、2 つのセグメントをクリックした後に破線で表示されます。
- 「地表面/平面」補正
がオンの場合、ツールに入力した固定半径の値は現在の距離ファクターによってスケール処理されます。
既存のポリラインまたはポリゴンの角をフィレット円弧で形状変更するには、次の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、「レイヤーが編集可能」で表示されていることを確認します。
編集対象のフィーチャ レイヤーが編集可能であること、アクティブなマップに割り当てられた座標系が実行中の編集の種類に適していること、作業を効率的かつ正確に行えるようスナップが構成されていることを確認します。
- リボンの [編集] タブをクリックします。 [フィーチャ] グループで [修正]
をクリックします。 - [フィーチャの修正] ウィンドウで [フィレット] をクリックします。
ツールを検索するには、[形状変更] を展開するか、[検索] テキスト ボックスに「フィレット」と入力します。
ツールを終了するには、Esc キーを押します。 - [固定半径] チェックボックスをオンまたはオフにします。
オン
半径距離を数値で指定します。 テキスト ボックスをクリックし、半径の値を入力します。
オフ
ポインターを移動し、半径を指定します。
- 正接円弧の始点となる、最初のセグメントをクリックします。
選択したセグメントが、連続したラインでハイライト表示されます。
- 円弧で接続する隣接するセグメントをクリックします。
選択したセグメントが、連続したラインでハイライト表示されます。
- ポインターを使用して半径を指定するには、破線のプレビューが正しい半径を表示するまでポインターを移動します。
[固定半径] チェックボックスをオンにすると、固定半径テキスト ボックスに入力された現在の値の半径が破線のプレビューで表示されます。
- マップをクリックして、選択したセグメントをフィレット円弧で形状変更します。