時間の基本操作

ArcGIS Pro で時間を操作するには、最初にテンポラル レイヤーまたはスタンドアロン テーブルが必要です。 時系列データを含むマップには、機能とコントロールが追加され、時間の経過に伴ったデータの調査が可能になります。

注意:

非 OID テーブルは、時間表現に対応していません。

テンポラル プロパティの定義

テンポラル データセットを追加したら、タイム プロパティを設定して、タイム スライダーで時間の変化に従ってデータを視覚化できるようにします。 それぞれの時間対応レイヤーまたはスタンドアロン テーブルについて、時間値がデータにどのように格納されているかを指定します。

ArcGIS Desktop の時間対応マップ、グローブ、またはシーン ドキュメントのインポート

ArcGIS Desktop で作成された既存のマップ、グローブ、またはシーン ドキュメントがある場合、それらをプロジェクトにインポートすることができます。 これにより、新しいマップがプロジェクトに追加されます。 ドキュメントに時間対応レイヤーが含まれている場合、新しいマップにも、テンポラル プロパティが定義されたレイヤーが含まれます。 開いているマップには、タイム スライダー コントロールが表示され、テンポラル レイヤーには、スライダーで設定されている時間に応じたデータが表示されます。

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