データを時系列で表示するときは、タイム スタンプが含まれているフィールドを指定する必要があります。これらのタイム スタンプは、日付、文字列、または数値のフィールド タイプに格納できます。最高のパフォーマンスを得るため、タイム スタンプを日付フィールド タイプに格納することをお勧めします。
[時間フィールドの変換 (Convert Time Field)] ツールを使用して、タイム スタンプが格納されている文字列フィールドまたは数値フィールドを日付フィールドに変換できます。このツールでは、さまざまな形式で格納されているタイム スタンプを変換し、それらを日付フィールドに格納できます。
文字列フィールドまたは数値フィールドに格納されている時間値を日付フィールドに変換する詳細
文字列または数値のフィールド タイプに格納されているタイム スタンプをそのまま使用する場合は、サポートされている日付形式 (次の一覧を参照) を確認し、それらの形式のいずれかに基づいてデータにタイム スタンプを格納する必要があります。
サポートされている文字列フィールド形式
- YYYY
- YYYYMM
- YYYY/MM
- YYYY-MM
- YYYYMMDD
- YYYY/MM/DD
- YYYY-MM-DD
- YYYYMMDDhhmmss
- YYYY/MM/DD hh:mm:ss
- YYYY-MM-DD hh:mm:ss
- YYYYMMDDhhmmss.s
- YYYY/MM/DD hh:mm:ss.s
- YYYY-MM-DD hh:mm:ss.s
- YYYY-MM-DDThh:mm:ss.s
サポートされている数値フィールド形式
- YYYY
- YYYYMM
- YYYYMMDD
- YYYYMMDDhhmmss
それぞれの意味は次のとおりです。
- YYYY = 4 桁の年
- MM = 2 桁の月 (01=1 月)
- DD = 2 桁の日 (01 〜 31)
- hh = 2 桁の時間 (00 〜 23) (A.M./P.M は使用できません)
- mm = 2 桁の分 (00 〜 59)
- ss = 2 桁の秒 (00 〜 59)
- s = 1 桁のミリ秒 (0 〜 9)
ヒント:
時系列データの精度が 1 秒未満の場合、「YYYYMMDDhhmmss.s」、「YYYY/MM/DD hh:mm:ss.s」、「YYYY/MM/DD hh:mm:ss.s」、または「YYYY-MM-DDThh:mm:ss.s」の形式でタイム スタンプを格納できます。この形式を使用すると、1/1000 秒 (1 ミリ秒)、1/100 秒、または 1/10 秒を表す時間値を格納できます。たとえば、データをミリ秒ごとに表示するときは、時間値を「200911231030.560」として格納します。その場合、データをタイム スライダーで表示すると、時刻 200911231030 の 560 ミリ秒後に描画されます。