タスクはタスク アイテムに作成されます。新しいタスクを作成する前に、新しいタスク アイテムを作成する必要があります。タスク アイテムは、現在開いているプロジェクトに保存され、[カタログ] ウィンドウの [タスク] の下に一覧表示されます。タスク アイテムは、オンラインまたはそのタスク アイテムを *.esriTasks ファイルにエクスポートすることで、共有できます。*esriTasks ファイルは、他のプロジェクトにインポートして開くことができます。
新しいタスク アイテムを作成するには、次の手順に従います。
- ArcGIS Pro で、[挿入] タブをクリックし、[タスク]
矢印をクリックして、[新しいタスク アイテム] をクリックすると、[タスク] と [タスク デザイナー] ウィンドウを開きます。
- [タスク デザイナー] ウィンドウで、タスク アイテムの名前と作成者をそれぞれ [名前] と [作成者] に入力します。
タスク アイテムの作成者はオプションです。タスク アイテムの名前を入力しない場合、タスク アイテムにはデフォルト名が割り当てられます。
- [サマリー] の下で、アイテムの簡単なサマリーを入力します。
サマリーは、タスク アイテムをオンラインで共有するときに必要です。サマリーには、タスク バージョン、作成者、タスク アイテムを提供した名前または人や組織などの情報を指定する必要があります。
- [説明] の下で、タスク アイテムのタスクの説明を入力します。
説明は、タスク アイテムのタスクで達成される内容について概説したものでなければなりません。
- [利用制限] の下で、アイテムのコンテンツの使用における特別な制約、免責事項、契約条件、または制限事項を追加します。
利用制限は、タスク アイテムをオンラインで共有するときに [アクセスと使用の制限] の下に表示されます。
- [タグ] の下でタグを追加します。
タグは、タスク アイテムをオンラインで共有するときに必要です。エンド ユーザーは、タグを利用することでタスク アイテムを簡単に検索および特定できます。
- [タスクのバージョン] にタスク アイテムのバージョン番号を入力します。
タスク アイテムを更新するたびに、そのバージョン番号を変更できます。これは、タスク アイテムを複数台のコンピューター上で共有して使用する場合、そのタスク アイテムのバージョンを追跡するのに役立ちます。また、バージョン番号を入力しておくと、ユーザーがタスク アイテムの最新バージョンを使用しているかどうかを確認することができます。
- プロジェクトを保存することで、新しいタスク アイテムを保存します。
- [タスク デザイナー] ウィンドウを閉じて、タスク アイテムの作成を終了するか、[タスク] ウィンドウで [新しいタスク]
をクリックして、新しいタスクを作成します。
タスク アイテムの編集
[タスク デザイナー] ウィンドウでタスク アイテムのプロパティを編集できます。[タスク] ウィンドウでタスク アイテムの見出しを選択し、[オプション] 
→ [デザイナーで編集] の順にクリックして、タスク アイテムの情報を編集します。