ジオプロセシング ツールの多くには、フィーチャ レイヤー、ラスター レイヤー、テーブル ビューを指定できるパラメーターがあります。 これらのパラメーター タイプでは、選択とその他のフィルター (定義クエリと時間/範囲フィルターを含む) がサポートされています。
「選択」すると、レコードのサブセットを特定したり、操作したりできます。 定義クエリおよびフィルターを使用すると、データの中で対象エリアに焦点を合わせることができます。
- 「定義クエリ」- レイヤー内のフィーチャのサブセットを定義します。 定義クエリは、データセットから取得されたフィーチャをレイヤー別にフィルター処理します。
- 「時間フィルター」- 時間範囲でレイヤーをフィルター処理します。
- 「範囲フィルター」- 数値データ範囲でレイヤーをフィルター処理します。
マップまたはテーブルで、表示されるレコードがフィルターによって制限され、選択されたレコードが選択色で表示されます。 デフォルトの選択色はシアンです。 選択とフィルターはどちらも、ジオプロセシング ツールで処理されるレコードを制限します。
[ジオプロセシング] ウィンドウで選択またはフィルターを含む入力をパラメーターに追加すると、その選択またはフィルターとレコードの数がメッセージに示されます。 ツールはこれらのレコードのみを処理します。
入力に選択とフィルターが含まれる場合は、選択のみがメッセージに記載され、ツールで使用されます。
選択またはフィルターが不要で、入力全体を使用したい場合は、選択、定義クエリ、時間フィルター、または範囲フィルターをクリアします。