ラベル | 説明 | データ タイプ |
データベース プラットフォーム | ジオデータベースを作成するために接続する、データベース管理システムの種類を指定します。
| String |
インスタンス | インスタンスの名前。 SQL Server の場合は、SQL Server インスタンス名を指定します。 大文字/小文字が区別される照合順序とバイナリ照合順序の SQL Server インスタンスはサポートされていません。 Oracle の場合は、TNS 名または Oracle 簡易接続文字列を指定します。 PostgreSQL の場合は、PostgreSQL がインストールされているサーバーの名前を指定します。 | String |
データベース (オプション) | データベースの名前。 このパラメーターは、PostgreSQL と SQL Server に有効です。 すでに構成されている既存のデータベースの名前を指定するか、このツールで作成されるデータベースの名前を指定することができます。 このツールを使用して SQL Server にデータベースを作成する場合、ファイル サイズは SQL Server モデル データベースに定義されたサイズと同じになるか、500 MB (*.mdf ファイルの場合) / 125 MB (*.ldf ファイルの場合) のどちらか大きい方になります。 *.mdf ファイルと *.ldf ファイルはいずれも、データベース サーバー上のデフォルトの SQL Server の場所に作成されます。 データベースに sde という名前を付けないでください。 このツールを使用して PostgreSQL にデータベースを作成する場合は、template1 データベースがデータベースのテンプレートとして使用されます。 別のテンプレートが必要な場合 (たとえば、PostGIS に有効なテンプレート)、このツールを実行する前にデータベースを作成し、既存のデータベースの名前を指定する必要があります。 データベース名には必ず小文字を使用します。 大文字を使用すると、このツールで小文字に変換されます。 | String |
オペレーティング システム認証 (オプション) | データベース接続に使用する認証の種類を指定します。
| Boolean |
データベース管理者 (オプション) | データベース認証を使用する場合は、データベース管理者ユーザーを指定します。 Oracle の場合は、sys ユーザーを使用します。 PostgreSQL の場合は、ステータスがスーパーユーザーのユーザーを指定します。 SQL Server の場合は、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーを指定します。 | String |
データベース管理者のパスワード (オプション) | データベース認証を使用する場合、データベース管理者のパスワードを指定します。 | Encrypted String |
SDE 所有スキーマ (オプション) | このパラメーターは、SQL Server の場合にのみ有効であり、ジオデータベースがデータベース内に sde ユーザーのスキーマで作成されるか、dbo スキーマで作成されるかを指定します。 。
| Boolean |
ジオデータベース管理者 (オプション) | ジオデータベース管理者ユーザーの名前。 PostgreSQL を使用する場合は、この値を sde にする必要があります。 sde ログイン ロールが存在しない場合、このツールはロールを作成し、それにデータベース クラスターのスーパーユーザー ステータスを付与します。 sde ログイン ロールが存在する場合、このロールにスーパーユーザー ステータスが付与されていない場合は付与します。 また、このツールは、データベース内に sde スキーマも作成し、スキーマでの使用権限を一般ユーザーに付与します。 Oracle を使用する場合、この値は sde です。 sde ユーザーが Oracle データベース内に存在しない場合は、ツールでこのユーザーが作成され、ジオデータベースの作成およびアップグレードとデータベースからのユーザーの接続の切断に必要な権限がこのユーザーに付与されます。 このツールを Oracle 12c 以降のリリースのデータベースで実行する場合、ツールによって Oracle Data Pump を使用したデータのインポートを許可する権限も付与されます。 sde ユーザーが存在する場合は、このツールで同じ権限が既存のユーザーに付与されます。 注意:Oracle でのユーザースキーマ ジオデータベースの作成またはアップグレードのサポートは終了しました。 SQL Server を使用しており、sde スキーマのジオデータベースを指定した場合は、この値を sde にする必要があります。 このツールは、sde ログイン、データベース ユーザー、およびスキーマを作成し、ジオデータベースを作成する権限と SQL Server インスタンスからの接続を削除する権限を付与します。 dbo スキーマを指定した場合、このパラメーターに値を指定しないでください。 | String |
ジオデータベース管理者のパスワード (オプション) | ジオデータベース管理者ユーザーのパスワード。 ジオデータベース管理者ユーザーがデータベース管理システムに存在する場合は、指定するパスワードが既存のパスワードと一致しなければなりません。 ジオデータベース管理者ユーザーが存在していない場合、新規ユーザーのための有効なデータベース パスワードを指定します。 パスワードは、データベースで設定されたパスワード ポリシーを満たしている必要があります。 パスワードは、暗号化された文字列です。 | Encrypted String |
表領域名 (オプション) | 表領域の名前。 このパラメーターは、データベース管理システム タイプが Oracle および PostgreSQL の場合にのみ有効です。 Oracle の場合は、次のいずれかを実行します。
このツールは、表領域を PostgreSQL に作成しません。 既存の表領域の名前を指定してデータベースのデフォルトの表領域として使用するか、このパラメーターを空白にしておく必要があります。 パラメーターを空白のままにした場合、ツールによって pg_default 表領域にデータベースが作成されます。 | String |
認証ファイル | ArcGIS Server を認証した際に作成されたキーコード ファイルのパスとファイル名。 このファイルは、\\Program Files\ESRI\License<release#>\sysgen フォルダー (Windows の場合) または /arcgis/server/framework/runtime/.wine/drive_c/Program Files/ESRI/License<release#>/sysgen ディレクトリ (Linux の場合) にあります。 まだ作成していない場合には、ArcGIS Server を認証して作成します。 キーコード ファイルを ArcGIS Server コンピューターからツールがアクセスできる場所にコピーする必要がある場合があります。 | File |
空間タイプ (オプション) | 使用する空間タイプを指定します。 これは、PostgreSQL データベースにのみ適用されます。
| String |
派生した出力
ラベル | 説明 | データ タイプ |
エンタープライズ ジオデータベースの作成に成功しました | エンタープライズ ジオデータベースが正常に作成されたかどうかを示します。 | Boolean |