TableToArrowTable

サマリー

テーブルまたはフィーチャクラスを Apache Arrow テーブルに変換します。

説明

Apache Arrow は、標準的なクロスプラットフォームのメモリ内に保存された列形式のデータであり、ビッグ データ用解析システム間でのデータの効率的な転送に使用されます。 詳細については、「ArcGIS での Apache Arrow の操作」をご参照ください。

構文

TableToArrowTable ({in_table}, {field_names}, {where_clause})
パラメーター説明データ タイプ
in_table

フィーチャクラス、レイヤー、テーブル、またはテーブル ビュー。

String
field_names
[field_names,...]

フィールド名のリスト (またはタプル)。 単一フィールドの場合、文字列のリストの代わりに文字列を使用できます。

(デフォルト値は次のとおりです "")

String
where_clause

返されるレコードを制限するオプションの式。 Where 句と SQL ステートメントの詳細については、「ArcGIS で使用されるクエリ式への SQL リファレンス」をご参照ください。

(デフォルト値は次のとおりです "")

String
戻り値
データ タイプ説明
PyArrowTable

出力 pyarrow.Tablepyarrow.Table オブジェクト API をご参照ください。

コードのサンプル

TableToArrowTable (テーブルの Arrow テーブルへの変換) の例

フィーチャクラスを Arrow テーブルに変換し、データセット内の郡の数をカウントします。

import arcpy

input = r'C:\data\usa.gdb\USA\counties'
arrow_table = arcpy.da.TableToArrowTable(input)

# Get the number of counties in the dataset
count = arcpy.management.GetCount(arrow_table)
print("Number of US Counties:", count)

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