テーブル内のレコードの対話的な選択

テーブル ビュー内では、レコードをポイントして対話形式で選択できます。または、何らかの条件を満たしているレコードのみを選択することもできます。たとえば、ツールまたは式を使用して、人口が 100 万人以上の都市をすべて検索したりできます。 対話的な選択は、個別のレコード、連続するレコードの範囲、または非連続的なレコードを対象とします。 クリック、クリックしてドラッグ、キーボード ショートカットの利用、または行ヘッダーのショートカット メニューの利用によって、テーブル内で対話的に選択することができます。

  1. 次の 3 つの方法のうちのいずれかでテーブルを開きます
    • [コンテンツ] ウィンドウでフィーチャ レイヤーを右クリックして [属性テーブル] Open Table をクリックします。
    • [コンテンツ] ウィンドウでスタンドアロン テーブルを右クリックして [開く] Open Table をクリックします。
    • [カタログ] ウィンドウでテーブルを右クリックし、[テーブルを開く] テーブルを開く をクリックして、マップまたはシーンの外側でスタンドアロン テーブルを開きます。
  2. テーブル内のレコードの横にある行の見出し (行番号を含む小さいグレーの四角) をクリックして選択します。 連続するレコードを選択するには、クリックしてドラッグします。
  3. Ctrl キーを押したまま、追加のレコードをクリックします。
  4. また、テーブル ビュー内でレコードの範囲を選択することもできます。 目的の範囲の最初のレコードをクリックし、Shift キーを押しながら、範囲の最後のレコードをクリックします。 レコードをクリックして選択し、上下方向にドラッグしてレコードの範囲を選択することもできます。
  5. 行ヘッダーのショートカット メニューにも、選択オプションがあります。 行を右クリックして、[選択/選択解除] 選択/選択解除 をクリックし、選択セットで個々のレコードを追加または削除できます。

    テーブルの選択行数は、テーブル ビューの下部にある、テーブルの最初または最後に移動するためのコマンドの横に表示されます。 テーブルがマップから開かれた場合、これは、マップのステータス バーでラベル付けされている空間フィーチャ数に対応します。 テーブルがスタンドアロン テーブルの場合、選択行数は、マップ ビューのステータス バーにある選択したフィーチャ数の横に個別に表示されます。 たとえば、選択フィーチャが 12 で行が 2 とします。複数のスタンドアロン テーブルを選択している場合、選択した行にリストされる数は合計されます。

選択されたレコードの操作

テーブル ツールバーには、選択されたレコードの操作専用のツール セットがあります。

ツール説明

属性条件で選択 属性条件で選択

属性値からフィーチャを選択します。

選択にズーム 選択にズーム

選択された行のフィーチャの中心にマップを配置します。

このオプションは、マップまたはシーン内から開かれたテーブルでのみ使用できます。

選択の切り替え 選択の切り替え

現在の選択セットを反転させます。選択されたすべてのフィーチャを選択解除し、選択されていないすべてのフィーチャを選択します。 たとえば、すべてのレコードが選択されている場合、[選択セットの切り替え] をクリックすると、選択が解除されます。 レコードが選択されていない場合、[ハイライト表示の切り替え] をクリックすると、すべてのレコードが選択されます。

選択解除 選択解除

現在選択されているすべての行を選択解除します。

選択の削除 選択の削除

選択された行をテーブルからすべて削除します。

選択セットのコピー コピー

選択した行をクリップボードにコピーします。

選択セットでは、定義済みのサブグループから特定のフィーチャを見分けるためにレコードのハイライト表示もサポートされています。 ビュー内で行とフィーチャの両方が黄色でハイライト表示されます。 テーブル ツールバーにも、ハイライト表示されたレコードの操作専用のツール セットがあります。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 選択されたレコードの操作