Location Referencing ライセンスで利用可能です。
以下は、ループ ルート、ブランチ ルート、ロリポップ ルート、アルファ ルートを含む、複雑なルートのルート キャリブレーションのシナリオです。
ループ ルートでのキャリブレーション
次の例では、ループ ルート (RouteX) の中点に、既存のメジャー (2) とは異なるメジャー (2.5) を使用してキャリブレーション ポイントが追加されます。ただし、[ルート下流の再キャリブレーション] がオフになっているため、下流メジャーには影響はありません。
新しいメジャー (2.5) を使用してキャリブレーション ポイントが追加されます。
ブランチ ルートでのキャリブレーション
次の例では、ブランチ ルート (RouteX) に、既存のメジャー (4.5) とは異なるメジャー (2) を使用してキャリブレーション ポイントが追加されます。ただし、[ルート下流の再キャリブレーション] がオフになっているため、下流メジャーには影響はありません。
更新されたメジャー (2) を使用してキャリブレーション ポイントが追加されます。 下流のすべてのメジャーは変わりません。
ロリポップ ルートでのキャリブレーション
次の例では、ロリポップ ルート (RouteX) の始点の既存のキャリブレーション ポイント (0) が、新しいメジャー (2) を使用して更新されます。ただし、[ルート下流の再キャリブレーション] がオフになっているため、下流メジャーには影響はありません。
新しいメジャー (2) を使用してキャリブレーション ポイントが更新されます。 下流のすべてのメジャーは変わりません。
アルファ ルートでのキャリブレーション
次の例では、アルファ ルート (RouteX) の既存のキャリブレーション ポイント (2.33) が、新しいメジャー (3) を使用して更新されます。ただし、[ルート下流の再キャリブレーション] がオフになっているため、下流メジャーには影響はありません。
新しいメジャー (3) を使用してキャリブレーション ポイントが更新されます。 下流のすべてのメジャーは変わりません。