データベース接続の追加

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Workflow Manager のライセンスで利用可能。

ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator は、データベース接続を使用して Workflow Manager (Classic) リポジトリにアクセスします。 接続先のリポジトリの接続情報がわかっている場合は、新しい接続を作成できます。

始めに、Workflow Manager (Classic) リポジトリを含むポータルが ArcGIS Pro に追加されており、アクティブなポータルとして設定されていることを確認します。

  1. Workflow Manager (Classic) Administrator を起動します。
  2. [接続の追加] をクリックし、新しい接続を追加します。
  3. Workflow Manager (Classic) リポジトリのエイリアスと接続情報を入力します。

    入力した接続情報は、Workflow Manager (Classic) リポジトリの JTX_DATABASES および JTX_LOGIN_INFO テーブルへのアクセス権が必要です。また、接続を初めて設定する場合は、その他すべての Workflow Manager (Classic) システム テーブルへのアクセス権も必要です。

    注意:

    接続情報は、クライアント コンピューターの Workflow Manager (Classic) 接続ファイル (*.jtc) に保存されます。 接続ファイルは、C:\ProgramData\ESRI\WMX\Pro\Database フォルダーに格納されます。

  4. [データベース] ドロップダウン矢印をクリックし、Workflow Manager (Classic) システム テーブルを含むデータベースを選択します。
  5. [OK] をクリックします。

    入力した情報が、ユーザーが Workflow Manager (Classic) リポジトリにアクセスする際の接続方法と同じである場合は、手順 6 から 11 をスキップします。

  6. Workflow Manager (Classic) リポジトリにアクセスする際に別の接続プロパティを使用する場合は、作成された新しい Workflow Manager (Classic) データベース ノードを選択して右クリックし、[接続] をクリックします。
  7. データベース ノードをもう一度右クリックし、[ユーザー プロパティ] をクリックします。

    [ワークスペース プロパティ] ダイアログ ボックスが表示され、Workflow Manager (Classic) システム データベースのエイリアスが示されます。

  8. ユーザーがリポジトリに接続する際に使用する接続プロパティを入力します。

    Workflow Manager (Classic) システムのデータベース接続に対して入力した接続プロパティは、すべての Workflow Manager (Classic) システム テーブルへの読み書きの権限が必要です。

    注意:

    このダイアログ ボックスに入力した接続プロパティは Workflow Manager (Classic) リポジトリに保存され、Workflow Manager (Classic) データベース接続の作成時に入力した接続情報を一致する必要はありません。

  9. [認証タイプ] ドロップダウン矢印をクリックし、Workflow Manager (Classic) データベースに接続する際に使用する認証タイプを選択します。

    [データベース認証] オプションを選択した場合は、すべての Workflow Manager (Classic) システム テーブルへのアクセス権を持つユーザー名とパスワードを入力します (SQL Server を使用する構成の場合はデータベースも選択します)。 [オペレーティング システム認証] オプションを選択した場合は、データベースにアクセスするすべてのユーザーが Workflow Manager (Classic) システム テーブルへのアクセス権を持つことを確認します。 [各ユーザーが個別のデータベース ログイン情報で接続する] オプションを選択した場合は、ユーザーごとに接続プロパティを追加する必要があります。

  10. [各ユーザーが個別のデータベース ログイン情報で接続する] オプションを選択した場合は、ユーザーごとに接続プロパティを追加する必要があります。
    1. [追加] をクリックし、ユーザーごとに Workflow Manager (Classic) システム テーブルに接続プロパティを追加します。

      [個別ログインのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    2. [ユーザー名] でユーザー名を選択するかテキスト ボックスに入力し、[ユーザー名] および [パスワード] テキスト ボックスにログイン情報を入力します。
  11. [OK] をクリックします。