ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力地名ファイル | GeoNames、NGA GNS、または USGS GNIS から取得した地名テキスト ファイル。 | File |
データ ソース | 入力が作成されたデータ ソースを指定します。
| String |
出力位置情報ファイル | 出力位置情報ファイル。 | File |
含めるフィーチャ (オプション) | 出力に含まれる入力データ ソースのフィーチャクラス タイプを指定します。
| String |
入力対象地域 (オプション) | 入力地名ファイルのサブセットの作成に使用されるフィーチャ レイヤー。 | Feature Layer |
サマリー
GeoNames、National Geospatial-Intelligence Agency Geonet Names Server、または U.S. Geological Survey Geographic Names Information Service のテキスト ファイルから、ArcGIS LocateXT で使用する位置情報ファイルを作成します。
使用法
このツールは、GeoNames、National Geospatial-Intelligence Agency (NGA) Geonet Names Server (GNS)、または米国と南極の両方を対象とした U.S. Geological Survey (USGS) の Geographic Names Information Service (GNIS) から入力テキスト ファイルを取得し、[テキストから位置を抽出 (Extract Locations from Text)]、[ドキュメントから位置を抽出 (Extract Locations from Document)] ツール、または [位置の抽出] ウィンドウで使用できるカスタム位置情報ファイルを作成します。 これらのツールでカスタム位置情報を有効にする方法の詳細については、「カスタム位置情報ファイルとカスタム属性ファイルの追加および管理」をご参照ください。
このツールは、[位置の抽出] ウィンドウの [カスタム位置情報] タブや、[ドキュメントから位置を抽出 (Extract Locations From Document)] および [テキストから位置を抽出 (Extract Locations from Text)] ツールで使用できるカスタム位置情報ファイル (.lxtgaz) を作成します。
[データソース] パラメーターは、入力ファイルのソースを識別するために使用されます。 GeoNames、GNS、および GNIS 形式には、一意のスキーマと区切り文字が含まれています。 不正なデータ ソースを指定した場合、出力ファイルは空になります。 この場合、選択したデータ ソースが入力地名ファイルと一致していることを確認してください。
[含めるフィーチャ] パラメーターは、出力に含まれるフィーチャクラス タイプを制限するために使用されます。 フィルタリングは、以下のフィーチャクラス タイプに基づいて行うことができます。
- 管理
- 人口密集地
- 植生
- ローカル
- 海底
- 交通
- 地形
- 水文
- スポット
対象地域を指定してフィルタリングすることもできます。 対象地域が指定されている場合、生成される [出力位置情報ファイル] パラメーター値には、指定した対象地域内に完全に含まれる結果のみが含まれます。
地名ファイルは、以下の場所からダウンロードできます。
パラメーター
arcpy.intelligence.CreateLocationFileFromTextFile(in_placenames_file, data_source, out_location_file, {include_features}, {in_rois})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_placenames_file | GeoNames、NGA GNS、または USGS GNIS から取得した地名テキスト ファイル。 | File |
data_source | 入力が作成されたデータ ソースを指定します。
| String |
out_location_file | 出力位置情報ファイル。 | File |
include_features [include_features,...] (オプション) | 出力に含まれる入力データ ソースのフィーチャクラス タイプを指定します。
| String |
in_rois (オプション) | 入力地名ファイルのサブセットの作成に使用されるフィーチャ レイヤー。 | Feature Layer |
コードのサンプル
次のコードは、スタンドアロン スクリプトで CreateLocationFileFromTextFile 関数を使用する方法を示しています。
# Name: CreateLocationFileFromTextFile.py
# Description: Create a custom location file for use with LocateXT.
# Import system modules
import arcpy
source_file = r'C:\data\US.txt'
data_source = 'GEONAMES'
location_file = r'C:\data\US.lxtgaz'
filter_features = ['POPULATED_PLACES']
loudoun_county = r'C:\virginia.gdb\loudoun_co'
arcpy.intelligence.CreateLocationFileFromTextFile(source_file,
data_source,
location_file,
filter_features,
loudoun_county)
環境
ライセンス情報
- Basic: No
- Standard: No
- Advanced: Yes