missing_value と _FillValue の 2 つの属性は、netCDF ファイルで不足しているデータまたは未定義のデータを表すために使用されます。これらの値は netCDF ラスター レイヤーにおいて NoData として処理されます。
netCDF フィーチャ レイヤーでは、それらの値が生じる場所に応じて異なる方法で処理されます。観測データでは、X または Y 変数に missing_value または _FillValue が含まれる場合、その位置にフィーチャは作成されません。ただし、それらの値が複数の変数に含まれている場合、フィーチャ属性テーブルは NULL で埋められます。均等に分布するグリッド ポイントでは、変数または X,Y 変数のどれかに missing_value または _FillValue が含まれる場合、その位置にフィーチャは作成されません。
netCDF テーブルでは、missing_value または _FillValue は NULL として表されます。操作を実行する、またはグラフを作成する際には、それらの値を除外する必要があります。