これらのレガシー ツールを使用すると、距離と近接性を解析できます。
近接エリアの分析 (レガシー) ツールを使用すると、以前のリリースの ArcGIS で提供されていた距離解析ツールと近接性解析ツールにアクセスできます。 これらのツールは、直線距離 (ユークリッド) または加重距離のいずれかを考慮した解析を実行します。 距離は、シンプル コスト (摩擦) サーフェスによって、または垂直および水平方向の移動制限に対応する方法で、重み付けできます。 更新後の機能を使用するには、[近接エリアの分析] ツールセットのメイン レベルにあるツールを使用します。
注意:
Image Server で [ラスター解析] が構成されたアクティブな ArcGIS Enterprise ポータルが存在する場合に、これらのツールを使用できます。 ツールにアクセスして実行するには、空間解析の権限が必要です。 アクティブなポータルが ArcGIS Online である場合は、これらのツールは使用できません。
これらのツールには、[解析] リボンまたは [ジオプロセシング] ウィンドウの [ポータル] タブからアクセスできます。
| ツール | 説明 |
|---|---|
単一のソースまたは一群のソースから、ユークリッド距離を計算します。 | |
水平コスト係数と鉛直コスト係数とともにサーフェス距離を考慮に入れて、最小コスト ソースとの最小累積コスト距離を計算します。 | |
ソースから目的地までの最小コストパスをライン フィーチャとして算出します。 | |
入力地域から、最適コスト ネットワークを計算します。 | |
移動コスト パスの決定 (ポリライン) (Determine Travel Cost Path As Polyline) | ソースと目的地の間のポリラインとしての最小コスト パスを計算します。 |
目的地までの移動コスト パスの決定 (Determine Travel Cost Paths To Destinations) | 既知のソースと既知の目的地の間の特定のパスを計算します。 |