ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力モザイク データセット | コントロール ポイントを分析する対象となる入力モザイク データセット。 | Mosaic Dataset; Mosaic Layer |
入力コントロール ポイント | 入力コントロール ポイント フィーチャクラス。 通常は、[タイ ポイントの計算 (Compute Tie Points)] ツールまたは [コントロール ポイントの計算 (Compute Control Points)] ツールから作成されます。 | Feature Layer |
出力コントロール ポイント カバレッジ フィーチャクラス | コントロール ポイントの、対応する画像内での範囲とエリアの割合が含まれるポリゴン フィーチャクラスの出力。 | Feature Class |
出力オーバーラップ フィーチャクラス | 画像間のすべてのオーバーラップ エリアが含まれるポリゴン フィーチャクラスの出力。 | Feature Class |
入力マスク (オプション) |
コントロール ポイントの分析計算に含めたくないエリアを除外するために使用されるポリゴン フィーチャクラス。 mask という名前のフィールドは、領域を含めるのか除外するのかを制御できます。 1 の値は、ポリゴン (内部) で定義された領域を計算から除外することを指定します。 2 の値は、定義されたポリゴン (内部) を計算に含め、ポリゴンの外部の領域を計算から除外することを指定します。 | Feature Layer |
最小オーバーラップ エリア (オプション) | 画像に対してオーバーラップ エリアが占める必要がある最小パーセントを指定します。 指定した構成比の閾値を下回るエリアは分析対象から除外されます。 小さすぎるエリアを指定しないようにしてください。小さすぎるエリアを指定した場合、小さなスリバーが分析の対象になります。 | Double |
最大オーバーラップ レベル (オプション) | コントロール ポイントを分析する場合にオーバーラップできる画像の最大数。 たとえば、モザイク データセット内に 4 つの画像があり、3 の最大オーバーラップ値が指定された場合、10 個の異なる組み合わせが存在し、それらが [オーバーラップ ウィンドウ] に表示されます。 4 つの画像の名前が i1、i2、i3、および i4 である場合、表示される 10 個の組み合わせは、[i1, i2, i3]、[i1 i2 i4]、[i1 i3 i4]、[i2 i3 i4]、[i1, i2]、[i1, i3]、[i1, i4]、[i2, i3]、[i2, i4]、および [i3, i4] になります。 | Long |
サマリー
コントロール ポイントの範囲を分析し、ブロック調整結果を改善するためにコントロール ポイントを追加する必要のあるエリアを特定します。
このツールは、各画像をチェックして以下を出力します。
- 各画像のコントロール ポイントの数
- コントロール ポイントがカバーしている画像の割合 (ポイント分布)
- オーバーラップ エリア
- オーバーラップ エリア内のコントロール ポイントの数
使用法
特定のエリアを除外または、含めるようにマスクを指定できます。
小さいスリバーが分析対象にならないようにするために、最小オーバーラップ エリアを指定します。
パラメーター
arcpy.rm.AnalyzeControlPoints(in_mosaic_dataset, in_control_points, out_coverage_table, out_overlap_table, {in_mask_dataset}, {minimum_area}, {maximum_level})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_mosaic_dataset | コントロール ポイントを分析する対象となる入力モザイク データセット。 | Mosaic Dataset; Mosaic Layer |
in_control_points | 入力コントロール ポイント フィーチャクラス。 通常は、[タイ ポイントの計算 (Compute Tie Points)] ツールまたは [コントロール ポイントの計算 (Compute Control Points)] ツールから作成されます。 | Feature Layer |
out_coverage_table | コントロール ポイントの、対応する画像内での範囲とエリアの割合が含まれるポリゴン フィーチャクラスの出力。 | Feature Class |
out_overlap_table | 画像間のすべてのオーバーラップ エリアが含まれるポリゴン フィーチャクラスの出力。 | Feature Class |
in_mask_dataset (オプション) |
コントロール ポイントの分析計算に含めたくないエリアを除外するために使用されるポリゴン フィーチャクラス。 mask という名前のフィールドは、領域を含めるのか除外するのかを制御できます。 1 の値は、ポリゴン (内部) で定義された領域を計算から除外することを指定します。 2 の値は、定義されたポリゴン (内部) を計算に含め、ポリゴンの外部の領域を計算から除外することを指定します。 | Feature Layer |
minimum_area (オプション) | 画像に対してオーバーラップ エリアが占める必要がある最小パーセントを指定します。 指定した構成比の閾値を下回るエリアは分析対象から除外されます。 小さすぎるエリアを指定しないようにしてください。小さすぎるエリアを指定した場合、小さなスリバーが分析の対象になります。 | Double |
maximum_level (オプション) | コントロール ポイントを分析する場合にオーバーラップできる画像の最大数。 たとえば、モザイク データセット内に 4 つの画像があり、3 の最大オーバーラップ値が指定された場合、10 個の異なる組み合わせが存在し、それらが [オーバーラップ ウィンドウ] に表示されます。 4 つの画像の名前が i1、i2、i3、および i4 である場合、表示される 10 個の組み合わせは、[i1, i2, i3]、[i1 i2 i4]、[i1 i3 i4]、[i2 i3 i4]、[i1, i2]、[i1, i3]、[i1, i4]、[i2, i3]、[i2, i4]、および [i3, i4] になります。 | Long |
コードのサンプル
以下は、AnalyzeControlPoints ツールを実行する Python サンプルです。
import arcpy
arcpy.AnalyzeControlPoints_rm(
"c:/BD/BD.gdb/redQB", "c:/BD/BD.gdb/redQB_tiePts",
"c:/BD/BD.gdb/out_coverage", "c:/BD/BD.gdb/out_overlap",
"c:/BD/BD.gdb/mask", 5 )
以下は、AnalyzeControlPoints ツールを実行する Python スクリプト サンプルです。
#analyze control points
import arcpy
arcpy.env.workspace = "c:/workspace"
#analyze the control points using a mask
mdName = "BD.gdb/redlandsQB"
in_controlPoint = "BD.gdb/redlandsQB_tiePoints"
out_coverage = "BD.gdb/out_overage"
out_overlap = "BD.gdb/out_overlap"
in_mask = "BD.gdb/mask"
arcpy.AnalyzeControlPoints_rm(mdName, in_controlPoint,
out_coverage, out_overlap, in_mask, 5)
ライセンス情報
- Basic: No
- Standard: Yes
- Advanced: Yes