Image Analyst ライセンスで利用できます。
[ピクセル エディターの操作] ウィンドウには [操作] と [編集ログ] の 2 つのタブがあります。[操作] タブには、使用しているデータ タイプに有効な操作とフィルターが表示されます。[編集ログ] には、ラスターに対して実行した編集のリストが表示されます。
[操作] タブ
[操作] タブにアクセスするには、[操作] ギャラリーから任意の操作を開始します。各操作で [操作] ドロップダウン リスト、[デフォルトに戻す] ツール、[適用] ツールを使用できます。一部の操作では、その操作を適用する前に追加のパラメーターを指定できます。
[操作] ドロップダウン リストには、選択した領域に対して実行可能なすべての有効な操作が表示されます。各操作とフィルターのパラメーターはラスター データ タイプによって異なりますが、多くの操作で共通して表示される次のようないくつかのパラメーターがあります。
- [交差領域を除外] - 共通領域を操作から除外するには、このチェックボックスをオンにします。
- [フィルター サイズ] - この操作を実行するときのフィルター ウィンドウのサイズを設定します。フィルター サイズが 8 の場合、8 x 8 ピクセルのフィルター ウィンドウが使用されます。値を大きくすると、よりスムーズになります。
[デフォルトに戻す] ボタンをクリックすると、現在の操作のシステム デフォルトにリセットされます。
[適用] ボタンをクリックすると、選択した領域に対して操作が実行されます。
[編集ログ] タブ
[編集ログ] タブには、ラスター レイヤーに対して実行した未確定のすべての編集内容のリストが表示されます。このリストには、実行された編集が最も新しいものから順に最も古いものまで表示されます。[編集ログ] は読み取り専用のリストであり、このリストから編集内容を変更することはできません。編集を前の状態に戻すには、Ctrl + Z キーまたは [元に戻す] ボタン を使用して操作を元に戻す必要があります。各編集はそれより前の編集に依存していることがあるため、最も新しい編集から最も古い編集の順に各編集を元に戻す必要があります。
[編集ログ] は編集に対して品質チェックを実行するときに便利なツールです。行われた各編集が表示され、各編集にズームできます。各編集の詳細を表示するには、[編集ログ] で編集にポインターを合わせます。編集にズームするには、虫眼鏡をクリックするか、リストで任意の編集をダブルクリックします。ラスター データセットに対する編集を確定する前に、各編集が正しいことを確認してください。