00294: 編集可能なフィーチャ サービスに、データベース ビューを含めることはできません。<value> は、データベース ビューです

公開しようとした編集可能なフィーチャ レイヤーに、データベース ビューが含まれています。ビューは、多くの場合、2 つ以上のテーブルを 1 つに結合するために使用されるもので、ArcGIS ソフトウェアでは編集できません。したがって、ビューを含むフィーチャ レイヤーが登録済みデータベースを参照している場合、そのフィーチャ レイヤーに対して編集を有効化することはできません。

ヒント:

データベース ビューには、ジオデータベースに登録されているビューに加えて、ジオデータベースに登録されていないビューも含まれます。

解決策

処理方法は、その目的によって異なります。次のいずれかの提案に従って、Web レイヤーに必要なデータを公開します。

  • マップ内の他のデータを編集する必要があり、参照としてのみビューのデータが必要な場合は、次の手順を実行します。
    1. マップからビューを削除し、それ以外のデータを編集可能なフィーチャ レイヤーで公開します。
    2. ビューを含む別のマップを作成し、マップ イメージ レイヤーまたは読み取り専用フィーチャ レイヤーを公開します。
    この手順に従うと、Web レイヤーを介して同じデータが利用可能になると同時に、編集をサポートしているデータを編集することができます。
  • 登録済みのデータ ストアがエンタープライズ ジオデータベースであり、編集する必要がある結合テーブルを表すのにビューを使用している場合は、次の手順を実行します。
    1. マップからビューを削除します。
    2. ビューを使って 1 つに結合していたテーブル間のリレーションシップ クラスを作成します。
    3. そのリレーションシップ クラスに参加しているテーブルをマップに追加します。
    4. 編集可能なフィーチャ レイヤーを公開します。
  • マップ内のどのデータも編集する必要がない場合 (たとえば、編集が不要であるにもかかわらず、デフォルトのフィーチャ レイヤー プロパティを変更しないまま公開しようとする場合) は、[編集を有効化して、次の操作を編集者に許可] チェックボックスをオフにして編集を無効化し、読み取り専用フィーチャ レイヤーを公開します。

詳細情報

詳細については、「Web フィーチャ レイヤーの構成」と「GIS リソースの分析」をご参照ください。


このトピックの内容
  1. 解決策
  2. 詳細情報