ドメインを使用した認証

Workflow Manager のライセンスで利用可能。

Workflow Manager (Classic) にアクセスするユーザーは、ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator を使用して構成されます。 これらのユーザーは、ローカル コンピューター上のユーザーか、組織のドメイン内のユーザーに基づいて認証されます。 Workflow Manager (Classic) は、ユーザー名に基づいて認証するオプションのほか、ドメインで修飾された完全ユーザー名を認証する方法を提供します。

完全修飾ログイン名でユーザーを整合チェックするよう、Workflow Manager (Classic) を設定できます。 これにより、保護レベルを強化して、適切なユーザーがシステムにアクセスしていることを確認できます。 これは、組織内の別のドメインにユーザー名が存在する場合や、同じユーザーが別のグループに所属する場合に便利です。 [ドメインを使用した認証] オプションを有効にすると、ユーザー名と、そのユーザーが属するドメインを指定する必要があります。

そのために、ユーザーが特定のドメインに属する必要はありません。 2 つの「user1」という名前が、2 つの異なるドメインに属することが可能になります。 ただし、Workflow Manager (Classic) がこれら 2 人のユーザーを区別できるよう、これらユーザーのフル ネームは一意である必要があります。

たとえば、domain1\user1 と domain2\user1 は、このオプションを使用するシステムでは 2 人の異なるユーザーになります。