タスクの統合—ArcGIS Pro | ドキュメント

Workflow Manager のライセンスで利用可能。

タスクは、ArcGIS Pro のワークフローまたはビジネスプロセスの手順をわかりやすく説明した事前設定済みのステップで、Workflow Manager (Classic) ワークフローで使用することができます。

Workflow Manager (Classic) でのタスクの使用

以下の手順は、Workflow Manager (Classic) ワークフローでタスクを構成および使用して ArcGIS Pro のジョブを完了する方法に重点を置いて説明しています。

Workflow Manager (Classic) リポジトリにタスクアシスタントワークフローを格納して、システムに接続するすべてのユーザーが使用できるようにします。

ArcGIS Workflow Manager (Classic) Administrator を起動し、Workflow Manager (Classic) データベースに接続します。
[ジョブコンポーネント] を展開します。
[タスクアシスタントワークフロー] を右クリックして [TAM ワークフローの追加] をクリックします。
[タスクアシスタントワークフローの追加] ダイアログボックスが表示されます。
[エイリアス] テキストボックスに、タスクアシスタントワークフローのエイリアスを入力します。
注意:
エイリアスは、[Import/Launch Mapping Items] ステップからタスクにアクセスするために使用されます。
[ワークフロー] の参照ボタン ([...]) をクリックし、タスクアシスタントワークフローを選択します。
[開く] をクリックします。
[OK] をクリックして、ワークフローを Workflow Manager (Classic) リポジトリに保存し、ダイアログボックスを閉じます。

タスクの格納後、タスクに変更があった場合は更新することができます。

Workflow Manager (Classic) Administrator を起動し、Workflow Manager (Classic) データベースに接続します。
[ジョブコンポーネント] > [タスクアシスタントワークフロー] を展開します。
編集したいアイテムを右クリックし、[アイテムの編集] をクリックします。
[ワークフロー] の参照ボタン ([...]) をクリックし、タスクアシスタントワークフローを選択します。
[開く] をクリックします。
[OK] をクリックして、ワークフローを Workflow Manager (Classic) リポジトリに保存し、ダイアログボックスを閉じます。

ArcGIS Pro で事前定義されたマップドキュメントを開くステップにタスクを関連付けるため、ステップ上でタスクを有効にします。

Workflow Manager (Classic) Administrator を起動し、Workflow Manager (Classic) データベースに接続します。
[ジョブコンポーネント] > [ステップタイプ] を展開します。
編集したいステップタイプを右クリックし、[アイテムの編集] をクリックします。
[ステップタイププロパティ] ダイアログボックスが開きます。
[実行] タブをクリックします。
[カスタムステップオブジェクト] 実行タイプオプションをクリックします。
[CLSID/ProgID] の参照ボタン ([...]) をクリックします。
[ArcGIS Pro と ArcGIS Desktop 限定] を展開して [Import/Launch Mapping Items] をクリックします。
[OK] をクリックします。
[引数] の参照ボタン ([...]) をクリックします。
[ArcMap の起動] ダイアログボックスが表示されます。
[タスクアシスタントワークフローを読み込む] チェックボックスをオンにして、読み込むタスクを選択します。
[タスクアシスタントの履歴をジョブ履歴に格納する] チェックボックスをオンにして、タスク履歴が ArcMap のジョブ履歴に格納されるようにします。
[OK] をクリックします。
リストに新しい引数が追加されます。