データの読み込みツールセットの概要

データの読み込みツールセットには、ソース スキーマからターゲット スキーマへのデータの読み込みを効率化するツールが含まれています。 このツールは、新しいデータ スキーマへの移行にかかる時間と手間を軽減するのに役立ちます。

以下は、ツールの説明に使用される重要な用語です。

• データ読み込みワークスペース - フォルダー、Microsoft Excel ワークブック、およびソースからターゲット スキーマへのデータの読み込みを支援するその他のアイテムを含むワークスペース。
• マッピング ワークブック - ソース データセットからターゲット スキーマへのデータの読み込み方法を定義する Microsoft Excel ワークブック。
• データ参照ワークブック - ソース データセット、ターゲット データセット、およびマッピング ワークブックへのデータ パスを定義する、Microsoft Excel ワークブック。

ツール	説明
データの読み込みワークスペースの作成 (Create Data Loading Workspace)	データの読み込みに使用できるデータ読み込みワークスペースを作成します。 出力ワークスペースには、Microsoft Excel ワークブックのコレクションが含まれます。 これらのワークブックを使用して、ソース スキーマとターゲット スキーマのマッピングを構成できます。
マッピング テーブルの生成 (Generate Mapping Table)	構成済みのデータの読み込みワークスペースに基づいてマッピング テーブルを生成します。 出力テーブルは、定義済みのデータセット、フィールド、属性ドメインのコード値の説明のリストで構成されます。
プレビューへのデータの読み込み (Load Data To Preview)	データの読み込みワークスペースを使用して、ソースからプレビュー ジオデータベースへデータを読み込みます。 このツールは、データをターゲット スキーマに読み込む前に結果をプレビューするために使用します。
ワークスペースを使用したデータの読み込み (Load Data Using Workspace)	データの読み込みワークスペースからの Data Reference Workbook を使用して、ソースからターゲット データセットへデータを読み込みます。
データの読み込みワークスペース スキーマの更新 (Update Data Loading Workspace Schema)	データ読み込みワークスペースのコピーを作成し、すべてのマッピング ワークブックとドメイン ワークブックを更新します。