テーブルの反復 (ModelBuilder)

サマリー

ワークスペース内のテーブルを反復処理します。

ModelBuilder でのテーブルの反復の詳細

使用法

  • このツールはモデルで使用する ModelBuilder からのみ利用できます。 このツールは、[ジオプロセシング] ウィンドウまたは Python からは利用できません。

  • ツールが特定した最初のテーブルは、出力 [テーブル] パラメーターのテンプレートとして使用されます。 ツールは、このテーブルからフィールドやテーブルへの絶対パスなどの情報を読み取ります。 これにより、モデルのワークフローを最初に設定するときに、以降のツールのパラメーターに含めるフィールドを選択できます。 モデルを最初に実行するとき、ツールは最初のテーブルからの情報を使用します。以降の実行では、各テーブルが個別に読み取られ、その情報が次のツールに送られます。

  • ツールの出力は、[テーブル][名前] の 2 つであり、他のツールでインライン変数 (例: %Name%) として使用できます。

  • ツールは、多くの表形式のファイル (Excel ファイルなど) とカンマ区切りテキスト ファイル (.csv および .txt) で使用することができます。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
ワークスペース

反復処理するテーブルを含むワークスペース。

Workspace
ワイルドカード
(オプション)

結果を制限するために使用する、* (アスタリスク) と文字の組み合わせ。 アスタリスクは「すべて」の指定と同じです。 ワイルドカードを指定しない場合は、すべての値が返されます。 このパラメーターを使用すると、名前が特定の文字や語句で始まる入力だけを反復処理できます (A*Ari*Land* など)。

String
テーブル タイプ
(オプション)

フォルダー ワークスペース (シェープファイルおよびカバレッジ) のテーブル タイプを指定します。

  • dBASE (シェープファイル)テーブル タイプは dBASE テーブル (シェープファイル) になります。
  • INFO (カバレッジ)テーブル タイプは INFO テーブル (カバレッジ) になります。
String
再帰
(オプション)

メイン フォルダー内のサブフォルダーを再帰的に反復処理するかどうかを指定します。

  • オン - メイン フォルダー内のすべてのサブフォルダーを再帰的に反復処理します。
  • オフ - メイン フォルダー内のサブフォルダーを再帰的に反復処理しません。 メイン フォルダーのみを使用します。
Boolean

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
テーブル

テーブルへの絶対パス。

Table
名前

テーブルの名前。

String

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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