以下のセクションでは、Pro.settingsConfig ファイルに含めることができる設定の詳細について説明します。 これには、機能エリア、UI (ユーザー インターフェイス) に対応する設定、デフォルト値、およびサンプルが含まれます。
以下のセクションは、Pro.settingsConfig ファイルで使用されているグループ化と同じです。
アプリケーション設定
下記の設定は、Pro.settingsConfig ファイルの Application エレメントに追加する必要があります。
UseLocalHelp
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [ヘルプ ソース] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<UseLocalHelp isLocked="false">true</UseLocalHelp>
UseSpellCheck
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [校正] タブで [スペル チェックの有効化] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<UseSpellCheck isLocked="false">true</UseSpellCheck>
UseDarkTheme
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [アプリケーション テーマ] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<UseDarkTheme isLocked="false">true</UseDarkTheme>
プロジェクトの設定
下記の設定は、Pro.settingsConfig ファイルの Projects エレメントに追加する必要があります。
CreateBackup
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [プロジェクトの回復] > [プロジェクトに未保存の変更がある場合、バックアップを作成] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<CreateBackup isLocked="true">true</CreateBackup>
BackupIntervalMinutes
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [プロジェクトの回復] > [この時間の経過後にバックアップを保存] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。 この設定は、CreateBackup の設定と併用します。
設定可能な値は、分を表す整数です。 最小値は 1 で最大値は 999 です。
注意:
デフォルトの設定値は 5 です。 isLocked="false" と値が設定されると、値は無視されます。
次にこの設定の例を示します。<BackupIntervalMinutes isLocked="true">3</BackupIntervalMinutes>
ローカル プロジェクトの設定
下記の設定は、LocalProject ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
CustomDefaultLocation
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [プロジェクトの作成] > [プロジェクトの場所] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
デフォルトのオプションでは、新しいプロジェクトをデフォルトの場所である C:\Users\<username>\Documents\ArcGIS\Projects に保存します。 isLocked="false" とパスを指定すると、ユーザーが新しいプロジェクトをカスタムの場所に保存するオプションを選択し、値を設定するまで、そのパスが [場所] テキスト ボックスに候補として表示されます。
次にこの設定の例を示します。<LocalProject>
<CustomDefaultLocation isLocked="true">\\dataserver1\TeamDefaults\Projects</CustomDefaultLocation>
</LocalProject>
CreateProjectInNewFolder
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [プロジェクトの作成] > [プロジェクトの場所] > [プロジェクトのフォルダーを作成] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。 また、[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスの [このプロジェクトのフォルダーを作成] チェックボックスにも対応しています。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<LocalProject>
<CreateProjectInNewFolder isLocked="true">false</CreateProjectInNewFolder>
</LocalProject>
HomeFolder
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [現在の設定] タブで [ホーム フォルダー] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
デフォルトでは、ホーム フォルダーとは、プロジェクト ファイルが格納されているフォルダーのことです。 ホーム フォルダーとプロジェクトの場所に対して設定された値が異なる場合、デフォルトのジオデータベースとツールボックスはホーム フォルダーの場所に格納され (ただし、ジオデータベースとツールボックスのカスタム設定がある場合は除く)、プロジェクト ファイルはプロジェクトの場所に格納されます。 ホーム フォルダーの値は、プロジェクトが開いている場合にのみ表示されます。
次にこの設定の例を示します。<LocalProject>
<HomeFolder isLocked="true">\\dataserver1\TeamDefaults\Output</HomeFolder>
</LocalProject>
DefaultGeodatabase
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [プロジェクトの作成] > [ジオデータベース] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、ファイル ジオデータベース、モバイル ジオデータベース、またはエンタープライズ ジオデータベースへの有効なフォルダー パスです。
注意:
デフォルトのオプションでは、プロジェクトごとにデフォルトのジオデータベースを作成します。 isLocked="false" とパスを指定すると、ユーザーがすべてのプロジェクトに対して同じデフォルト ジオデータベースを使用するオプションを選択し、値を設定するまで、そのパスが [場所] テキスト ボックスに候補として表示されます。
次にこの設定の例を示します。<LocalProject>
<DefaultGeodatabase isLocked="true">\\dataserver1\TeamDefaults\Data\TeamData.sde</DefaultGeodatabase>
</LocalProject>
DefaultToolbox
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [プロジェクトの作成] > [ツールボックス] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、ツールボックス、Python ツールボックス、またはレガシー ツールボックスへの有効なフォルダー パスです。
注意:
デフォルトのオプションでは、プロジェクトごとにデフォルト ツールボックスを作成します。 isLocked="false" とパスを指定すると、ユーザーがすべてのプロジェクトに対して同じデフォルト ツールボックスを使用するオプションを選択し、値を設定するまで、そのパスが [場所] テキスト ボックスに候補として表示されます。
次にこの設定の例を示します。<LocalProject>
<DefaultToolbox isLocked="true">\\dataserver1\TeamDefaults\Tools\TeamTools.atbx</DefaultToolbox>
</LocalProject>
バージョニング設定
下記の設定は、Versioning ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
ConnectionDefaultVersioningType
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [バージョニング] タブで [ジオデータベース コネクション プロパティ] > [デフォルト バージョニング タイプ] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- traditional (デフォルト)
- branch
次にこの設定の例を示します。
<ConnectionDefaultVersioningType isLocked="true">branch</ConnectionDefaultVersioningType>
ReconcileDefineConflicts
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [バージョニング] タブで [リコンサイル] > [競合の定義] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- ByRow
- ByColumn (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<ReconcileDefineConflicts isLocked="true">ByRow</ReconcileDefineConflicts>
ReconcileResolveConflicts
ConnectionDefaultVersioningType が traditional に設定されている場合、この設定を使用します。 ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [バージョニング] タブで [リコンサイル] > [競合を解決 (トラディショナル バージョニングのみ)] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- FavorTargetVersion
- FavorEditVersion (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<ReconcileResolveConflicts isLocked="true">FavorTargetVersion</ReconcileResolveConflicts>
ShowReconcileDialog
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [バージョニング] タブで [リコンサイル] > [競合を定義および解決するためのリコンサイル オプションを表示] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<ShowReconcileDialog isLocked="true">true</ShowReconcileDialog>
ShowConflictDialog
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [バージョニング] タブで [リコンサイル] > [競合のリコンサイル ダイアログを表示して競合を確認] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<ShowConflictDialog isLocked="true">true</ShowConflictDialog>
マップおよびシーンの設定
下記の設定は、MapAndScene ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
DefaultBasemapJson
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [ベースマップ] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- FromPortal (組織のデフォルトのベースマップが追加されます。 これがデフォルト設定です)
- カスタム ベースマップに対応する JSON オブジェクトまたは CIM パス
- 設定なし (空の文字列になります。 ベースマップが追加されません。)
次にこの設定の例を示します。
<DefaultBasemapJson isLocked="true">FromPortal</DefaultBasemapJson>
LayerVisibleByDefault
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [レイヤーの追加] > [新しく追加したレイヤーを自動的に表示] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<LayerVisibleByDefault isLocked="true">true</LayerVisibleByDefault>
DefaultSpatialReference
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [空間参照] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- 設定なし (空の文字列になります。 最初の操作レイヤーの空間参照が使用されます。 これがデフォルト設定です)
- 空間参照 .xml ファイル
注意:
アプリケーション経由でデフォルトの空間参照を設定し、レジストリ キー HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\ESRI\ArcGISPro\Settings\UserConfigLocalRoaming からユーザー構成ファイルの場所にアクセスします。 ユーザー構成ファイル内で、DefaultSpatialReference 設定を検索します。 この XML を Pro.settingsConfig ファイルの管理者設定定義内に貼り付けます。
次にこの設定の例を示します。
<DefaultSpatialReference isLocked="true">
<ProjectedCoordinateSystem
xsi:type='typens:ProjectedCoordinateSystem'
xmlns:xs='http://www.w3.org/2001/XMLSchema'
xmlns:xsi='http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance'
xmlns:typens='http://www.esri.com/schemas/ArcGIS/3.1.0'><
WKT>PROJCS["North_Pole_Lambert_Azimuthal_Equal_Area",
GEOGCS["GCS_WGS_1984",DATUM["D_WGS_1984",
SPHEROID["WGS_1984",6378137.0,298.257223563]],
PRIMEM["Greenwich",0.0],UNIT["Degree",0.0174532925199433]],
PROJECTION["Lambert_Azimuthal_Equal_Area"],
PARAMETER["False_Easting",0.0],
PARAMETER["False_Northing",0.0],
PARAMETER["Central_Meridian",0.0],
PARAMETER["Latitude_Of_Origin",90.0],
UNIT["Meter",1.0],
AUTHORITY["Esri",102017]]</WKT><
XOrigin>-12742200</
XOrigin><YOrigin>-12742200</
YOrigin><XYScale>10000</
XYScale><ZOrigin>-100000</
ZOrigin><ZScale>10000</
ZScale><MOrigin>-100000</
MOrigin><MScale>10000</
MScale><XYTolerance>0.001</
XYTolerance><ZTolerance>0.001</
ZTolerance><MTolerance>0.001</
MTolerance><HighPrecision>true</
HighPrecision><WKID>102017</
WKID><LatestWKID>102017</
LatestWKID></
ProjectedCoordinateSystem>
</DefaultSpatialReference>
ConfirmTransformation
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [空間参照] > [データ ソースを正しく配置するために地理座標系間の変換が必要な場合、警告を表示する] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<ConfirmTransformation isLocked="true">true</ConfirmTransformation>
DefaultLabelEngine
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [ラベル エンジン] > [デフォルトのラベル エンジン] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- Maplex (デフォルト)
- Standard
次にこの設定の例を示します。
<DefaultLabelEngine isLocked="true">Standard</DefaultLabelEngine>
AddDefaultElevationSource
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [地表面の標高サーフェス] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルトの標高ソースが追加されます。 これがデフォルト設定です)
- false (標高ソースが追加されません)
次にこの設定の例を示します。
<AddDefaultElevationSource isLocked="true">true</AddDefaultElevationSource>
CustomElevationSourceXml
AddDefaultElevationSource が true に設定されていて、カスタムの標高ソースを使用している場合、この設定を使用します。 ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [地表面の標高サーフェス] > [デフォルトの標高ソース] > [カスタムの標高ソースを使用] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- 設定なし (空の文字列になります。組織のデフォルトの標高サービスが追加されます。 これがデフォルト設定です)
- カスタム標高ソースのデータ接続 .xml ファイル
注意:
アプリケーション経由でデフォルトの標高ソースを設定し、レジストリ キー HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\ESRI\ArcGISPro\Settings\UserConfigLocalRoaming からユーザー構成ファイルの場所にアクセスします。 ユーザー構成ファイル内で、CustomElevationSourceXml 設定を検索します。 この XML を Pro.settingsConfig ファイルの管理者設定定義内に貼り付けます。
次にこの設定の例を示します。
<CustomElevationSourceXml isLocked="true">
<
CIMStandardDataConnection xsi:type='typens:CIMStandardDataConnection'
xmlns:xsi='http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance'
xmlns:xs='http://www.w3.org/2001/XMLSchema'
xmlns:typens='http://www.esri.com/schemas/ArcGIS/3.1.0'><
WorkspaceConnectionString>DATABASE=\\[LOCATION]\Elevation</
WorkspaceConnectionString><
WorkspaceFactory>Raster</
WorkspaceFactory><Dataset>dem30.img</
Dataset><DatasetType>esriDTAny</
DatasetType></CIMStandardDataConnection>
</CustomElevationSourceXml>
AreUnRegisteredDatasetsAndCsvBackwardCompatible
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [レイヤーおよびテーブルの追加] > [クエリ レイヤーとテキスト ファイル] > [クエリ レイヤーおよびテキスト ファイルの追加時に ArcGIS Pro 3.1 以前のリリースと互換性のあるフィールド タイプを使用] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<AreUnRegisteredDatasetsAndCsvBackwardCompatible isLocked="true">false</AreUnRegisteredDatasetsAndCsvBackwardCompatible>
ManageFeatureCaching
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [フィーチャ キャッシュ] > [マップ タブからフィーチャ キャッシュを管理] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<ManageFeatureCaching isLocked="true">true</ManageFeatureCaching>
CheckMapsWhenDeleting
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [レイヤーのデータ ソース] > [データ ソースの削除日時:] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- None - データ ソースが削除されたときに、マップ レイヤーを削除しません。 これがデフォルトです。
- Open - データ ソースが削除されたときに、開いているマップの対応するレイヤーを削除します。
- All - データ ソースが削除されたときに、すべてのマップの対応するレイヤーを削除します。
次にこの設定の例を示します。
<CheckMapsWhenDeleting isLocked="true">None</CheckMapsWhenDeleting>
CheckMapsWhenRenaming
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [レイヤーのデータ ソース] > [データ ソース名の変更日時:] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- None - データ ソース名が変更されたときに、マップ レイヤーを更新しません。
- Open - データ ソース名が変更されたときに、開いているマップのレイヤーを更新します。 これがデフォルトです。
- All - データ ソース名が変更されたときに、すべてのマップのレイヤーを更新します。
次にこの設定の例を示します。
<CheckMapsWhenRenaming isLocked="true">None</CheckMapsWhenRenaming>
ContentPanePointLegendsPatchSizeLimit
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [マップおよびシーン] タブで [コンテンツ ウィンドウ] > [ポイント シンボルの凡例のパッチ サイズ制限] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、0 ~ 1000 pt の値です。 デフォルト値は 48 です。
次に例を示します。
<ContentPanePointLegendsPatchSizeLimit isLocked="true">48</ContentPanePointLegendsPatchSizeLimit>
カタログ設定
下記の設定は、Catalog ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
EnableIndexing
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [インデックス付け] タブで [独自のインデックスを作成および管理] > [アイテムのインデックス作成] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<EnableIndexing isLocked="true">false</EnableIndexing>
IndexNetworkConnections
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [インデックス付け] タブで [独自のインデックスを作成および管理] > [コンテンツとスケジュール] > [それぞれの場所でプロジェクト アイテムのインデックスを作成] > [ネットワーク ロケーション] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true - ネットワーク ロケーションにインデックスが作成されます。
- false (デフォルト) - ネットワーク ロケーションにインデックスが作成されません。
次にこの設定の例を示します。
<IndexNetworkConnections isLocked="true">true</IndexNetworkConnections>
MetadataCanDeleteGPHistory
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [メタデータ] タブで [メタデータからのジオプロセシング履歴の削除を許可] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<MetadataCanDeleteGPHistory isLocked="true">false</MetadataCanDeleteGPHistory>
MetadataStyle
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [メタデータ] タブで [メタデータ スタイル] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、[メタデータ スタイル] ドロップダウン リストに表示される値です。 これには、ArcGIS Pro で提供される次のメタデータ スタイルと、インストールされたカスタム メタデータ スタイル アドインの名前が含まれています。
- FGDC CSDGM Metadata
- INSPIRE Metadata Directive
- ISO 19139 Metadata Implementation Specification GML3.2
- ISO 19139 Metadata Implementation Specification
- Item Description (デフォルト)
- North American Profile of ISO19115 2003
- ISO 19115-3 XML Schema Implementation
次にこの設定の例を示します。
<MetadataStyle isLocked="true">INSPIRE Metadata Directive</MetadataStyle>
SearchIndexes
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [インデックス付け] タブで [他のユーザーによって管理されているインデックスを使用] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
isLocked="true" の場合、指定したパスが、管理されているインデックスのリストに追加されます。 追加のパスは、パス名の間に縦棒記号 (|) を挿入して指定できます。 指定したパスをユーザーが削除することはできませんが、ユーザーがパスをさらに追加できなくなることはありません。
次にこの設定の例を示します。<SearchIndexes isLocked="true">\\dataserver1\WorldData_SearchIndex</SearchIndexes>
SkipServerConnections
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [インデックス付け] タブで [独自のインデックスを作成および管理] > [コンテンツとスケジュール] > [それぞれの場所でプロジェクト アイテムのインデックスを作成] > [エンタープライズ ジオデータベース] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト) - エンタープライズ ジオデータベースにインデックスが作成されません。
- false - エンタープライズ ジオデータベースにインデックスが作成されます。
次にこの設定の例を示します。
<SkipServerConnections isLocked="true">false</SkipServerConnections>
ナビゲーション設定
下記の設定は、Navigation ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
ShowFlashCrosshairs
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ナビゲーション] タブで [ポップアップ] > [フラッシュ時に十字線を表示] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<ShowFlashCrosshairs isLocked="true">false</ShowFlashCrosshairs>
選択設定
下記の設定は、Pro.settingsConfig ファイルの Selection エレメントに追加する必要があります。
KeepInvisibleFeaturesSelected
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [選択] タブで [新しい選択セット作成時に非表示フィーチャの選択を維持] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<KeepInvisibleFeaturesSelected isLocked="true">false</KeepInvisibleFeaturesSelected>
設定の編集
下記の設定は、Editing ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
RequireExplicitStartEditing
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [セッション] > [編集タブで編集を有効/無効にする] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
注意:
このオプションは、設定をロックする前に手動で有効化する必要があります。
次にこの設定の例を示します。
<RequireExplicitStartEditing isLocked="false">false</RequireExplicitStartEditing>
ShowSaveDialog
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [セッション] > [編集の保存を確認するダイアログを表示] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
注意:
この設定がロックされていて値が true に設定されている場合、[編集の保存] ダイアログ ボックスの [今後、このダイアログを表示しない] オプションは無効になります。
次にこの設定の例を示します。
<ShowSaveDialog isLocked="true">true</ShowSaveDialog>
ShowDiscardDialog
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [セッション] > [編集の破棄を確認するダイアログを表示] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
注意:
この設定がロックされていて値が true に設定されている場合、[編集の破棄] ダイアログ ボックスの [今後、このダイアログを表示しない] オプションは無効になります。
次にこの設定の例を示します。
<ShowDiscardDialog isLocked="true">true</ShowDiscardDialog>
EnforceAttributeValidation
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [一般] > [属性] > [属性の検証を実施] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<EnforceAttributeValidation isLocked="true">false</EnforceAttributeValidation>
WarnOnDelete
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [一般] > [生産性] > [データの削除を確認するダイアログを表示] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
注意:
この設定がロックされていて値が true に設定されている場合、[削除] ダイアログ ボックスの [今後このメッセージを表示しない] オプションは無効になります。
次にこの設定の例を示します。
<WarnOnDelete isLocked="true">true</WarnOnDelete>
NewLayersEditable
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [セッション] > [新しく追加したレイヤーを自動的に編集可能にする] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<NewLayersEditable isLocked="true">false</NewLayersEditable>
AutoSaveEdits
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [セッション] > [編集の自動保存] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- time,<integer>。整数は 1 ~ 1440 の分単位の数を表します。 整数が指定されていない場合や、この範囲外の場合、値はデフォルトの 10 になります。
- operation,<integer>。整数は 1 ~ 100 の編集操作の数を表します。 整数が指定されていない場合や、この範囲外の場合、値はデフォルトの 30 になります。
注意:
デフォルトでは、編集は自動で保存されません。 isLocked が true に設定されていて、time または operation 設定が指定されている場合、編集は自動で保存され、ユーザーは設定やその値を変更できません。 isLocked が true に設定されていて、どちらの設定も指定されていない場合、ユーザーは編集を自動で保存できません。
次にこの設定の例を示します。
<AutoSaveEdits isLocked="true">time,1</AutoSaveEdits>
SaveWithProject
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [セッション] > [プロジェクトの保存時に編集を保存] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<SaveWithProject isLocked="true">false</SaveWithProject>
WarnOnDiscardAttribute
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [一般] > [属性] > [コミットされていない属性の編集] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- prompt (デフォルト)
- apply
- discard
注意:
この設定がロックされていて値が prompt に設定されている場合、[属性] ダイアログ ボックスの [選択内容を記憶して、今後このメッセージを表示しない] オプションは無効になります。
次にこの設定の例を示します。
<WarnOnDiscardAttribute isLocked="false">apply</WarnOnDiscardAttribute>
WarnOnDiscardGeometry
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [一般] > [ジオメトリ] > [コミットされていないジオメトリの編集] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- prompt (デフォルト)
- apply
- discard
注意:
この設定がロックされていて値が prompt に設定されている場合、編集ツール ダイアログ ボックスの [選択内容を記憶して、今後このメッセージを表示しない] オプションは無効になります。
次にこの設定の例を示します。
<WarnOnDiscardGeometry isLocked="false">prompt</WarnOnDiscardGeometry>
MoveToolActivationAfterPaste
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [一般] > [生産性] > [すべて貼り付けた後の移動ツールのアクティブ化] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<MoveToolActivationAfterPaste isLocked="true">true</MoveToolActivationAfterPaste>
AutoApplyAttributes
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] タブで [一般] > [属性] > [属性編集を自動適用] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
注意:
この設定がロックされている場合、[属性] ウィンドウの [自動的に適用] 切り替えボタンは無効になります。
次にこの設定の例を示します。
<AutoApplyAttributes isLocked="true">true</AutoApplyAttributes>
ジオプロセシング設定
下記の設定は、Geoprocessing ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
ToolParameters
ジオプロセシング ツールのパラメーターのデフォルト値をオーバーライドするには、この設定を使用します。 ToolParameters エレメントには、1 つ以上の Parameter エレメントが含まれている必要があります。それぞれのエレメントは、次の属性を持ちます。
- toolName - ツールの名前。
- toolboxAlias - ツールが含まれるツールボックスのエイリアス。
- name - パラメーターの名前。
- Islocked - ツール ダイアログ ボックスでパラメーター値がロックされるかどうか。
注意:
ToolParameters 設定には、対応するユーザー インターフェイス設定がありません。
ツール名、ツールボックスのエイリアス、パラメーター名は、[Python] タブの [パラメーター] セクションの、各ツールのツール リファレンス ページにあります。
[フィールド演算 (Calculate Field)] ツールの [式のタイプ] (expression_type) パラメーターのデフォルト値を Arcade に設定するために使用される、この設定の例を次に示します。
<ToolParameters>
<Parameter toolName="calculatefield" toolboxAlias="management" name="expression_type" isLocked="true">ARCADE</Parameter>
</ToolParameters>
AddHistoryItem
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [ログ] > [ジオプロセシング操作をジオプロセシング履歴に書き込む] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<AddHistoryItem isLocked="true">false</AddHistoryItem>
AddOutputsToMap
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [ジオプロセシング ツールおよびスクリプトを実行するオプションの設定] > [開いているマップに出力データセットを追加] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<AddOutputsToMap isLocked="true">false</AddOutputsToMap>
EnableUndo
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [ジオプロセシング ツールおよびスクリプトを実行するオプションの設定] > [デフォルトで元に戻すを有効化] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<EnableUndo isLocked="true">true</EnableUndo>
MessageLevelCommandSyntax
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [その他の情報メッセージ] > [コマンド構文] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<MessageLevelCommandSyntax isLocked="true">true</MessageLevelCommandSyntax>
MessageLevelDiagnostics
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [その他の情報メッセージ] > [診断] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<MessageLevelDiagnostics isLocked="true">true</MessageLevelDiagnostics>
MessageLevelProjectionTransformation
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [その他の情報メッセージ] > [変換] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。
<MessageLevelProjectionTransformation isLocked="true">true</MessageLevelProjectionTransformation>
RecordGPHistoryInMetadata
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [ログ] > [ジオプロセシング操作をデータセット メタデータに書き込む] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<RecordGPHistoryInMetadata isLocked="true">false</RecordGPHistoryInMetadata>
RemoveOverwrittenLayers
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [ジオプロセシング] タブで [ジオプロセシング ツールおよびスクリプトを実行するオプションの設定] > [ジオプロセシング ツールで上書きされたデータを参照するレイヤーを削除] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。
<RemoveOverwrittenLayers isLocked="true">false</RemoveOverwrittenLayers>
表示設定
下記の設定は、Display ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
AntialiasingMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [アンチエイリアス モード] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- None
- Normal
- Fast (デフォルト)
- Best
次にこの設定の例を示します。<AntialiasingMode isLocked="true">Normal</AntialiasingMode>
TextAntialiasingMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [テキストのアンチエイリアス モード] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- None
- Normal
- Force (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<TextAntialiasingMode isLocked="true">Normal</TextAntialiasingMode>
StereoscopicMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [ステレオ表示モード] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- OFF (デフォルト)
- Native (3D シャッター グラス)
- Anaglyph (3D シアン/赤のメガネ)
次にこの設定の例を示します。<StereoscopicMode isLocked="true">Anaglyph</StereoscopicMode>
RenderingMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [レンダリング エンジン] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- DirectX (デフォルト)。 これは、レンダリング エンジン表示オプションの [DirectX 11] に対応します。
- DirectX12
- OpenGL
次にこの設定の例を示します。<RenderingMode isLocked="true">OpenGL</RenderingMode>
RenderingQuality
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [レンダリング品質] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- 0 (低)
- 1 (中)
- 2 (高。 これがデフォルト設定です)
次にこの設定の例を示します。<RenderingQuality isLocked="true">1</RenderingQuality>
EnableVSync
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [レンダリング エンジン] > [垂直同期の有効化] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<EnableVSync isLocked="true">false</EnableVSync>
EnableRenderingAntialiasing
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [レンダリング エンジン] > [ハードウェア アンチエイリアスの有効化] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<EnableRenderingAntialiasing isLocked="true">true</EnableRenderingAntialiasing>
LocalCacheFolderPath
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [ローカル キャッシュ] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なローカル フォルダー パスです。
次にこの設定の例を示します。<LocalCacheFolderPath isLocked="true">C:\Users\<name>\AppData\Local\LocalCaches2</LocalCacheFolderPath>
ClearCacheWhenAppClosing
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [ローカル キャッシュ] > [アプリケーションが閉じるたびにキャッシュを削除] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<ClearCacheWhenAppClosing isLocked="true">true</ClearCacheWhenAppClosing>
UseSquarePrimitive
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [レンダリングのパフォーマンスが向上するよう、四角形を使用して点群を描画] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<UseSquarePrimitive isLocked="true">false</UseSquarePrimitive>
テキストおよびグラフィックス設定
下記の設定は、TextAndGraphics ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
DefaultFontName
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [テキストおよびグラフィックス] タブで [デフォルト フォント] > [フォント名] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォント ファミリーの名前です。
注意:
アプリケーション経由でデフォルト フォントを設定し、レジストリ キー HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\ESRI\ArcGISPro\Symbology\Settings\DefaultFontName から該当する値にアクセスします。
次にこの設定の例を示します。
<DefaultFontName isLocked="true">Arial Narrow</DefaultFontName>
DefaultFontStyle
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [テキストおよびグラフィックス] タブで [デフォルト フォント] > [フォント スタイル] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォント スタイルの名前です。
注意:
アプリケーション経由でデフォルト フォント スタイルを設定し、レジストリ キー HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\ESRI\ArcGISPro\Symbology\Settings\DefaultFontStyle から該当する値にアクセスします。
次にこの設定の例を示します。
<DefaultFontStyle isLocked="true">Italic</DefaultFontStyle>
DefaultFontVariationSettings
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [テキストおよびグラフィックス] タブで [デフォルト フォント] > [変数フォント軸値の変更] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
注意:
このオプションは、バリアブル フォントがデフォルトのフォント名として指定されている場合にのみ使用できます。 DefaultFontStyle 設定が true の場合、このオプションはロックされます。
設定可能な値は、有効な軸タグです。 次のようなケースがあります。
- wght (太さ)
- wdth (幅)
- slnt (傾き)
- ital (イタリック)
- opsz (オプティカル サイズ)
注意:
アプリケーション経由でデフォルト フォント バリエーション設定を行い、レジストリ キー HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\ESRI\ArcGISPro\Symbology\Settings\DefaultFontVariationXml から XML にアクセスします。 この XML を DefaultFontVariationSettings ファイルの Pro.settingsConfig ノード内に貼り付けます。
次にこの設定の例を示します。
<DefaultFontVariationSettings>
<ArrayOfCIMFontVariation xsi:type='typens:ArrayOfCIMFontVariation'
xmlns:xsi='http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance'
xmlns:xs='http://www.w3.org/2001/XMLSchema' xmlns:typens='http://www.esri.com/schemas/ArcGIS/3.1.0'>
<CIMFontVariation xsi:type='typens:CIMFontVariation'><TagName>wght</TagName><Value>300</Value>
</CIMFontVariation>
<CIMFontVariation xsi:type='typens:CIMFontVariation'><TagName>wdth</TagName><Value>87</Value>
</CIMFontVariation>
</ArrayOfCIMFontVariation>
</DefaultFontVariationSettings>
色の管理設定
下記の設定は、ColorManagement ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
WorkingColorSpaceForNewItems
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [新しいアイテムのデフォルトの色モデル] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- RGB (デフォルト)
- CMYK
次にこの設定の例を示します。<WorkingColorSpaceForNewItems isLocked="true">CMYK</WorkingColorSpaceForNewItems>
EnableColorManagement
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [色管理の有効化] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- false (デフォルト)
- true
次にこの設定の例を示します。<EnableColorManagement isLocked="true">true</EnableColorManagement>
RGBColorProfile
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [カラー プロファイル] > [RGB] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- sRGB IEC61966-2.1 (デフォルト)
- インストールされている RGB カラー プロファイル
次にこの設定の例を示します。<RGBColorProfile isLocked="true">sRGB IEC61966-2.1</RGBColorProfile>
CMYKColorProfile
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [カラー プロファイル] > [CMYK] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- U.S. Web Coated (SWOP) v2 (デフォルト)
- インストールされている CMYK カラー プロファイル
次にこの設定の例を示します。<CMYKColorProfile isLocked="true">U.S. Web Coated (SWOP) v2</CMYKColorProfile>
ColorConversionRule
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [変換ルール] > [カラー変換ルール] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- PreserveColorAppearance (デフォルト)
- PreserveColorValues
次にこの設定の例を示します。<ColorConversionRule isLocked="true">PreserveColorValues</ColorConversionRule>
RenderingIntent
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [変換ルール] > [レンダリング目的] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- RelativeColorimetric (デフォルト)
- Perceptual
- Saturation
- AbsoluteColorimetric
次にこの設定の例を示します。<RenderingIntent isLocked="true">Perceptual</RenderingIntent>
EnableDefaultBlackPointCompensation
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [変換ルール] > [黒点補正の使用] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<EnableDefaultBlackPointCompensation isLocked="true">false
</EnableDefaultBlackPointCompensation>
テーブル設定
下記の設定は、Table ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
DisableAddRow
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [テーブル] タブで [新しい行を追加するオプションの設定] > [フィーチャクラス テーブルの [クリックして新しい行を追加] オプションを非表示にする] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<DisableAddRow isLocked="true">true</DisableAddRow>
AllowWebLinks
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで [Web リンクを許可] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<AllowWebLinks isLocked="true">false</AllowWebLinks>
SupportedURISchemeList
AllowWebLinks が true に設定されている場合、この設定を使用します。 ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで [Web リンクを許可] > [サポートされている URI スキーマ] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
多数の URI スキーマがサポートされています。 [セキュリティ] オプションを開き、リストを参照して、使用可能な選択肢を確認します。 URI スキーマをさらに追加できます。
次にこの設定の例を示します。<SupportedUriSchemeList isLocked="true">ftp,ftps,http</SupportedUriSchemeList>
AllowFileLinks
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで [ファイル リンクを許可] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<AllowFileLinks isLocked="true">false</AllowFileLinks>
SupportedFileExtensionList
AllowFileLinks が true に設定されている場合、この設定を使用します。 ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブで [ファイル リンクを許可] > [サポートされているファイル拡張子] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
多数のファイル拡張子がサポートされています。 [セキュリティ] オプションを開き、リストを参照して、使用可能な選択肢を確認します。 ファイル拡張子をさらに追加できます。
次にこの設定の例を示します。<SupportedFileExtensionList isLocked="true">.7z,.csv</SupportedFileExtensionList>
FontName
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [テーブル] タブで [テーブル外観のオプションを設定] > [テーブル フォント] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、[フォント] ドロップダウン リストに表示される値です。 デフォルトは Segoe UI です。
次にこの設定の例を示します。<FontName isLocked="true">Tahoma</FontName>
FontSize
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [テーブル] タブで [テーブル外観のオプションを設定] > [テーブル フォント] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、[サイズ] ドロップダウン リストに表示される次の値です。
- 8
- 9
- 10
- 11 (デフォルト)
- 12
- 14
- 16
- 18
- 20
- 22
- 24
- 26
- 28
- 36
- 48
- 72
次にこの設定の例を示します。<FontSize isLocked="true">11</FontSize>
レポート設定
下記の設定は、Report ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
ReportCustomTemplatePath
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [レポート] タブで [カスタム テンプレートのパス] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
次にこの設定の例を示します。<ReportCustomTemplatePath isLocked="true">C:\Users\<name>\Documents\ArcGIS\ReportTemplates
</ReportCustomTemplatePath>
レイアウト設定
下記の設定は、Layout ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
TemplatePath
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [レイアウト] タブで [ギャラリー パスのインポート] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
次にこの設定の例を示します。<TemplatePath isLocked="true">C:\Users\<name>\AppData\Local\ESRI\LayoutTemplates
</TemplatePath>
共有およびダウンロード設定
下記の設定は、ShareDownload ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
StagingPath
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [ステージング] > [この場所に公開およびパッケージ化するコンテンツをステージング] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
パスで環境変数を指定するには、パーセント記号 (%) で囲みます。 たとえば、現在のユーザーのユーザー名を動的に挿入するには、%USERNAME% を入力します。
次にこの設定の例を示します。<StagingPath isLocked="true">C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\ESRI\ArcGISPro\Staging\SharingProcesses
</StagingPath>
UnpackingProjectPackageOption
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [展開] > [プロジェクト パッケージおよびプロジェクト テンプレート] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- 0 (この場所に展開します。 これがデフォルト設定です)
- 1 (展開する前に保存先を確認します)
次にこの設定の例を示します。<UnpackingProjectPackageOption isLocked="true">0
</UnpackingProjectPackageOption>
UnpackingProjectPackagePath
UnpackingProjectPackageOption が 0 に設定されている場合、この設定を使用します。 ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [展開] > [プロジェクト パッケージおよびプロジェクト テンプレート] > [この場所に展開] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
パスで環境変数を指定するには、パーセント記号 (%) で囲みます。 たとえば、現在のユーザーのユーザー名を動的に挿入するには、%USERNAME% を入力します。
次にこの設定の例を示します。<UnpackingProjectPackagePath isLocked="true">C:\Users\%USERNAME%\Documents\ArcGIS\Packages
</UnpackingProjectPackagePath>
UnpackingOtherPackagesOption
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [展開] > [他のパッケージおよびファイル] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- 0 (この場所に展開します。 これがデフォルト設定です)
- 1 (展開する前に保存先を確認します)
- 2 (プロジェクトのホーム フォルダーに展開します)
次にこの設定の例を示します。<UnpackingOtherPackagesOption isLocked="true">0</UnpackingOtherPackagesOption>
UnpackingOtherPackagesPath
UnpackingOtherPackagesOption が 0 に設定されている場合、この設定を使用します。 ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [展開] > [他のパッケージおよびファイル] > [この場所に展開] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
パスで環境変数を指定するには、パーセント記号 (%) で囲みます。 たとえば、現在のユーザーのユーザー名を動的に挿入するには、%USERNAME% を入力します。
次にこの設定の例を示します。<UnpackingOtherPackagesPath isLocked="false">C:\Users\%USERNAME%\Documents\ArcGIS\Packages
</UnpackingOtherPackagesPath>
OfflineMapsOption
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [オフライン マップ] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- 0 (この場所にマップをダウンロードします)
- 1 (展開する前に保存先を確認します)
- 2 (プロジェクトのホーム フォルダーにマップをダウンロードします。 これがデフォルト設定です)
次にこの設定の例を示します。<OfflineMapsOption isLocked="true">0</OfflineMapsOption>
OfflineMapsPath
OfflineMapsOption が 0 に設定されている場合、この設定を使用します。 ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [オフライン マップ] > [この場所にマップをダウンロード] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
パスで環境変数を指定するには、パーセント記号 (%) で囲みます。 たとえば、現在のユーザーのユーザー名を動的に挿入するには、%USERNAME% を入力します。
次にこの設定の例を示します。<OfflineMapsPath isLocked="true">C:\Users\%USERNAME%\Documents\ArcGIS\OfflineMaps
</OfflineMapsPath>
MapLayoutPresetsPath
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [共有およびダウンロード] タブで [マップとレイアウトの事前設定] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なフォルダー パスです。
注意:
パスで環境変数を指定するには、パーセント記号 (%) で囲みます。 たとえば、現在のユーザーのユーザー名を動的に挿入するには、%USERNAME% を入力します。
次にこの設定の例を示します。<MapLayoutPresetsPath isLocked="false">C:\Users\%USERNAME%\AppData\Roaming\Esri\ArcGISPro\ExportPresets
</MapLayoutPresetsPath>
認証設定
下記の設定は、Pro.settingsConfig ファイルの Authentication エレメントに追加する必要があります。 管理する認証接続ごとに、1 つの AuthConnection エレメントが必要です。
AuthConnection
ユーザー インターフェイスでは、認証接続は [オプション] ダイアログ ボックスの [認証] タブに表示されます。 各 AuthConnection エレメントには、[コネクションの追加] ダイアログ ボックスのコネクション プロパティに対応するすべてのエレメントが含まれる必要があります。
[Microsoft Entra ID] コネクション タイプの場合の、この設定の例を次に示します。<Authentication>
<AuthConnection isLocked="true">
<Name>ConnectionName</Name>
<Type>MicrosoftEntraID</Type>
<Environment>AzureGlobal</Environment>
<TenantID>example.domain.com</TenantID>
<ClientID>123456789</ClientID>
<Scopes>
<Scope>Scope1</Scope>
<Scope>Scope2</Scope>
</Scopes>
</AuthConnection>
</Authentication>
[カスタム] コネクション タイプの場合の、この設定の例を次に示します。<Authentication>
<AuthConnection isLocked="true">
<Name>ConnectionName</Name>
<Type>Custom</Type>
<AuthorizationURL>example.domain.com/oauth2/authorize</AuthorizationURL>
<TokenURL>example.domain.com/oauth2/token</TokenURL>
<ClientID>123456789</ClientID>
<Scopes>
<Scope>Scope1</Scope>
<Scope>Scope2</Scope>
</Scopes>
</AuthConnection>
</Authentication>
Name
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは [コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [コネクション名] テキスト ボックスに対応しています。
設定可能な値は、有効なコネクション名です。 コネクション名は 50 文字以下に制限されており、バックスラッシュ (\) を含めることはできません。
次にこの設定の例を示します。<Name>ConnectionName</Name>
Type
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは [コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [タイプ] 設定に対応しています。
設定可能な値は次のとおりです。
- MicrosoftEntraID (Microsoft Entra ID)
- Custom
次にこの設定の例を示します。<Type>MicrosoftEntraID</Type>
Environment
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは、[タイプ] 設定が [Microsoft Entra ID] の場合の、[コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [Azure 環境] オプションに対応しています。
設定可能な値は次のとおりです。
- AzureGlobal (Azure)
- AzureChina (Azure China)
- AzureUSGovt (Azure US Government)
次にこの設定の例を示します。<Environment>AzureGlobal</Environment>
TenantID
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは、[タイプ] 設定が [Microsoft Entra ID] の場合の、[コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [Microsoft Entra ドメイン] テキスト ボックスに対応しています。
設定可能な値は、Microsoft Entra ID ドメイン名です。
次にこの設定の例を示します。<TenantID>example.domain.com</TenantID>
ClientID
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは [コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [クライアント ID] テキスト ボックスに対応しています。
設定可能な値は、ArcGIS Pro のクライアント ID です。
次にこの設定の例を示します。<ClientID>123456789</ClientID>
AuthorizationURL
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは、[タイプ] 設定が [カスタム] の場合の、[コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [認証 URL] テキスト ボックスに対応しています。
設定可能な値は、認証を取得するためのエンドポイントの URL です。
次にこの設定の例を示します。<AuthorizationURL>example.domain.com/oauth2/authorize</AuthorizationURL>
TokenURL
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは、[タイプ] 設定が [カスタム] の場合の、[コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [トークン URL] テキスト ボックスに対応しています。
設定可能な値は、アクセス トークンを要求するためのエンドポイントの URL です。
次にこの設定の例を示します。<TokenURL>example.domain.com/oauth2/token</TokenURL>
Scopes
ユーザー インターフェイスでは、このプロパティは [コネクションの追加] ダイアログ ボックスの [スコープ] テキスト ボックスに対応しています。 スコープはオプションです。 [タイプ] 設定が [Microsoft Entra ID] でスコープが指定されていない場合、スコープ https://storage.azure.com/.default がユーザーのコンピューターにデフォルトで追加されます。
設定可能な値は、アクセス リクエストのスコープを指定する文字列です。
次にこの設定の例を示します。<Scopes>
<Scope>Scope1</Scope>
<Scope>Scope2</Scope>
</Scopes>
ジオデータベース レプリケーション設定
下記の設定は、GeodatabaseReplication ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
LogFilePath
ユーザー インターフェイスの [オプション] ダイアログ ボックスの [ジオデータベース レプリケーション] タブでは、この設定は [ログ ファイル パス] に対応しています。
設定可能な値は、有効なローカル フォルダー パスです。
パスは、ArcGIS Pro レプリカ アクティビティ ログ ファイルが格納される場所です。 デフォルトの場所は、C:\Users\<username>\AppData\Local\ESRI\ProReplicaActivityLog.dat です。
注意:
パスで環境変数を指定するには、パーセント記号 (%) で囲みます。 たとえば、現在のユーザーのユーザー名を動的に挿入するには、%USERNAME% を入力します。
次にこの設定の例を示します。<LogFilePath isLocked="true">C:\Users\%USERNAME%\AppData\Local\ESRI\ProReplicaActivityLog.dat</LogFilePath>
LogLevel
ユーザー インターフェイスの [オプション] ダイアログ ボックスの [ジオデータベース レプリケーション] タブでは、この設定は [ログ レベル] に対応しています。
ログ レベル オプションは、ArcGIS Pro レプリカ アクティビティ ログ ファイルに書き込まれるコンテンツ情報の量を制御します。
設定可能な値は次のとおりです。
- None - レプリカ作成または同期処理中に、情報を記録しません。
- Error - レプリカ作成または同期処理中に、エラーのみを取得します。
- Warning - レプリカ作成または同期処理中に、警告のみを取得します。
- Info: Simple - 一般的なレプリカ作成または同期処理の詳細を取得します。 これがデフォルトです。
- Info: Standard - レプリカ作成または同期処理中に、もう少し詳細な情報を取得します。
- Info: Detailed - レプリカ作成または同期処理中に、さらに詳細な情報を取得します。
- Debug - レプリカ作成および同期処理中に、可能な限り詳細な情報を取得します。
次にこの設定の例を示します。<LogLevel isLocked="true">Debug</LogLevel>