Image Analyst ライセンスで利用できます。
Spatial Analyst のライセンスで利用可能。
教師なし分類後のクラスの割り当て
教師なし分類を実行した後に、スキーマに基づいて、意味のあるクラスに分類結果を整理する必要があります。教師なし分類を使用して画像を分類する場合の一般的な方法は、クラス スキーマ内で表されているクラスよりも多くのクラスを指定することです。この方法は、特定のクラス内の変動性に対応します。たとえば、屋根の異なる傾斜は、照明の違いのために、異なるグレーの陰影を表示し、それらのグレーの陰影は、出力された分類マップ内で別々のクラスとして表されます。[クラスの割り当て] ツールの目的は、教師なし分類マップ内のクラスおよびサブクラスをスキーマ内のクラスに割り当てることです。
[クラスの割り当て] ウィンドウの上部には、クラス スキーマが表示され、ページの下部には、スキーマに基づいてクラスを割り当てることができるテーブルがあります。
以下の手順に従って、教師なしクラスをスキーマ クラスに割り当てます。
- ページの上部で、スキーマから、マップに割り当てるクラスを選択します。
- [割り当て] ツールをクリックしてから、スキーマ クラスに割り当てる分類マップ上のクラスを選択します。クラスの割り当て中は、基になる画像を表示して、[新しいクラス] が有効に機能することを確認できます。L キーを押すと、分類された画像の透過表示を切り替えることができます。テーブルを調べて、割り当てたクラスを使用して [古いクラス] が更新されていることを確認します。クラスの色が更新されて、スキーマで定義されている色を反映します。
元画像が表示されるように、[コンテンツ] ウィンドウで分類マップをオフに切り替えた場合、グレーの屋根や芝生などの、画像内のフィーチャをクリックすることができ、それによって、分類マップ内の対応するクラスの再割り当てをさらに行います。
- 教師なし分類マップ内のすべてのクラスに、スキーマからのクラスが割り当てられるまで、ステップ 2 を繰り返します。