Network Analyst のライセンスで利用可能。
[道路分岐] テーブルは、道路が分岐するルート案内指示を明示的に配置するエッジのペア (EdgeFCID/FID/FrmPos/ToPos) を特定します。
[道路分岐] テーブルは、ネットワーク データセットと同じジオデータベースのワークスペース内に存在する必要があります。 [道路分岐] テーブルの概要は次のとおりです。
フィールド | 形式 | 説明 |
---|---|---|
ObjectID | OID | ObjectID フィールド |
EdgeFCID | Long | 開始エッジを表すライン フィーチャのフィーチャクラス ID |
EdgeFID | Long | 開始エッジを表すライン フィーチャのフィーチャ ID |
EdgeFrmPos | Double | 開始エッジを表すライン フィーチャ上の開始位置* |
EdgeToPos | Double | 開始エッジを表すライン フィーチャ上の終了位置* |
Branch0FCID | Long | 最初の終了エッジを表すライン フィーチャのフィーチャクラス ID |
Branch0FID | Long | 最初の終了エッジを表すライン フィーチャのフィーチャ ID |
Branch0FrmPos | Double | 最初の終了エッジを表すライン フィーチャ上の開始位置* |
Branch0ToPos | Double | 最初の終了エッジを表すライン フィーチャ上の終了位置* |
Branch1FCID | Long | 2 番目の終了エッジを表すライン フィーチャのフィーチャクラス ID |
Branch1FID | Long | 2 番目の終了エッジを表すライン フィーチャのフィーチャ ID |
Branch1FrmPos | Double | 2 番目の終了エッジを表すライン フィーチャ上の開始位置* |
Branch1ToPos | Double | 2 番目の終了エッジを表すライン フィーチャ上の終了位置* |
Branch2FCID | Long | 3 番目の終了エッジを表すライン フィーチャのフィーチャクラス ID |
Branch2FID | Long | 3 番目の終了エッジを表すライン フィーチャのフィーチャ ID |
Branch2FrmPos | Double | 3 番目の終了エッジを表すライン フィーチャ上の開始位置* |
Branch2ToPos | Double | 3 番目の終了エッジを表すライン フィーチャ上の終了位置* |
*開始位置および終了位置の値の詳細については、以下の点に注意してください。
- ライン フィーチャのデジタイズされた方向にエッジに沿って移動する場合、開始位置の値は終了位置の値より小さくなります。
- ライン フィーチャのデジタイズされた方向と反対の向きに移動する場合、開始位置の値は終了位置の値より大きくなります。
- 複数のエッジ エレメントを作成するためにライン フィーチャが中間で論理的に分割されていない場合は、開始位置の値を 0.0、終了位置の値を 1.0 に設定します。 ライン フィーチャが中間で論理的に分割されている場合は、これらの値は分数値に設定します。エッジ エレメントについて論理的な分割が発生します。
最適なパフォーマンスを実現するには、道路分岐テーブルの以下のフィールドごとに別の属性インデックスを作成することを強く推奨します。
- EdgeFCID
- EdgeFID