トレンドを使用した予測関数

Image Analyst ライセンスで利用できます。

概要

トレンドの生成関数または [トレンド ラスターの生成 (Generate Trend Raster)] ジオプロセシング ツールの出力トレンド ラスターを使用して、予測される多次元ラスター レイヤーを計算します。

備考

時間、深さ、高さの値の形式は、トレンド ラスターの生成に使用したディメンション値の形式と一致する必要があります。 トレンド ラスターが StdTime ディメンションに対して生成された場合、この形式は YYYY-MM-DDTHH:MM:SS (たとえば、2050-01-01T00:00:00) である必要があります。 UNIX Epoch Time や Posix Time も、時刻の一般的な表現形式です。 複数の値はセミコロンで区切って指定します。

パラメーター

パラメーター説明

ラスター

トレンドの生成関数からの入力多次元トレンド ラスター。

ディメンション定義

予測ディメンション値の提供に使用する方法を指定します。

  • 値を使用 - 予測は単一のディメンション値に対して計算されます。 たとえば、2050 年、2100 年、2150 年の年間降水量を予測したい場合があります。 これがデフォルトです。
  • [間隔で] - 予測は、開始値と終了値で定義したディメンションの間隔に対して計算されます。 たとえば、2050 ~ 2150 年の各年の年間降水量を予測したい場合があります。

予測で使用するディメンション値。

時間、深さ、高さの値の形式は、トレンド ラスターの生成に使用したディメンション値の形式と一致する必要があります。 トレンド ラスターが StdTime ディメンションに対して生成された場合、この形式は YYYY-MM-DDTHH:MM:SS (たとえば、2050-01-01T00:00:00) である必要があります。 複数の値はセミコロンで区切って指定します。

開始

予測で使用するディメンション間隔の開始の日付、高さ、または深さ。

このパラメーターは、[ディメンション定義] パラメーターが [間隔を使用] に設定されている場合に必須です。

終了

予測で使用するディメンション間隔の終了の日付、高さ、または深さ。

このパラメーターは、[ディメンション定義] パラメーターが [間隔を使用] に設定されている場合に必須です。

値の間隔

予測に含める 2 つのディメンション値の間のステップ数。 デフォルト値は 1 です。

このパラメーターは、[ディメンション定義] パラメーターが [間隔を使用] に設定されている場合に必須です。

単位

値の間隔に使用する単位。 このパラメーターは、解析のディメンションが時間ディメンションである場合にのみ適用されます。

  • 時間 - 予測は、[開始][終了]、および [値の間隔] パラメーターで示された時間範囲内の時間ごとに計算されます。
  • - 予測は、[開始][終了]、および [値の間隔] パラメーターで示された時間範囲内の日ごとに計算されます。
  • - 予測は、[開始][終了]、および [値の間隔] パラメーターで示された時間範囲内の週ごとに計算されます。
  • - 予測は、[開始][終了]、および [値の間隔] パラメーターで示された時間範囲内の月ごとに計算されます。
  • - 予測は、[開始][終了]、および [値の間隔] パラメーターで示された時間範囲内の年ごとに計算されます。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考
  3. パラメーター