ユーティリティ ネットワークの作成後はいつでも、ドメイン ネットワークの追加ツールを使用して、ドメイン ネットワークをユーティリティ ネットワークに追加できます。 ドメイン ネットワークの作成後は、ドメイン ネットワークを使用できるよう構成できます。 ドメイン ネットワークの詳細については、ドメイン ネットワークをご参照ください。
ドメイン ネットワークを作成する場合、すべての層で層の定義を階層型またはパーティション型として設定する必要があります。 このプロパティにより、層のサブネットワークのトポロジ タイプが決定されます。これは、層を作成するときに使用できます。 ドメイン ネットワークが作成されると、サブネットワーク コントローラー タイプも定義されます。 すなわち、どのタイプのコントローラーがドメイン ネットワークのサブネットワークを定義するかを指定します (ソースまたはシンク)。
要件
- 既存のユーティリティ ネットワークが存在する必要があります。
- ネットワーク トポロジが、無効化されている必要があります。
- [ドメイン ネットワーク名] の値は、ユーティリティ ネットワークで一意である必要があります。
- エンタープライズ ジオデータベースを操作する場合、次の点を確認してください。
- [入力ユーティリティ ネットワーク] パラメーターは、データベース ユーティリティ ネットワークの所有者として、確立されたデータベース コネクションから取得する必要があります。
- 接続された ArcGIS Enterprise ポータル アカウントは、ポータル ユーティリティ ネットワークの所有者である必要があります。
既存のユーティリティ ネットワークへのドメイン ネットワークの追加
他のシステムを組み込む必要がある場合、既存のユーティリティ ネットワークにドメイン ネットワークを追加できます。 次の手順に従います。
- [解析] タブの [ジオプロセシング] グループで、[ツール] をクリックして、[ジオプロセシング] ウィンドウを開きます。
- [ジオプロセシング] ウィンドウで、[ドメイン ネットワークの追加] を検索して、選択します。
- [入力ユーティリティ ネットワーク] で、ドメイン ネットワークを受け取るユーティリティ ネットワークを選択します。
- [ドメイン ネットワーク名] は、作成されるドメイン ネットワークとクラスを特定する名前です。
この名前は一意であり、20 文字以下である必要があります。
- [層の定義] で、ドメイン ネットワークに使用する定義として、階層型またはパーティション型を選択します。
- [サブネットワーク コントローラー タイプ] で、[サブネットワーク ソース] または [サブネットワーク シンク] を選択します。
これにより、ドメイン ネットワーク全体に追加されるサブネットワーク コントローラーのタイプが制御されます。
- オプションとして、[ドメイン ネットワーク エイリアス名] も指定します。
エイリアス名を指定すると、エイリアス名を持つドメイン ネットワーク フィーチャクラスが作成されます。
- [実行] をクリックします。
指定されたユーティリティ ネットワークに、ドメイン ネットワークが追加されます。