保存コマンドと破棄コマンドは、追加または削除されたレイヤーやマップ、およびデータ ソースの変更を含め、マップまたはシーンへの変更を保存および破棄します。 これらのコマンドは、リボンの [編集] タブの [編集の管理] グループから使用できます。
編集内容を保存または破棄する場合は、以下を考慮してください。
- バージョン非対応データを含む編集内容を保存すると、データ ソースにかけられたデータのロックが解除されます。 エンタープライズ ジオデータベース内のバージョン非対応データに対する編集内容を破棄することはできません。
- 従来のバージョン対応データを複数のエディターで同時に編集した場合、編集内容を保存する際に暗黙的なリコンサイルが実行されます。 詳細については、「トラディショナル バージョニングの編集プロセス」をご参照ください。
- 編集内容の保存または破棄を確認するダイアログ ボックスは、プロジェクト単位ダイアログ ボックスでオン/オフを切り替えることができます。
編集内容の保存
[保存] コマンド を使用すると、最後に変更内容を保存してから行ったすべての編集内容が保存されます。
編集内容を保存するには、次の手順に従います。
- リボンの [編集] タブで、[編集の管理] グループの [保存] をクリックします。
- [編集の保存] ダイアログ ボックスが表示された場合、[はい] をクリックすると編集が保存され、[いいえ] をクリックするとコマンドがキャンセルされ、編集は保存されません。
続行する前に編集を含むレイヤーまたはデータ ソースを表示するには、[編集の表示] をクリックし、[レイヤー] タブまたは [ソース] タブをクリックします。
このダイアログ ボックスをオフにするには、[今後、このダイアログを表示しない] チェックボックスをオンにします。
編集の破棄
[破棄] コマンド を使用すると、前回 [保存] をクリックした後に行われたすべての編集がロールバックされます。
編集内容を破棄するには、次の手順に従います。
- リボンの [編集] タブにある [編集の管理] グループで、[破棄] をクリックします。
- [編集の破棄] ダイアログ ボックスが表示されたら、[はい] をクリックして続行するか、[いいえ] をクリックしてコマンドをキャンセルし、編集を破棄しません。
続行する前に編集を含むレイヤーまたはデータ ソースを表示するには、[編集の表示] をクリックし、[レイヤー] タブまたは [ソース] タブをクリックします。
このダイアログ ボックスをオフにするには、[今後、このダイアログを表示しない] チェックボックスをオンにします。