対象地域に関する検討事項

以下の表に、[モバイル シーン パッケージの作成 (Create Mobile Scene Package)] ジオプロセシング ツールによってクリップ可能なレイヤーと、クリップできないレイヤーに対してこのツールを実行する前の代替ワークフローを示します。

入力レイヤー[範囲] または [対象地域] パラメーターによるクリップ代替ワークフロー

3D ポイント フィーチャ レイヤー

不可

選択レイヤーを作成

マルチパッチ フィーチャ レイヤー

不可

選択レイヤーを作成

LAS データセット レイヤー

不可

LAS の抽出 (Extract LAS)

KML レイヤー

不可

KML → レイヤー (KML To Layer)

シーン レイヤー パッケージ

不可

パッケージを再作成

タイル パッケージ

不可

パッケージを再作成

ラスター レイヤー

2D ポイント フィーチャ レイヤー

2D および 3D ライン フィーチャ レイヤー

2D および 3D ポリゴン フィーチャ レイヤー

対象地域パラメーター

ポリゴン フィーチャ レイヤーを使用して、モバイル シーン パッケージで対象地域を定義できます。対象地域と交差しているフィーチャだけがモバイル シーン パッケージに挿入されます。[モバイル シーン パッケージの作成 (Create Mobile Scene Package)] ツールの [対象地域] パラメーターを使用して、対象地域を定義します。

範囲パラメーター

[モバイル シーン パッケージの作成 (Create Mobile Scene Package)] ツールに複数のシーンを入力する場合、[範囲] パラメーターを使用できます。モバイル シーン パッケージを作成する際には、すべての入力シーンの範囲が考慮されます。