新しいプレゼンテーションをプロジェクトに追加すると、プレゼンテーション ビューが空の状態で開き、[コンテンツ] ウィンドウにはまだ何もページが含まれていません。 全画面モードで表示するか、ディスク上のファイルで共有する場合は、プレゼンテーションに 1 つ以上のページが含まれていなければなりません。 用意されている 4 種類のページのいずれかを使用して新しいページを挿入するか、既存のページに基づいてページを作成することができます。 つまり、既存のページをコピーするか、マップ ページの場合にのみ、アクティブになっているマップ ページを使用して、更新済みの範囲からマップ ページを作成することができます。
ページのタイプによって、ページの背景が決定され、ページの余白部分が埋められます。 たとえば、マップ ページ用に選択されたマップまたはシーンがページ全体としてプレゼンテーションに挿入されます。 必要な場合は、ページのプロパティ設定を使用して、そのページのそれぞれの割合に合わせて背景の位置をカスタマイズできます。 テキスト、画像、図形などのプレゼンテーション オーバーレイ エレメントは、ページを作成した後でそのページに追加されます。
ページをプレゼンテーションに追加するには、次の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウの [ページの挿入] ボタンをクリックします。
[新しいページの挿入] ポップアップ ダイアログ ボックスが表示されます。
- [新しいページの挿入] ダイアログ ボックスの上部に表示されている [マップ]、[空白]、[画像]、または [ビデオ] ページ タイプのいずれかをクリックします。
マップ
ギャラリーを参照してマップまたはシーンを選択し、マップ ページを作成します。 上隅にあるフィルター ドロップダウン メニューをクリックして、特定のマップのビューだけが表示されるようにします。 必要に応じて、[開いているビューのみを表示] 切り替えボタンをオンにすると、開いているビュー以外のマップがプロジェクトに含まれている場合にリスト内の項目を減らすことができます。
ギャラリー内のサムネイルにポインターを合わせてソース情報を表示します。たとえば、そのビューが保存されたブックマークであるか、特定の縮尺になっているかを確認します。
空
プレースホルダー テキストが含まれていない空白ページ、タイトル エレメントが含まれている空白ページ、タイトル エレメントと段落本文テキスト エレメントが含まれている空白ページの 3 つの空白ページ テンプレートの中から選択します。
画像
[参照] をクリックして [ピクチャの挿入] ダイアログ ボックスを開き、画像ソース ファイルを設定します。 画像ページでは、BMP、EMF、GIF、JPG、PNG、および TIFF ファイル形式がサポートされています。
ビデオ
[参照] をクリックして [ビデオの挿入] ダイアログ ボックスを開き、ビデオ ソース ファイルを設定します。 ビデオ ページでは、AVI、MP4、MPEG、および GIF ファイル形式がサポートされています。
- [新しいページの挿入] ダイアログ ボックスの [挿入] をクリックして、新しいページを作成し、ダイアログ ボックスを閉じます。
作成したページがプレゼンテーション ビューに表示され、そのページのサムネイルが [コンテンツ] ウィンドウに追加されます。 ページ領域は、プレゼンテーション ビューに黒色のアウトラインで定義されます。 プレゼンテーション ビューのページに追加されたエレメントのうち、ページの枠線の外に配置されているものは、全画面モードでは表示されません。
- プレゼンテーションにページをさらに追加するには、次のいずれかを実行します。
- [ページの挿入] ボタンをもう一度クリックして、ページ タイプにアクセスします。
- [挿入] タブの [ページ] グループで、特定のページ タイプのボタンをクリックして、[新しいマップ ページ]
、[新しい空白ページ] 
、[新しい画像ページ] 
、または [新しいビデオ ページ] 
を挿入します。 - [コンテンツ] ウィンドウで既存のページを右クリックし、[複製] をクリックして、ページの下にコピーを追加します。 必要に応じて、ページをドラッグして順序を変更します。
- ページをコピーして、選択したページの下に貼り付けます。 ページが選択されていない場合は、リストの一番下に貼り付けられます。
- アクティブになっているマップ ページからマップ ページを作成します。
プレゼンテーションのコンテンツ ウィンドウでは、ページ、エレメント、マップ レイヤーをリストとして表示し、管理できます。 主に、このコンテンツ ウィンドウを使用して、追加したページとこれらのページの表示順序を管理します。 また、不要な編集を防止するためにページやエレメントをロックする場合、アイテムを再編成または削除する場合、ショートカット メニュー コマンドにアクセスする場合に、表示されるページを制御することもできます。