3D Tiles レイヤーの共有

ArcGIS Pro を使用すると、シーンから ArcGIS Online に 3D Tiles レイヤーを共有できます。 Web シーン レイヤーと同様に、3D Tiles レイヤーを使用して、大量の 3D 地理空間データを写実的に視覚化できます。

次の 3D Tiles レイヤーは、ArcGIS Pro から共有できます。

  • 3D オブジェクト
  • 3D メッシュ

3D Tiles レイヤーの詳細

3D Tiles レイヤーを共有するには、次のアイテムが必要です。

  • コンテンツを作成する権限を持つ ArcGIS 組織に属しているアカウント
  • ホスト タイル レイヤーを公開する権限を持つアカウント

共有ジョブの処理中にそのまま ArcGIS Pro での作業を続けることができます。 ArcGIS Pro を閉じてもかまいません。 [ジョブ ステータス] ウィンドウで共有ジョブのステータスを監視できます。

デフォルト構成を使用した 3D Tiles レイヤーの共有

デフォルト構成を使用して、3D Tiles レイヤーを共有するには、以下の手順を実行します。 デフォルト構成を変更するには、3D Tiles レイヤーの構成をご参照ください。

  1. シーンを開きます。
  2. [コンテンツ] ウィンドウの [3D レイヤー] カテゴリから 3D Tiles レイヤーを選択し、選択したレイヤーを右クリックして [共有] メニューにポインターを合わせ、[Web レイヤーとして共有] Web レイヤーとして共有 をクリックします。

    [Web レイヤーとして共有] ウィンドウが表示されます。

  3. Web レイヤーの名前を入力します。

    デフォルト名は、レイヤーの名前です。

  4. 必要に応じ、[サマリー] フィールドと [タグ] フィールドを完成させます。

    最大 128 個のタグを入力できます。

  5. [場所] で、[フォルダー] メニューを使用して、Web レイヤーを保存するポータル コンテンツのフォルダーを選択します。 必要に応じて、フォルダーを作成します。

    デフォルトでは、Web レイヤーはポータル コンテンツのルート レベルに格納されます。

    ヒント:

    [参照] ボタン 参照 をクリックし、ポータル コンテンツのフォルダーを参照します。 テキスト ボックスにフォルダー名を入力することもできます。

  6. [共有] の下で、Web レイヤーを共有する方法を指定します。
    • [すべての人に公開] - コンテンツが一般公開されます。 誰もがコンテンツにアクセスして、表示することができます。
    • [組織] - コンテンツを組織内のすべての認証済みユーザーと共有します。 このオプションは、組織アカウントでサイン インした場合に使用できます。
    • [グループ] - 所属するグループのメンバーとコンテンツを共有します。

    共有レベルをアイテムの所有者に設定するには、すべてのオプションをオフにしておきます。

  7. [共有の完了][分析] 潜在的なパフォーマンスのボトルネックまたはエラーの識別 をクリックして潜在的な問題がないか確認します。

    エラーと警告は、[メッセージ] タブにリストされます。 メッセージを右クリックして、ヘルプ トピックを開くか、ソフトウェアで処置を行います。 GIS リソースを共有するには、エラー エラー を解決する必要があります。 警告 警告 の解決は推奨されますが、必須ではありません。

    GIS リソースの分析の詳細

  8. エラーを解決し、必要に応じて警告を修正したら、[公開] 公開 をクリックして、Web レイヤーを共有します。
  9. 必要に応じて、[ジョブ] ジョブ ステータス ウィンドウを開く をクリックし、ジョブ ステータスを監視します。
  10. Web レイヤーが正常に公開されたら、ウィンドウの下部にある [Web レイヤーの管理] リンクをクリックし、ポータル内の Web レイヤーにアクセスします。

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