ラベル | 説明 | データ タイプ |
ツールボックス | 統合するツールボックス。 | Toolbox |
出力フォルダー | 統合したツールボックスを格納する出力フォルダー。 指定されたフォルダーが存在しない場合、フォルダーが作成されます。 | Folder |
バージョン (オプション) | 統合したツールボックスのバージョンを指定します。 バージョンを指定すると、ツールボックスを ArcGIS の以前のバージョンと共有できるようになり、下位互換性が確保されます。
| String |
サマリー
1 つ以上のツールボックスを指定の出力フォルダーに統合します。
使用法
インストールされている ArcGIS Pro バージョンと [バージョン] パラメーターで指定されたバージョンの間でツールやパラメーターが追加、削除、変更されている可能性があります。 ツールボックスを以前のバージョンに統合する際に、それより新しいバージョンでしか使用できない機能が含まれていると、パッケージ内にある 1 つ以上のツールのバージョンの互換性の比較に基づいて、このツールから警告またはエラー メッセージが生成されます。
パラメーター
arcpy.management.ConsolidateToolbox(in_toolbox, output_folder, {version})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_toolbox [in_toolbox,...] | 統合するツールボックス。 | Toolbox |
output_folder | 統合したツールボックスを格納する出力フォルダー。 指定されたフォルダーが存在しない場合、フォルダーが作成されます。 | Folder |
version (オプション) | 統合したツールボックスのバージョンを指定します。 バージョンを指定すると、ツールボックスを ArcGIS の以前のバージョンと共有できるようになり、下位互換性が確保されます。
| String |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、ConsolidateToolbox ウィンドウの Python 関数の使用方法を示しています。
import arcpy
arcpy.management.ConsolidateToolbox(r'C:\data\BufferPoints.tbx',
r'C:\project\Buffer_Pnts', "CURRENT")
指定したフォルダー内に存在するすべてのツールボックスを検索し、ツールボックスごとに個別の統合フォルダーを作成します。
# Name: ConsolidateToolboxEx2.py
# Description: Find all the toolboxes that reside in a specified folder and
# create a consolidated folder for each.
# import system modules
import os
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.overwriteOutput = True
arcpy.env.workspace = "C:/Toolboxes"
# Loop through the workspace, find all the toolboxes (.tbx), and create a
# consolidated folder for each toolbox found using the same name as the original
# toolbox.
for tbx in arcpy.ListFiles("*.tbx"):
print("Consolidating " + tbx)
arcpy.management.ConsolidateToolbox(tbx, os.path.splitext(tbx)[0], "CURRENT")
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: Yes
- Standard: Yes
- Advanced: Yes